本日の昼ごろ、ついに市東さんが奪還されました!一緒に逮捕されていた支援の方もいっしょです。
本日(6月8日)午前11時15分、ついに市東さんを奪還しました!
市道閉鎖の不当性、看板立ての違法性が社会的にも明らかになり、なによりも「俺たちは本気だと空港会社にしらしめることができた」という市東さんの渾身の決起の前に、検察は起訴することができなかったのです。ともに不当逮捕された支援の仲間も、奪還することができました。
市東さんの不当逮捕に対して、全国から怒りの声と、市東さんに対する共感・激励の声が寄せられました。本当にありがとうございます。市東さんが不当に勾留されている間、本当に多くのご支援、ご協力をいただき、急速な連帯と運動の広がりを実感しています。心より御礼申し上げます。
市東さんを奪い返して、私たちはますます元気一杯、勇気百倍です。さあ、皆さん。市道閉鎖阻止の本番にともに立ち上がりましょう!
(反対同盟ブログより)
にしても、満期まで勾留を長引かせた権力に怒り!です。下記に引用させていただいた記事の通り、普通に考えても逮捕に正当性がないことは明らかになっており、逮捕した本人の成田署の警備課長までもが「逮捕する理由はなかった」「任意出頭で充分だった」とついうっかり本音をもらしています。
今日(6月7日)、午後4時半から成田市役所記者クラブで三里塚反対同盟と弁護団が怒りの記者会見を開いた。そもそも17日の空港会社による団結街頭閉鎖の立て看板が違法であること。それへの市東さんの怒りの鉄槌は、犯罪などではなく関係住民としての当然の権利行使であった。警察自身が当日の夜、追及に任意同行でよかったと認めたように、逮捕自体が違法であり権力の乱用である。
加えて行われた勾留と勾留延長は、断じてゆるされない違法行為である。そこには市東さんを潰す、反対運動をつぶすという悪質な空港会社、検察、裁判所一体の非道しかない。市東さんへのこのような不当、卑劣な行為に加えて、万一、明日起訴がおこなわれるなら三里塚闘争の新たな怒りの爆発を必ず招くことを、空港会社をはじめとした連中は思い知ることになる。
弁護団と北原事務局長、萩原事務局次長から火の出るような激しい怒りの記者会見になりました。
みなさん。6・27三里塚現地に決起し、市東さんを先頭にした反対同盟のこの怒りに応えよう!(関実・三里塚ブログより)
当の本人の警察幹部が「別に逮捕する理由はなかったんだけどね」なんてヘラヘラ言ってる。こんないい加減で「遊び半分」みたいな逮捕が許せるか!
絶対に起訴なんてできっこない状況で、警察-検察の権限で勾留できるギリギリまで市東さんを拘束し続けた。まさに「職権濫用」とはこういうことを指すためにあるような言葉です。起訴せずに釈放したのは当然だとしても、そうしておけばどんなに違法不当な逮捕でもまかり通ってしまうと思っているんだこいつらは。個人の生活を滅茶苦茶に破壊しても誰も責任をとらない。こんなことはこれ限りにしていただきたいものです。
◆市東さんが逮捕された!明日早朝までに三里塚現地にかけつけよう!(5月19 日)
◆団結街道封鎖阻止、緒戦は大勝利!(5月24日)
◆めちゃくちゃな市東さんの勾留再延長(5月30日)
◆6・27三里塚全国集会へ(反戦カレンダー)
◇市東さんの奪還勝ち取る!(反対同盟ブログ)
◇やった!市東さんが帰ってくる!(市東さんの農地取り上げに反対する会)
◇お帰りなさい、市東さん(農家便り)
◇市東さん奪還(関実・三里塚)
◇全員奪還(関実・三里塚)
◇市東さんの奪還勝ち取る!(3・14法大弾圧を許さない法大生の会)
◇市東孝雄さん奪還!たたかいを続けよう!(たたかうあるみさんのブログ)
◇市東さんが不起訴・奪還!(21世紀の未来と展望)
◇市東孝雄さんをついに奪還したぞ!(「前進」速報版)
◇市東さんがやっと釈放された(不条理日記)
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