トランプ来日・天皇会談反対!5・25集会&デモ
日米安保強化反対!沖縄に米軍・自衛隊基地はいらない!
戒厳体制の日常化NO!沖縄・韓国の民衆と連帯して闘うぞ!
■ トランプ米大統領が、5月26日、新天皇初の国賓として来日します。
トランプ政権は、差別排外主義をふりまき、ベネズエラへの軍事介入の機会を窺っています。「撤退」を口にしながら「対テロ戦争」を継続し、イランとの核合意を反故にするばかりか、ゴラン高原のイスラエル主権を認めるなど、中東に新たな火種を持ち込んでいます。
INF(中距離核制限)条約から脱退し、宇宙軍を創設し、核軍拡・宇宙軍拡を進めています。制裁を維持して米朝関係改善を進捗させず、中国との軍事的経済的対決を前面化させ、東アジアの緊張を高めています。
安倍政権がこのようなトランプ大統領を招いたのは、天皇の「外交元首化」と日米安保の強化を内外にアピールしたいからです。
■ 安倍政権は、トランプ政権以上に強硬な朝鮮敵視政策を取り続け、「北朝鮮」脅威論・中国脅威論を煽って、沖縄・辺野古新米軍基地建設を強行し、自衛隊の大軍拡を行い、日中関係を悪化させています。
戦争責任・植民地支配責任を認めず、韓国周辺での自衛隊の活動を活発化させ、日韓関係までも悪化させています。そうした状況の下で安倍政権は、トランプ来日を、より一層の日米安保の強化を打ち出し、周辺国への圧力を強める機会にしようとしています。
■ また、天皇代替わり、トランプ来日、G20サミット、東京オリンピックと、「戒厳体制」が日常化されています。その下で、全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部(関生支部)への組織解体を目論んだ弾圧など、共謀罪適用を狙った不当弾圧も続発しています。
日米安保強化と戒厳体制の日常化の果てに安倍政権が目論んでいるのは、自衛隊明記と緊急事態条項を追加する改憲に他なりません。
■ 沖縄民衆は、基地反対の声を強めています。韓国民衆は、自主的・平和的統一を目指し、米朝関係改善、東アジアの平和の実現に向けた闘いを進めています。沖縄民衆、韓国民衆と連帯し、「戒厳体制」を許さず、トランプ来日-日米安保強化に反対の声をあげ、日米安保の強化と改憲を阻止しましょう!