※ご注意「4・29昭和の日を問う集会」延期により会場を変更しました
「天皇制」の問題は、日本の近現代の歴史と現代の日本の民主主義の在り方と深くかかわっています。
日清戦争から50 年にわたる日本の侵略戦争と植民地支配はアジアへの蔑視と排外主義を生み出してきました。ナショナリズムの温床となった「国体」思想は人々を戦争に追い込み、塗炭の苦しみを与えてきました。戦後、日本社会はこれらの問題をどのように受け止め、考えてきたのでしょうか。
「『日本人として責任』を自覚して担おうとする人々と、『他者』を黙殺して自己愛に終始する人々の対立」(徐京植「『日本人としての責任』をめぐって」)をどう克服していくのか、一緒に考えませんか。
■ 日時:2020年8月15日(土)PM1:30~4:30
■ 場所:ウイングス京都
京都市中京区東洞院通六角下る御射山町262番地
地下鉄「烏丸御池駅」「地下鉄四条駅」阪急「烏丸駅」下車
https://www.wings-kyoto.jp/about-wings/access/
※コロナウイルス感染予防のためご協力をお願いします。
(マスク等の準備をお願いします)
■ 資料代:800円(学生無料)
■ 主催: 4・29「昭和の日」を問う京都集会実行委員会
https://www.facebook.com/4.29kyotomeeting
■ 講演:
昭和天皇の戦争ー大元帥と陸海軍ー
昭和天皇は戦争にどのようにかかわったのか「昭和天皇実録」から探る…
■ 講 師:原田敬一さん
大阪大学大学院文学研究科博士課程修了、博士(文学)、佛教大学名誉教授
著書 『日清・日露戦争』(岩波新書)、『兵士はどこへ行った?』(有志舎)、『戦争の終わらせ方』(新日本出版社)、共編著『地域のなかの軍隊』全9巻、など多数。