by 中野由紀子
ありがとうございますぞえよういち。 ヾ(-_-;)
前回、恥をさらしたので、第三弾は自慢話を書いていいことになりました。
自慢じゃないが、ものすごく自慢な話を書きましょうかね。
19の春にとんだ失敗でオロロンと泣いてしまった乙女な私でしたが、14のころからただひとり、心にずっと秘めたお方さまがおりました。ハ~(深いため息………… )
私の日記の音楽の話によく登場する「ボス」こと忌野清志郎画伯だよ。
絵もお上手なので「画伯」と呼ぶとご機嫌だ。
20代にイラストレーションの修行をしていた私の卒業制作は、RCの「ラプソディー」をテーマにしたくらいなのさー。
♪スーツケースひとつで~ 僕の部屋に~ 転がり~込んで~きてもいいんだぜ~ ♪という曲なのさー。愛の歌なのさー。
ま、置いといて。(置くのかよ!)
で、芝居小屋の看板描きになりたかった私は、ペンネームがものすごく欲しかった。
いいアイデアがまったく浮かばなかったんで、知人に連絡するようにさらっとレターを書いた。
誰に?
ボスに。(ええ?)
そしたらさらっと返事が来て、さらっと付けてくれた。
簡単なことさー。( ← ここ、最も自慢なところ)
みんなに言っても信じてくれないが、現物があるんで本当の話なんだよー。信じてくれよー!はがきに鉛筆でネームの候補を10個くらい書き出してくれた。
エンピツだよ?さすがだよ。
その横にサインと、ファンならご存知のヒトハタウサギのイラストも書いてくれた。
それをきっかけにやり取りしてですね、それからは長いご縁がありまして、その時は「出世払いにしてもらう」っつーことになった。せめてお礼にと思って、センスのいい私は「スラング辞典」をプレゼントしたのさー。すごく喜んでくれました。
「もっと隅々まで観察しないと名前は付けられないんで、この候補の中から自分で好きなのを選びなさい」という神からのお言葉と、それはそれはいやらしい「おっぱいの山」のイラストが添えられていた。このオッサン、本当にエッチなんだと確信した次第だ。
つーことで、私の途中で挫折してる感じな絵の方のペンネームはボスに付けてもらったわけです。いまだに・まったく・サッパリと出世払いはできていないのであるが、これ以上の具体的な内容は語るまい。想像してくれ。
ずっとずっと反体制で通してきた。うじゃうじゃと沸いて出る偽ロック歌手なんかには絶対に真似できないのだ。せいぜいいつまでもあこがれとけ。片腹痛いわ。へっへー
一日も早く身体を良くして帰ってきてほしい。
要するに、私の人生は14の時の給食の時間に校内放送で流れた、RCの「ダーリン・ミシン」で決まったというお話でした。(違うか)
では、私のために作ったとかそうでないとか物議をかもしてる名曲『あの娘のレター』をご紹介。発売当時はレコ倫に引っかかって音を一部消されたんです。レコードでは ♪やたらイキガってポリ公 サイレン鳴らしてきた~♪ という歌詞の、「ポリ公」の部分が消されたんでした。
二曲とも音も画像もよくないけど素敵な曲なので大音量で聴いてくだされ。
◆RCサクセション/あの娘のレター
(※やっとデイリーモーションにあったんだけど、ここでは「ポリ公」は消されてますね…)
↓
もう一曲は「新しい労働歌」にしたい曲です。
さあ、首切ってみろ!っていう歌です。
(赤城山の猿じゃないですからね、清志郎さんですから)
◆RC Succession – あきれて物も言えない↓
◎ところで、「在特会」のこととか書きたいことがあるんでこの次にでもまじめに書きます。