第68回東京電力本店合同抗議行動
東京電力は日本原電の債務保証をするな!
東電解体!汚染水止めろ!
柏崎刈羽原発再稼働するな!原発再稼働は日本を滅ぼす
2011年3月11日の東京電力福島原発事故発生以来、原発事故被害者の補償・賠償は値切られ続け、放射能汚染水は漏れ続けている。事故収束の見通しは立たず、約7000人の作業員が被ばくしながら現場を支え続けている。子どもの甲状腺ガンは190名を超えた。
更に、福島県や政府は、自主避難者に対する住宅の提供を、昨年の3月未で打ち切るとの冷酷な決定をした。本来、事故を起こした東京電力は事故被害者の住宅確保や生活再建のための大きな責任があるにも拘わらず、被害者の支援をなおざりにして、柏崎刈羽原発再稼働に動き出した。
一方、国民の半数以上が原発再稼働に反対している中、川内原発、伊方原発、高浜原発が再稼働した。これは、東電が事故発生の責任企業でありながら、責任を取らなくても許されているからだ。電力消費地の私たちは、東電の責任を明確にし、その責任を取らせなければなりません。
全国各地の電力会社への抗議行動に連帯して、東電への抗議行動を強めよう。私たちは、「福島」をどこまでも忘れないし、福島原発事故の惨状を許さない。諸悪の根源・東電の破たん処理=解体まで、福島と連帯して闘い続けましょう。