■ 日時:2023年6月18日(日)午後2時~(1時半開場)
※集会後、梅田までデモ
■ 形式:会場&オンライン(Zoom)
■ 会場:PLP会館 5階 大会議室
〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋3-9-27
大阪市営地下鉄堺筋線「扇町駅」4番出口より徒歩3分
JR大阪環状線「天満駅」より南側へ徒歩5分
http://plp-kaikan.net/access/a_index.html
※Zoomでリモート参加できます。
申し込み先:yougattamove@gmail.com(茂木)
■ 講演:「世界資本主義の危機と運動側の視座」
講師:的場 昭弘さん(哲学者・経済学博士、神奈川大学経済学部教授)
1952年 宮崎県生まれ。経済学博士。著書に『資本主義全史』(SBクリエイティブ)、『超訳「資本論」』全3巻(祥伝社新書)、『一週間de資本論』(NHK出版)、『マルクスだったらこう考える』『ネオ共産主義論』(ともに光文社新書)、『未完のマルクス』(平凡社)、『マルクスに誘われて』『未来のプルードン』(ともに亜紀書房)。池上彰氏との共著に『いまこそ「社会主義」』(朝日新聞出版)など多数。
■ 資料代:500円
■ 主催:許すな!「戦時社会」への転換 6.18講演集会実行委員会
世界の統治権力は「新自由主義」で労働者・民衆を「格差・貧困化」に追いやり、「難民の増大・長期化」と合わさって多くの民衆が「生存権」の危機にさらされています。
先の「第2次帝国主義世界戦争」は、その末期に米、英、仏、ソの国家統治権力者が集まり(ヤルタ会談)、世界支配権の「切り分け・再編」が行われました。独断的な「国境の線引き」や「戦勝国への組み込み」、「大国誘導型・建国の強行」等が、その後の世界の分断や対立の「火種」となり、人種、民族、宗派、の戦闘や「代理戦争」、「難民問題」等、今日の「世界の混迷」につながっています。
世界覇権を巡る国家権力者間の「ヘゲモニー戦」が顕在化しています。国家統治権力者は「国益確保戦」(排外主義、ナショナリズム)に押し出され「ブロック経済」や「軍事同盟」に走っています。その中で「世界資本主義の統治力」の「調整力」(G20や国連等)が機能不全化しているのです。人民・民衆に責任はありません。
人民が「彼らのヘゲモニー戦」や「彼らの国益確保戦」に「責任を強要される」いわれはありません。ましてや「排外主義戦」に動員されて戦場に送り込まれる「義務」などないのです。
統治権力者の誰であっても「戦争の正義」や「正義の戦争」を口にする権利はありません。あるのは、人民が統治権力者に「戦争をやめろ」、「人民・民衆を巻き込むな」、「暮らしの安全を保障しろ」、「責任を取れ」と強要する権利のみです。
「格差・貧困、軍拡、原発」・社会破壊政治を止めよう!
「来日軍一体化、南西諸島の軍事拠点化、改憲・社会転覆」を許さない!
「台湾有事のあおり立て」をやめろ!
的場昭弘さんの講演を受けて、今後の運動のありかたを整理するきっかけに生かすことを願っています。
<的場昭弘さんの著書>
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