■ 日 時:2021年11月20日(土)~11月21日(日)
■ 場 所:
・20日:岩国市民文化会館小ホール
〒740-0022 山口県岩国市山手町1丁目15
JR「岩国」駅から徒歩約15分
バス「岩国市役所」から徒歩約2分
https://iwakuni-cityhall.com/access/
・21日:岩国市庁舎前広場など
〒740-8585 山口県岩国市今津町一丁目14-51
https://www.city.iwakuni.lg.jp/map/5991.html
■ 資料代:1日/通しともに999円(労働者反戦交流集会は別途資料代)
■ スケジュール
・20日
15時00分~岩国・労働者反戦交流集会(岩国市民文化会館小ホール)
17時30分~岩国国際連帯集会(岩国市民文化会館小ホール)
・21日
午前: 基地フィールドワーク/愛宕山見守りの集い
12時30分~岩国市庁舎前広場 集合
屋外集会&岩国基地正門に向かうデモ
■ 主催:
アジア共同行動(AWC)日本連絡会議
http://www.awcjapan.org/
岩国・労働者反戦交流集会実行委員会
https://iwakunihansen.jimdofree.com/
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岩国基地の撤去のために2021岩国行動に集まろう!
米軍基地・自衛隊基地と闘う仲間と連帯し、岩国行動を成功させよう!
●コロナ禍で機能強化がつづく岩国基地
神奈川厚木基地からの空母艦載機移転が完了して3年半が経過した在日米軍岩国基地。その間、所属米軍機の墜落事故などが相次ぎ、倍増した戦闘機による爆音被害は途切れる時がなく、岩国米軍機の爆音被害や低空飛行は周辺地域をも苦しめています。最新鋭ステルス戦闘機F35Bも当初の16機にさらに16機の追加配備が進められています。また、米軍内のコロナ感染も止らず、米軍関係者1万人が住む岩国には、住民の命より軍の都合が優先される基地の街の矛盾が凝縮しています。
●中国包囲網の形成-強化される日米軍事同盟下の岩国基地
バイデン米大統領と菅政権は、対中対立をことさらに強調し、中国包囲網作りのための日米軍事同盟の強化を謳い上げました。そのもとで日米、多国間の軍事演習が恒常的に行われ、岩国基地はハブ基地(中軸基地)として、全国や米本土から軍事訓練や実際の軍事行動のために移動する米兵や米軍機を受け入れ・補給・整備して送り出しているのです。20年に及んだ米軍のアフガン駐留が破たんしたように、軍隊が平和を作り出すことはできません。岩国から米軍基地撤去の闘いを広げていこう。
●終わらない朝鮮戦争と岩国基地
岩国米軍基地は朝鮮戦争を通じて大きく拡張され、朝鮮半島爆撃の拠点となりました。岩国から飛び立った米爆撃機は、連日の空爆で朝鮮半島北部の都市が地上から消えたといわれるほどの被害を与えました。朝鮮戦争を終わらせないまま米軍が駐屯していることが、今も東アジアの平和構築を妨害し続けています。日本の朝鮮半島への植民地支配が謝罪も賠償もされていないことが、新しい戦争の脅威につながっています。私たちは岩国から、日本の侵略戦争・植民地支配と戦後の日米軍事同盟を考えます。
●全国の米軍基地・自衛隊基地と闘う仲間と連帯して岩国行動を闘おう!
韓国ソソン里やフィリピン民衆とともに!
今年の岩国行動では、岩国基地の最新の状況を知り、岩国基地と連動して強化される佐世保基地や沖縄、京丹後、自衛隊配備が強化される宮古などからの報告や、米軍のサード配備と闘い続ける韓国ソソン里からの連帯メッセージなどを受けます。また2日目は、岩国住民が米軍住宅建設に反対して10年以上続けてきた愛宕山見守りの集いへの参加、基地フィールドワーク、岩国米軍基地正門に向かうデモなどを予定しています。ぜひご参加ください!
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アジア共同行動(AWC)とは?
1992年自衛隊の初の海外派兵(カンボジアPKO)に反対する国際会議を契機に国際ネットワーク「Asia-Wide Campaign against U.S.-Japanese aggression and domination of Asia(日米のアジア侵略・支配に反対するアジア・キャンペーン)」(略称AWC)が出発しました。アジア共同行動日本連絡会議(AWC日本連)は、この国際ネットワークに参加しています。AWC日本連は、2006年から毎年秋に岩国現地で岩国行動を取り組んでいます。AWCの仲間たちは、各地で、国際連帯、反戦・反基地、反核・反原発、新自由主義反対、差別・排外主義や入管体制に反対する闘いに取り組んでいます。