| 2・23 ジグザグ会沖縄派遣団2日目 10 souka431 2016/3/29 11:10 652 0
座り込むあたりからますます雨足が強まって、体は冷たく冷えてカッパ越しに服の中にまで雨が染みてきます。みんなでブルーシートをかぶって耐えていると、暗闇の中から機動隊が現れ、車両の隙間にいて周囲の様子が見えなかった私たちは。いつの間にか彼らに囲まれていました。
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| 2・23 ジグザグ会沖縄派遣団2日目 11 souka431 2016/3/29 11:10 676 0
ゴボウ抜きの排除が始まりますが、私たちは事前の確認通り、激しく抵抗することはせず、怪我をしないように体の力を抜いて、腕をねじられつつ3、4人がかりでゲート脇歩道に鉄柵で作られた「檻」の中に連れて行かれます。
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| 2・23 ジグザグ会沖縄派遣団2日目 12 souka431 2016/3/29 11:10 716 0
ゴボウ抜き排除の間に夜も明けてきました(排除中は動画を回してたので写真がない)。「檻」の中から機動隊の肩ごしに、工事車両(ダンプ3台だったと思う)に精一杯の抗議をあびせ続けます。今は基地本体の工事ではなく、その関連で兵舎の建設をしているようです。
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| 2・23 ジグザグ会沖縄派遣団2日目 13 souka431 2016/3/29 11:10 620 0
座り込みを排除しにきたのは沖縄県警のようでした。それで私は、県も市も、首長も議会もすべて私たち反対派の味方であること、民意に反し、民主主義に背いているのは君たち機動隊であること、県警は県民を守るべきで弾圧するのが仕事ではないはず、警官になった初心に帰るべきだろうと、できるだけ丁寧な言葉で訴えました。
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| 2・23 ジグザグ会沖縄派遣団2日目 14 souka431 2016/3/29 11:10 689 0
両脇を抱えられていたので写真は撮れませんでしたが、排除される途中で道の反対側歩道を見ると、なんと背中に「警視庁」と大きく書かれた機動隊の部隊が、座り込みに参加していない人々を襲って、突き飛ばすなどの暴行を働いていました。道路の反対側にいたのは、高齢や体調などの関係で、座り込みに参加していなかったいわば「非戦闘員」です。それを狙って酷い弾圧を加えるとは、警視庁はどこまで見下げ果てた部隊なのかと、一気に頭に血が上って怒りに震えてしまいました。
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| 2・23 ジグザグ会沖縄派遣団2日目 15 souka431 2016/3/29 11:10 652 0
沖縄の公安。郷里を裏切って売り渡しているという自覚があるのでしょうか、さすがに東京でもここまでバシバシに顔を隠している公安はいません。
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| 2・23 ジグザグ会沖縄派遣団2日目 16 souka431 2016/3/29 11:10 624 0
公平を期すために、同じ沖縄の人たちの訴えを聞きながら排除する特に若い沖縄県警の隊員たちは、比較的言葉使いも丁寧で、できるだけ反対派に怪我をさせないという配慮はあったように思えることを記しておきます。それともそれは、そう思いたいという私の悲しい願望だったでしょうか。
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| 2・23 ジグザグ会沖縄派遣団2日目 17 souka431 2016/3/29 11:10 721 0
機動隊が基地内に引き上げると同時に私たちもテントに戻り、山城博治さんの司会でテント前集会を続けました。
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| 2・23 ジグザグ会沖縄派遣団2日目 18 souka431 2016/3/29 11:10 669 0
テント風景。以前は道の反対側、ゲートをはさむ道路で座り込んでいましたが、当事者たちや自治体との話し合いの末、道路や歩道をさけ、反対側の基地と歩道の間の空き地にテントが建てられました。後退ではありますが、息長く続けるためには仕方のない妥協ではあります。
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| 2・23 ジグザグ会沖縄派遣団2日目 19 souka431 2016/3/29 11:10 657 0
雨の中で、第二ゲートから基地内に出入りする車にプラカードを見せて訴えを続ける人も。その粘り強さには誰しも頭が下がるのでしょう、ゲート前のアルソックのガードマンは本土の人間らしいということでしたが、反対派と普通に笑顔で挨拶や会話できるくらいの関係にはなっていました(新人なのか例外もいるので注意)。
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