選挙制度や無頼系独立候補を取材してきたフリーランスライターの畠山理仁さんと、供託金違憲訴訟弁護団団長で、元都知事選候補の宇都宮健児さんをお迎えし、今回の参院選と日本の選挙制度についてとことん話すトークイベントを開催します。
★畠山理仁さんは20年にわたって選挙制度と選挙候補者たちを取材してこられ、2017年に『黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い』(集英社 http://gakugei.shueisha.co.jp/kikan/978-4-08-781651-8.html)で、開高健ノンフィクション賞を受賞されました。報じられない候補者たちから見えてくる、今の日本の選挙制度の問題点を世に問い続けています。
★宇都宮健児さんが弁護団長を務めている供託金違憲訴訟 https://kyoutakukin.jimdo.com/ は、諸外国と比べてずばぬけて高額な選挙供託金制度裁判が、お金のない人が選挙に出る権利を奪っている、と、同制度の違憲性を問うものです。戦前に作られたこの制度が、いつ、どのように、何を目的に制定されたのか。歴史をひも解くことで新たな問題も浮き彫りになってきます。
★ゲストには、ドキュメンタリー映画『選挙に出たい!』https://kiroku-bito.com/election/ でも知られる李小牧さん(元新宿区議選候補)も登場。住民の8人にひとりが外国人の新宿で、多文化共生の架け橋になりたいと立候補を決意、2度の区議選に挑戦されました。
参院選、供託金制度、無頼系独立候補から見る選挙制度など、盛りだくさんの内容です。ぜひお出かけください!