投稿者: 司 宮二
(2007年04月19日朝日より一部引用)
月刊誌「WiLL」が社民党元党首の土井たか子氏が朝鮮半島出身であるかのような記事を掲載したことに対し、土井氏は18日、事実に反し、信用や名誉などを毀損(きそん)されたとして、発行元のワック・マガジンズ(東京)と代表者らを相手取り、全国紙への謝罪広告の掲載と損害金1万円を求める訴えを神戸地裁に起こした。
…(同誌は)「土井氏は知る人ぞ知ることではあるが、本名『李高順』、半島出身とされる」などと言及した。土井氏側は「事実無根の捏造(ねつぞう)記事で、土井氏に対する取材に基づかない一方的な推測で作成したものだ」と主張している。
( 山岡俊介の取材メモ 2008.12.03 より)
11月13日、月刊誌『WiLL』で名誉を毀損されたとして、社民党元党首の土井たか子氏が、発行元の「ワック・マガジンズ」や、執筆者・花岡信昭氏らに、全国紙への謝罪広告や損害賠償を求めていた訴訟の判決があり、神戸地裁尼崎支部は、土井氏が「半島出身者とされる」などの記述は「明らかに虚偽」とし、計200万円の支払いを命じた。
月刊誌『グローバルヴィジョン』記事によれば、花岡氏は、インターネット上で「土井たか子=李高順」と広く流布されている=真実と思い込み、確認もせずこれを記載。だが、その真実性は戸籍謄本を見ればすぐわかることで、出版社側はすでに今回判決に先立つ今年9月26日発売『WiLL』に謝罪文を掲載していたという
(wikipedia – 土井たか子 より)
花岡信昭は、北朝鮮による日本人拉致事件に対し、社民党の対応が十分でなかったことを批判する文章の中で、「在日朝鮮人で本名は李高順」と、インターネット上でのみ流布していたデマ情報をあたかも事実であるかのように書いた。
これに対して土井は「記述は事実でなく、土井本人への取材もないまま虚偽を書いたものであり、信用や名誉などを毀損された」ことを理由として、報道を行った月刊誌WiLL発行元のワックや編集長花田紀凱らに慰謝料1000万円と新聞への謝罪広告掲載を求め提訴。ワック側は直ちに誤報を認め、土井に対し謝罪の意を表したが、条件面で折り合わず、判決にまで持ち込まれた。
被告側は一審判決直前に発売されたWiLL2008年11月号で誤報を認めた謝罪広告を掲載した。2008年11月13日、神戸地裁尼崎支部(裁判長竹中邦夫)は「明らかに虚偽で原告の名誉感情、人格的利益を侵害する」としてワックや花田らに慰謝料200万円を支払うよう命じる判決を出した。
2009年4月、大阪高裁も一審判決を支持、ワックや花田からの控訴を棄却した。2009年9月29日、最高裁第3小法廷(田原睦夫裁判長)は、被告側の上告を棄却する決定し、土井の勝訴が確定した。
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帰化すると官報に公告されて、過去の官報は大きな図書館に行けば検索できるのに、官報ソース無しの帰化人ネタに引っかかる人は図書館にすらいけない重度の引きこもりなんでしょうね
「李高順」って名の帰化許可者って官報を検索しても存在してませんよ