突然の一斉休校。補償なしの休業要請。そのなかでふえるDVや虐待。
コロナウイルス感染拡大のなか、女性に多くの影響が及びました。特別定額給付金の受取人が「世帯主」とされ、10万円を手にできない女性もたくさんいました。多くの人が仕事を失った非正規では、働く人のうち7割が女性です。
政府のコロナ対策は、ジェンダー視点の欠落と「自助」=自己責任が基本。脆弱な立場におかれた人々が大きなしわ寄せを受けてています。
フラワーデモや「検察官の定年延長」のツイッターデモ…当事者のわたしたちが声をあげて社会(政府)を動かした。
誰もが自分らしく生きられる社会に。みんなで声をあげよう。女性から上げていこう。
■ 日にち:2021年3月8日(日)18:15~20:00
■ 形 式:オンライン(Zoom)開催
■ 参加方法:
・下記申込みフォームにて申し込みください。
・申込みフォーム→https://bit.ly/39y5LzR
※申込み締め切り:3月1日
※3月3日に招待メールを送ります。
■ 内 容:
18:15~ すし桶ドラム ふーちんLIVE
18:30~20:00
・講演:「だれもが自分らしく生きられる社会に」
~「女性だから」をあきらめない~
岡野八代さん(同志社大学大学院教授)
・さまざまな女性団体からの発言・交流
■ 主 催:3・8国際女性デー神奈川県集会実行委員会
連絡先:新日本婦人の会神奈川県本部
TEL 045(212)5694
講師紹介:岡野八代さん
同志社大学大学院グローバル・スタディー研究科教授。専門は西洋政治思想史・フェミニズム理論。著書に「ケアするのは誰か?」(白澤社)、「戦争に抗する」(岩波書店)、「フェミニズムの政治学」(みすす書房)ほか。
国際女性デーとは?
きっかけは1904年3月8日。アメリカ・ニューヨークで女性の参政権を求めるデモでした。
労働運動はヨーロッパやロシアでも広がり、国連が1975年を「国際婦人年」とし、毎年3月8日を「国際女性デー」と制定。女性の十分かつ平等な社会参加の環境を整備するよう、加盟国に呼びかけています。
この時期にはミモザの花が咲くため、イタリアでは女性にミモザの花を贈る習慣があります。世界では祝日に定めている国も20カ国以上あります。日本でも全国各地で様々な行勤が行われています。