それは私がまだ少年時代のことです。私は光州蜂事態の映像をテレビで固唾を呑んで見ながら心を痛めていました。周囲の大人たちもみんな怒っていました。やがて市民の抵抗も戒厳軍によって鎮圧されたある日、知り合いの大学の先生からいただいたビラに、次の一文が書かれていたことをはっきり覚えています。
「わたしたちは、光州事態のあいだ、京都市内で一度もデモが行われなかったことを心から恥じます」
その後わたしは、金大中氏救出・死刑阻止などの運動やデモに出るようになりました。そして韓国の人々はあまりにも多くの犠牲をはらいながら見事に民主化をかちとり、今またようやく尊い犠牲の上に勝ち取った民主主義を守ろうとしています。
時代はめぐり、私は少年から壮年になりました。当時のことを思い出しながら、つい先日(というか昨日)知った以下の取り組みを紹介したいと思います。日本人を中心とした大きな取り組みが行われていないことは残念です。
なお、言うまでもないことですが、主催者様や参加者様と旗旗サイト、または草加耕助とは一切のかかわりはありません。私が勝手に紹介しているだけですので、念のため申し添えておきます。
草加耕助(2025/01/15)
ユン・ソクヨルの退陣を訴える集会が東京で行われます。
■ 日時:2025年1/18(土)16:30~18:30
■ 場所:JR新宿駅南口広場
〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目38
・ペンライト、電子キャンドル、紙スローガン等自由持ち込み可。
・在日コリアン、留学生、社会人、観光客など、誰でも参加可能。
・当日の状況により終了時間が変わる可能性があります。
■ 呼びかけ:東京ユン・ソクヨル退陣集会推進連合
https://x.com/tokyomovementkr
https://www.instagram.com/tokyomovementkr/
連絡 tokyomovementkr@gmail.com
本団体は「東京ユン・ソクヨル(尹錫悦)退陣集会推進連合」です。
現在の時局に声を出そうとする、日本に居住する在外国民一般人が集まって組織した団体です。
本団体は弾劾集会の主催のため組織された臨時団体であり、時期は未定でありますが今後解散の予定です。これにつきましては、解散の時に残余の募金額を韓国内の弾劾集会の主催団体へ寄付する予定です。
ご参加を希望される方々を対象に参加希望及びスピーチ申し込みのアンケートを実施しております。 以下のリンクからご参加ください。
•参加希望 •スピーチの申し込み
※以下は旗旗が行ったAIによる仮翻訳です。原文はこちら。
[私たちの声が届くように]
-日本在外同胞による尹錫悦退陣要求声明文-
今月3日の夜、尹錫悦政権は突如として憲法違反の戒厳令を布告し、立法機関である国会と憲法機関である中央選挙管理委員会に戒厳軍を投入しました。手続きを無視し、非論理的な目的で布告された憲法違反の戒厳令は、国会前に駆け付けた市民たちと、戒厳令解除要求案を可決した190名の国会議員の力によって速やかに解除されました。しかし、市民の安全と国家の安定は依然として脅かされています。
この事態の責任を負うべき尹錫悦は沈黙を貫き、大統領としての義務を放棄し、自ら国家元首の資格を投げ捨てました。
7日、国会では尹錫悦に対する弾劾投票が行われましたが、与党は「野党に政権を渡すわけにはいかない」として反逆行為の責任を回避し、国会を退場しました。これは彼らを代表に選んだ国民への裏切りであり、明白な越権行為です。「国民の力」の議員たちはもはや国民の代表ではなく、反逆行為に加担した犯罪者にすぎません。
異国の地に立つ私たちは、画面越しに韓国同胞たちの日常が崩れゆく様子を目撃しました。
異国の地に立つ私たちは、画面越しに国民の主権が侵害される現場を目撃しました。
そして今、この場所、異国の地から韓国の民主主義を守るという声を加えます。もう画面の向こう側で留まるだけではない叫びを、世界各国の同胞たちに届く団結の力に加えます。
私たちは韓国戦争の痛みを、暗黒の維新時代を、数多くの民主化闘争を経験し、大韓民国の民主主義を築き上げてきました。そして今、崩れることなくもう一度、民主主義を築き上げようとしています。
私たちは民主国家大韓民国の国民であり、民主社会の世界市民です。
大韓民国国民の名において、民主社会世界市民の名において、民主主義を脅かす反逆の首謀者尹錫悦とその協力者たちの退陣を要求します。
2024年12月12日
東京尹錫悦退陣集会推進連合 一同