■ 場所:東京ウィメンズプラザ
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67
https://www.twp.metro.tokyo.lg.jp/outline/tabid/136/default.aspx
■ 日時:2021年12月11日(土)
■ 集会: ウィメンズプラザホール 9時30分開場 10時開会
ピースマーチ: ウィメンズプラザ前 12時集合、12時20分スタート
■ 趣旨文:
12月10日は世界人権デーです。1948年12月10日に第三回国連総会で「国際人権宣言」が採択された日を記念して定められました。しかし現在アジアでは民主主義が後退し、国民の人権が抑圧されています。
ミャンマーでは今年の2月に国軍がクーデターで政権を乗っ取り、アウンサン・スーチー氏を拘束しました。カンボジアではフン・センの独裁政権が30年近く続いています。タイでは2014年以来、クーデターによる軍事政権の独裁が行われています。いずれの独裁政権も、民主派の野党を非合法化するなど、民主主義を否定し、そして抗議者を過酷に弾圧しています。そしてこれらの独裁政権を経済的・軍事的に応援しているのが中国であるとみられています。
その中国の国内では、人類史に残る規模の人権侵害が行われています。中国が不当に占拠したチベット、東トルキスタン(ウイグル)、南モンゴルでは、民族の言語や宗教、文化、歴史が奪われ、民族浄化・ジェノサイドが行われています。また香港は「一国二制度」が否定され中国に飲み込まれ、民主主義は圧殺されています。さらに中国の野心は強まり続け、台湾やインドなど周辺の国々にまで手を伸ばそうとしています。
弾圧を受けている当事者である私たちは、アジア各国の人々の人権が守られることを、そして人権が保証されるためにも民主化が実現することを求め声を上げます。中国、ミャンマー、カンボジア、タイなどのアジアの独裁政権に対し抗議の声をあげ、さらに国際社会の支援を求めるため、世界人権デーの日に合わせて、連帯の集会とピースマーチを行います。日本の皆さまもどうぞご参加、ご支援頂けますよう、よろしくお願い致します。
■ 主催:「アジアの人権を尊重してください ピースマーチ」実行委員会
参加団体: 在日ミャンマー市民協会、カンボジア救国活動の会、在日タイ人有志、Students for a Free Tibet Japan、在日チベット人コミュニティ、日本ウイグル協会、南モンゴルクリルタイ、世界モンゴル人連盟、Stand with HK@JPN、民主中国陣線、反暴政アライ・台湾
・主催者、参加団体でプラカードや旗を準備します。
・主催者と警察の指示に従ってください。
・当日は、写真や動画の撮影が行われます。撮影されたくない方は顔を隠すなどで対策してください。
・コロナ対策のため参加者は必ずマスク着用をお願いします。
・体調の優れない方はご参加いただけません。