民意を無視した土砂投入で、サンゴの海が破壊されています!
ストップ!辺野古埋立て6.5横浜の集い
4月21日投開票の衆議院沖縄3区補欠選挙では、「辺野古新基地反対」を掲げた屋良朝博さんが「容認」を主張した政権与党推薦候補を17728票差で破りました。3区は名護市・沖縄市など米軍基地を抱える沖縄北部‣中部の地域を抱えています。昨年の県知事選、2月の県民投票に続いて改めて「辺野古ノー」の民意が示されました。
しかし政府・防衛省は、沖縄の民意も法手続きをも無視して、辺野古の米軍基地建設を強行しています。大浦湾側の軟弱地盤や活断層の存在が指摘され、莫大な建設費用(=税金)も完成までの工期も提示できないまま、浅瀬部分に赤土混じりの土砂を投入し続けています。貴重な餌場を奪われた国際保護動物のジュゴンは姿を消し、絶滅危惧種のサンゴや希少生物が日々生き埋めにされているのです。
辺野古の座込みテントには「勝つ方法はあきらめないこと」の文字が掲げられています。辺野古や安和桟橋のゲート前座込み、カヌー隊の海上行動も続いています。沖縄からの訴えを受けて、安倍政権の暴走を止めるために私たちに何ができるか、改めて考えてみたいと思います。多くの参加を!