コロナ災害から5年が経過しました。現在でも、困難を抱えた方の相談が急増、幅広い年代の人から、住居を喪失した。所持金が尽きた、食べるものがないなどの相談が続き、問題が更に複合化しています。特に女性、外国人などの状況は深刻です。公的支援の対象外とされた外国籍の方含め「国籍に関わらず!在留資格に関わらず!日本人でも、ナニジンでも、ここ(日本)に生きている人として、貧困状態に置かないことを目指して」支援活動をおこなってきました。
活動報告会の第一部では、現場の活動(相談支援事業・居場所交流事業)を通して見えてきたことを皆さんと一緒に振り返ります。それぞれの活動を担うスタッフや当事者から報告をおこないます。
第二部では次世代の反貧困ネットワークを担う平田聖子さんと加藤美和さんの韓国視察体験報告会を開催します。社会構造の中で進んでいる孤立化・排除に対し、市民や地域との連帯の輪をどう広げるか。“自分たちで自分たちのことを解決する”こと、企画から準備、実施まで住民(当事者)が自己決定していくプロセスを住民自身が踏んでいくことが大事で、それが住民運動である事を学んだようです。ふたりの熱い報告に乞うご期待!
■ 日時:2024年12月1日(日)13時30分~17時30分
申し込み不要
■ 会場:ワーカーズコープ池袋本部8F
東京都豊島区東池袋1-44-3 池袋ISPタマビル8F
池袋駅東口より徒歩6分
■ 主催:一般社団法人反貧困ネットワーク
https://hanhinkonnetwork.org/
info@hanhinkonnetwork.org
13:30-14:30