コロナウイルス感染拡大の惨事に便乗し、新設された宇宙作戦隊を含め、宇宙核戦争と日本の針路について知るための学習会を行います。
「非軍事」の学術の場から始まった日本の宇宙開発は、1998年に偵察衛星の開発、2003年には打ち上げ、「ミサイル防衛計画」として国や産業界が主導するようになり、2008年には「宇宙基本法」が制定され「非侵略・防衛」の軍事利用が急速に進み、2017年に防衛省が宇宙状況監視部隊を創設しました。
今年4月17日には、「宇宙作戦隊」や無人機部隊の新設、サイバー部隊の増員を盛り込んだ改正防衛省設置法が成立しました。2021年春には陸上自衛隊に電子戦部隊を創設することも報じられています。
各基地やレーダー、武器・兵器、建設計画・工事強行の基地も含めて、陸・海・空自衛隊の通信ネットワークをつなげ総合的な指揮統制で攻撃を可能とするシステムの開発が、ビジネスチャンスとして進められています。
『グローバリゼーションと戦争―宇宙と核の覇権めざすアメリカ』の著者である立命館大学名誉教授の藤岡惇さんにお話をうかがいます。
■ 日 時:2020年7月25日(土)
18時10分開場 18時30分開始
■ 場 所:ひと・まち交流館京都 第4会議室(3F)
〒600-8127 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1
(河原町五条下る東側)
京阪電車「清水五条」下車徒歩8分
地下鉄烏丸線「五条」下車徒歩10分
地図→http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
■ 講 師:藤岡惇さん(立命館大学名誉教授)
http://eco-economy.ever.jp/wp/
■ 参加費:500円
■ 主 催:自衛隊員の命と人権を守る京都の会
連絡先:jinkensongen@gmail.com
※「3密」を避けるため定員45名(先着瀬)になっています。
また、発熱はじめ体調に少しでも不安のある方はご参加をお控えくださるよう、よろしくお願いいたします。
藤岡 惇さんのサイト
「平和なエコエコノミーへの転換を考えるサイト」