2020年はコロナの世界的流行にともない、私たちの健康、命ばかりでなく、市民社会が長年かけて築き上げてきた人権が危機に晒される年となりました。
感染症への対応は重要ですが、「コロナ対策」の名の下、プライバシーの侵害、働く権利、子どもの学ぶ権利、差別・偏見の助長、貧困・格差の拡大などの人権侵害が見過ごされてはなりません。
現場の報告を踏まえながら、国際人権基準に照らして日本のコロナ対策について考えます。
■ 日時:2020年12月5日(土)
13:30 集会スタート(開場13:00)
■ 会場:青山学院大学 17号館6階 本多記念国際会議場
東京都渋谷区渋谷4-4-25
各線「渋谷駅」徒歩10分、地下鉄「表参道駅」徒歩5分
http://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/access.html
※新型コロナ対策として500人収容の会場を用意しました。ご参加の皆様は、検温(37.5度以上の場合はご参加いただけません)、手指の消毒、マスク着用にご協力ください。
■ プログラム
1.主催者挨拶
2.「国際基準とは何か」ファシリテーター 寺中誠さん(東京経済大学教員)
3.リレートーク(各トークの後に寺中さんからのコメントがあります)
◎ 感染症対策と人権:宮子あずささん(看護師・東京新聞「本音のコラム」月曜日担当)
◎ コロナと障害者差別-国連障害者権利条約の基準から見ると:崔栄繁さん(DPI日本会議事務局)
◎ 感染症対策:一斉休校で見えた学校の人権問題:武捨健一郎さん(東京教組書記長)
◎ 「命の差別」に抗して-朝鮮学校差別に反対する-:朴金優綺さん(在日本朝鮮人人権協会)
◎ 新型コロナ時代の格差拡大:赤石千衣子さん(しんぐるまざーずふぉーらむ理事長)
■ 参加費 500円
■ 主催:国連・人権勧告の実現を!実行委員会 青山学院大学人権研究会
E-mail:jinkenkankokujitsugen@gmail.com
URL:http://jinkenkankokujitsugen.blogspot.jp/
Tel:090-9804-4196(長谷川)