門川氏の再選が確実 京都市長選
(2012/02/05京都新聞)
任期満了に伴う京都市長選は5日投票、即日開票され、現職の門川大作氏(61)=民主、自民、公明、みんな、社民府連推薦=が、新人で弁護士の中村和雄氏(57)=共産推薦=を下し再選が確実となった。
投票率は前回より1・05ポイント減の36・77%で、過去4番目に低かった。
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京都市長に門川氏再選確実 共産推薦の中村氏破る
(2012/02/05共同通信)
任期満了に伴う京都市長選は5日投票、即日開票の結果、無所属現職の門川大作氏(61)=民主、自民、公明、社民、みんな推薦=が、無所属新人の弁護士中村和雄氏(57)=共産推薦=を破り、再選を確実にした。
選挙戦は各党相乗りの現職と京都で比較的厚い支持基盤を持つ共産系候補の一騎打ちの構図。2人は前回選で接戦を演じた。門川氏の1期目の評価が主な争点となった。
門川氏は財政再建などの実績に加え、山田啓二京都府知事の応援を得て「府市協調」をアピール。自民党の谷垣禎一総裁ら推薦政党の国会議員も応援入りし、連合京都や経済界などの組織力を生かした。
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「手ごたえ感じた選挙だった」 中村和雄さんあいさつ
(2012/02/05京都民報)
5日投開票の京都市長選挙で、現職門川大作氏の当確報道を受け、「京都市政を刷新する会」の中村和雄氏は、午後8時過ぎ、同会事務所であいさつしました。
中村氏は「脱原発をめざす若い方々や市民が頑張ってくれ、手ごたえを感じた選挙だった。力いっぱいがんばることができました。やることは充分やった。どこが足りなかったのか、ゆっくりと考えたい。ありがとうございました。門川市長の公約は私と同じことを掲げており、公契約条例、脱原発などマニュフェストに書かれたことは必ず実行してほしい」と述べました。
同会代表の出口治男弁護士は「今回の結果は正直言って残念。選挙戦を通じてママパパの会など新しい動きが生まれました。新しい層に政策を訴えてきましたが、私たちの努力が足りなかった。中村さんという立派な候補者がいながら残念です」と述べました。