日本原子力発電が1978年に営業運転を開始した東海第2発電所。40年が経過する中で、20年の運転延長が認められ、安全対策工事は21年3月に完了する予定だという。今回の講演会では、同発電所の所在地である茨城県東海村の村長を4期16年務めながら「原発は地域にとって疫病神」と言い切り、「脱原発をめざす首長会議」の世話人を務める村上達也氏が講師を担当。「東海第2原発を廃炉に」をテーマに、原発は地域や住民に何をもたらし、奪ってきたのかなどの話を聞く。
■ 日時:2021年1月17日(日)14:00~16:30
■ 会場:西東京市柳澤公民館 視聴覚室(地図)
〒202-0022 東京都西東京市柳沢1-15−1
西武新宿線「西武柳沢駅」南口より徒歩3分
■ 資料代:100円 ■ 定員40人
■ 共催:原発はいらない西東京集会実行委員会/西東京市公民館
連絡TEL042-461-3246(柳田
村上達也(むらかみ たつや)
1943 年茨城県生れ、1966 年一橋大学社会学部卒、地元常陽銀行勤務を経て1997 年茨城県東海村村長に就任。1999 年東海村 JCO 臨界事故に対応(原子力事故で日本初の住民避難を断行)、以後、水俣市に学び「開発・発展からの脱却、人と環境優先」の村政推進。2013 年村長退任(4 期 16 年)。現在「脱原発を目指す首長会議」世話人。