「皇位継承問題」はどうなっているのか
今年に入り政府は「皇族数確保策」に取って代えた政府案として(1)「女性皇族の結婚後も皇族身分を保持する」(2)「旧宮家の男系男子が養子として皇族復帰する」とする案を提起した。5月この政府案による与野党協議が始まったが、その月の2回目で頓挫状況となった。
しかしメディア上では今も動いており、「愛子天皇」などについての世論調査や「識者」の見解を垂れ流している。今回はこの国会の外の流れと、国会のありようについて少し考えてみたい。その流れとは、いうまでもなく「女性・女系天皇」容認論だ。
差別制度/天皇制を女性天皇ならば90%(共同通信2024年4月調査)が支持するといった社会現象と、その世論を無視しきっている議会の問題などについて…
■ 日時:2024年11月17日(日)14:00〜17:00
■ 会場:ひと・まち交流館京都第5会議室
〒600-8127 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1
河原町五条下る東側
・京阪電車「清水五条」下車 徒歩8分
・地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分
https://hitomachi-kyoto.jp/accsess
■ 資料代:¥500
■ 講師:桜井大子
著書「雅子の『反乱』大衆天皇制の『政治学』」(社会評論社)
■ 主催:アジェンダ・プロジェクト
https://agenda-project.com/
■ 共催:女性・女系天皇に関する学習会実行委員会/第57回「建国記念の日」不承認2・11京都府民のつどい実行委員会/第45回2・11京都集会—京都「天皇制を問う」講座実行委員会
<参考>
・皇室に関する意識調査(NHK)
・女性天皇、7割超が容認「女系」も5割(毎日新聞)
・「愛子天皇に国民の9割が賛成」紀子さまが頭を抱える悠仁さまとの「人気格差」(現代ビジネス)