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日本は本当に「自由な国」なのか? ~国連自由権規約委員会に NGO 共同レポートを提出~望月衣塑子さんほか/オンライン

 表現の自由に対する政府の恣意的で不当な制限や介入。政権に不都合な事実や意見の排除。市民社会や報道機関に広がる忖度・萎縮効果。
 日本の表現の自由の実態に危機感を抱く市民団体23 団体は、表現の自由と開かれた情報のためのNGO 連合(NCFOJ)を結成し、2020年9月30日、国連自由権規約委員会による第7回日本審査に向けて 共同報告書を提出しました。

 国連自由権規約19条は「あらゆる種類の情報及び考えを求め、受け、伝える自由」を保障しています。国による表現の自由の制限は、非常に厳格に限定されており、ごく例外的にしか許されません。国際的な人権基準に鑑みて、日本の表現の自由の現状はどのような課題をはらむものでしょうか?
 日本の表現の自由の現状、そして秘密保護法や共謀罪に大きな危惧を抱く市民の皆さまに、私たちNCFOJ共同報告書についてご理解いただきたく、オンラインセミナーを企画しました。是非ご参加下さい。

■ 日時:2020年12月4日(金)19:00スタート

■ 形式:オンライン(YouTube)
Youtube配信リンク
https://www.youtube.com/watch?v=k-Fi1KHA02M&feature=youtu.be
(後に録画をご覧になって頂くことも可能です)

■ 登壇:望月衣塑子さん、藤田早苗さん、海渡雄一さん、近藤ゆり子さん

藤田早苗さん:
英国エセックス大学人権センターフェロー。2013年臨時国会に出された特定秘密保護法案をいち早く英訳し、国連人権機関に危険性を訴えられました。国連自由権規約委員会にNCFOJとして共同報告書を出す意味(「勧告」を求める意味)をお話しいただきます。
望月衣塑子さん:
東京新聞記者。当時官房長官だった菅首相と対峙した体験から、日本の表現の自由、報道のあり方についてお話しいただきます。

■ 主催:表現の自由と開かれた情報のためのNGO連合
 https://sites.google.com/view/ncfoj