■ 日時:2020年12月20日 14時半~16時
■ 場所:中野駅北口広場(JR中央本線・地下鉄東西線)
■ 内容:スタンディング、ビラまき、マイクアピール、沖縄空手の演武などをおこないます。雨天決行、直前の予定はツイッターにてご確認ください。
■ 呼びかけ:沖縄への偏見をあおる放送をゆるさない市民有志
冲縄の米軍基地建設反対運動を誹謗中傷したテレビ番組「ニュース女子」問題 に取り組む市民の集まりです。
連絡先:nonewsjyoshi [at] gmail.com Twitter: @nonewsjyoshi
安倍晋三首相の後継として、今年9月に 菅義偉首相が誕生しました。菅氏は、世間では「苦労人」「たたき上げ」として高い支持率を示していますが、果たして人の苦労が分かる、市民に寄り添った政治家 でしょうか?
菅氏は、安倍政権では官房長官と同時に 「沖緹基地負担軽減担当大臣」も務めていました。しかし実際には、基地負担軽減どころか、むしろ負担を強化し、沖縄の人々の心を踏みにじってきました。官房長官時代の菅氏の言動を振り返ってみましょう。
菅氏の特徴1:民意を無視し、違法性を追及されても説明しない
「世界一危険Jといわれる普天間飛行場の移設を理由に進められて々る辺野古新基地建設に対しては、県民の多数が「新基地建設NO ! 」の意志を何度も示してきたにも関わらず、「辺野古が唯一の解決策」として譲らず、赤土の投入など 様々なルール違反が指摘されても「法に基づいて粛々と進めている」とはぐらかしてきました。
菅氏の特徴2:すぐに金と権力でおどす
基地を受け入れなければ、沖縄振興予算を削減すると露骨なァメとムチで、沖縄の人々の分断を生んできました(菅氏に限らず、自民党を挙げての姿勢ですが)。
菅氏の特徴3:「不都合な歴史」には知らんぷり
県民の多くが犠牲になった沖縄戦や戦後の米軍統治という沖縄の苦難の歴史を語った翁長雄志沖縄県知事(当時) に対しては,「私は戦後生まれなものですから、歴史を持ち出されたら困りますよ」と冷淡に対応しました。
イジメに加担したくない。恐怖政治におびえたくない。だから怒る
国による沖縄イジメを許してきたのは、この政権を選挙で勝たせてきた「本土」(沖繅以外の日本)の私たちの責任です。「許せない」という世論を形成し得ていない責任を、私たちは負っています。
さらに、日本学術会議の人事に国が 介入した例にみられるように、政府の意に添わない人・団体への圧力やおどし、排除が、安倍-菅政権のもとで進行中です。これは恐怖政治そのものです。菅首相の沖嫌イジメに怒りを表明することは、公正・公平が保障される社会で、自分らしく生きるために必要不可欠な営みだと私たちは考えます。あなたはどう思いますか?