■ 日時:2025年3月27日(木)
18時~集会、18時40分~デモ出発
■ 場所:大阪城公園「世界連邦平和像」前
大阪府庁ななめ向かい・大阪城公園の中の小さな公園
〒540-0002 大阪市中央区大阪城
「谷町四丁目駅」9出口徒歩約6分「天満橋駅」3出口徒歩約7分
https://x.gd/TARXI
■ 主催:「森友学園疑獄」を許すな!実行委員会
連絡先:FAX 06-6304-8431
国・財務省は最高裁に上告するな!
赤木雅子さんが訴えていた三つめの裁判。「公文書開示請求裁判」で、1月30日、大阪高裁、牧賢二裁判長は、財務省の当該公文書の非公開決定の取り消しを命じる判決を出しました。
もうすでに捜査が終わり、佐川元理財局長はじめ、嫌疑のかかった財務省職員は全員、不起訴になり、財務省に返還された文書なのに、「将来の捜査に差しさわりがある」 「(公文書改ざんする犯罪者が)証拠隠滅する」などと並べたごたく(大阪地裁は認めた)を、ことごとく認められないと否定した判決でした。
当然と言えば当然。当たり前と言えば当たり前。常識と言えば常識。そんな普通のことが、今まで通じなかったのがこの国の政治です。それだけ、とりわけアベ政治以降、この国の政治が腐りきっていた! ということでしょう。(いや、今も腐りきっていることに変わりはない。)その政治腐敗を三権分立のもとの裁判所まで手を貸してきたことも問題にしないといけないでしょう。
国・財務省は犯罪行為を認め公文書を全面的に開示せよ!
今回の判決で国・財務省が森友事件関係の公文書を全面開示することにはなりません。開示しても、ノリ弁状態の全面墨塗りもあるからです。赤木雅子さんにはまだまだ全面開示=「真実が知りたい」という思いを実現させるためには、少なからぬ時間を要すると考えられます。
赤木雅子さんのたたかいを支援するとともに、森友学園が目指し、アベたちが目指した教育勅語教育復活、戦争する国づくりを許さないたたかいが求められています。
森友学園疑獄を許さないたたかいへのご理解、ご支援を! 怒りのデモへのご参加を!
4月27日(日) 14:00 集会
豊中市立文化芸術センターIF 多目的室
※集会後16:15から「瑞穂の國記念小學院」校舎前に向けてデモをします。
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森友学園が「教育勅語」を用い天皇制による軍国主義的な教育をするためにつくろうとした「瑞穂の國記念小學院」。その用地が国から8億円もの大幅で不当な値引きがされて、払い下げられたというものです(2017年2月発覚)。その背景には安倍元首相の妻、安倍昭恵から財務省に対する働きかけや、松井一郎大阪府知事(当時・大阪維新)による違法な認可がありました。
安倍昭恵や政治家の関与を示す証拠を消すために、公文書改ざんという犯罪行為が行われたのです。その公文書改ざんに加担させられた近畿財務局職員の赤木俊夫さんが、罪の意識から自死に追い込まれました。遺された妻の赤木雅子さんは、夫が自死に追い込まれた真相を知りたい一念で、国にたいして損害賠償の裁判を起こしましたが、岸田政権は真相を隠すために2021年12月に「認諾」という形で裁判を強制終了させて真実が明らかにされないままです。