※新しく発掘したものがあれば補充していきます
※写真の説明文は当時の機関紙などにつけられていたものです
※写真クリックで拡大します
1986年の主な出来事
・ニュース
フィリピンのマルコス独裁政権崩壊。アメリカがリビア爆撃。チェルノブイリ原発事故。天皇在位60年式典。東京サミット。衆院「死んだふり解散」。土井たか子社会党委員長就任。岡田有希子さん自殺。たけし軍団フライデー襲撃。
・ヒット曲
中森明菜「DESIRE -情熱-」、少年隊「仮面舞踏会」、TUBE「シーズン・イン・ザ・サン」、テレサ・テン「時の流れに身をまかせ」、石川さゆり「天城越え」、国生さゆり「バレンタイン・キッス」
02・23 関西新空港会社へ火炎攻撃
TVカメラとガードマン、そして20メートル先の府警機動隊の装甲車による厳戒を突破し、関西空港株式会社の正面玄関に対して、時限火炎攻撃を敢行。
02・28 成田用水の元凶 北総開発事務所へ火炎強襲
成田用水攻撃の反革命中枢、千葉県北総開発事務所を火炎攻撃。車両4台が破壊され、うち2台が完全焼尽した。
03・09 三里塚現地緊急行動
「農地強奪を狙う高谷川拡幅阻止」
成田用水絶対反対派農民の決意を示す立て看板を建設。
戦う労農学1700名の結集で二期実力阻止へ戦闘宣言
おりからの猛吹雪をはねのけ、現地デモを貫徹する
猛吹雪をはねのけ、12列デモを貫徹する戦旗派革命勢力
1986年3月25日白昼、天皇式典・サミットの重厳戒を突破して、M22改ロケット砲で半蔵門内の皇居を直接攻撃!
同日、アメリカ大使館めがけ怒りのロケット砲攻撃。
×地点を2発が直撃、残り一発は屋上を越えて大使館の中庭に着弾。
米軍関係者が「shell!(砲弾だ!)」と叫び、一時パニック状態に。
アメリカ大使館の正面玄関に着弾したM22
03・29 警官の保護下で襲撃街宣
明らかに条例違反の大音響で本部ビルに押しかけた暴力団・住吉連合系右翼の日本青年社を護衛する公安私服刑事の車両と、右翼街宣のために交通整理をする警官(03・29)
その後の04・18にはこの日本青年社が本部ビルに4トンダンプを激突させ、1リットル瓶にガソリンを詰めた火炎瓶8本と発炎筒を投げつけるという事態が発生した。
04・22 本部ビルを右翼270名が襲撃
4・18のダンプによる襲撃に続き、4・22には戦旗社本部ビル近くの蕨市末広公園に住吉連合系を中心とした右翼50団体、270名が集結。「戦旗派粉砕」「一人一殺を」と叫ぶ右翼・ヤクザ・ゴロツキどもが機動隊と共に本部ビルに殺到した(若き日の鈴木邦男も参加)。
この右翼集会の情報を事前にキャッチした戦旗派は、緊急に250名の防衛隊を編成して投入。これに驚愕した機動隊側が襲撃から引いたため、右翼側は本部ビルに近づけず襲撃は不発に終わる。
その後も右翼側は、今度は4・28名古屋において、翌4・29闘争結集のために戦旗派メンバーが予約していた、無関係の第三者が所有するバスに放火し、これを全焼させる。
05・11 本部前で右翼に刺され重傷
5・11右翼テロリスト2名が刃物(ヤッパ)を持って本部ビルを襲撃。これを防衛した1名が刺されて重症を負うという事件が発生。
さらに埼玉県警はこの右翼テロを擁護し、翌5・12夜半に右翼の一方的な襲撃に反撃しただけの行為を「傷害」とする本末転倒な「家宅捜索」を強行。エンジンカッターなどでの本部ビル襲撃・破壊を行った。(写真は5・12)
[Sponsor Ad]
07・27 戦旗・共産同政治集会
活動家への無差別でっち上げ逮捕、右翼を使っての襲撃など、集中的な組織弾圧が続く中で、戦旗派政治集会に過去最大の圧倒的な人々が結集し、安保-日韓体制打倒潮流の不屈性を示しぬいた。
07・28 三里塚、成田用水強制測量と闘う現地行動隊
成田用水3号工区阻止!強制測量と闘う第19次戦旗派現地行動隊とプロ青同ら支援の仲間たち
08・24 戦艦ニュージャージー寄港阻止闘争
ニュージャージー艦隊の日本寄港阻止!横須賀現地闘争に起つ
08・31 関西新空港粉砕現地闘争
関西新空港の86年秋着工をひかえ、泉州現地闘争を闘い抜く戦旗派、関西労共闘
09・06 反弾圧集会
「9・6 天皇式典 東京サミット 過剰警備を告発する集い」
治安弾圧型国家再編、右翼民間反革命の武装襲撃を弾劾する反弾圧集会が、多くの市民や闘う仲間たちと共に開催された
成田用水三号工区粉砕!独自決起した戦旗派革命勢力の大部隊(横堀共同墓地前)
戦闘的デモンストレーションで三里塚現地を席巻する戦旗派
闘う国鉄労働者、三里塚農民に応え、戦争国家計画の総司令部首相官邸と運輸省を攻撃。
(◎印が首相官邸。M22はその直近×印に着弾!)
対運輸省攻撃に使用された車両