「中道」について考える
右翼・左翼という発想から中道という概念を語る場合には、その「左右の端」を決めないと中道も決まらない。そしてその左右の端は任意になんとでも設定できる。その設定の仕方によって「中道」なんていくらでも動かせるので、単に「私は中道です」と言っただけでは、実は何も語ったことにならない。
右翼・左翼という発想から中道という概念を語る場合には、その「左右の端」を決めないと中道も決まらない。そしてその左右の端は任意になんとでも設定できる。その設定の仕方によって「中道」なんていくらでも動かせるので、単に「私は中道です」と言っただけでは、実は何も語ったことにならない。
右翼活動家の三浦小太郎さんより、北朝鮮難民(いわゆる「脱北者」)に関して、左派系の人々への呼びかけと問題提議が投稿されていました。私もこの問題については、クルド人難民との関連で何度かふれたことがありますが、やはり日本に住むものとして避けては通れない、自分の意見を持っておくべき事柄だと思いますので、議論の素材として提示させていただきます。
社会の中での自分の政治的位置を客観的に測定してくれるという「Political Compass」に挑戦してみました。さて、「偏向」はケテーイされるでしょうか?みなさんの結果も是非ここに貼りつけていってください。
Political Compassのテストは、現在の社会の中での自分の政治的な位置がどのあたりにあるのか、それを客観的に測定するためのテストです。ですから、ここでの左翼・右翼というのは相対的なものであり、明確な定義を確定しようという試みとは、そもそも質が違うものなのです。
図1-A 以前に「左翼は助け合わない」というエントリーでちらりと紹介しましたが、「太陽に集いしもの」さんが「新説”右””左”の分け方」という面白い説を唱えておられます。「右左の基準を、精神構造の左脳重視か右脳重視かという...
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日本に保護を求めるクルド人の難民は約400人ほどもおられるそうです。その中で、国連の審査を通過して難民であるとの認定を受けた人はほんの一握りです。しかし日本はこの国連の難民認定証を提示したわずかな人々さえ「犯罪者」として迫害の恐れのあるトルコに強制送還しようとしています。難民保護は条約に加盟した日本の国際的な約束です。この国際基準では難民と認定されるような人々でさえ保護しない、あまつさえせっかく逃げてきた国に送り返して相手国の警察に引き渡すようでは、日本は世界に対して大嘘つきになってしまいます。
先日のエントリー書いた、反荒らし行為のポータルサイトという構想について何人かの方から積極的な意見をいただきました。この問題については「ウヨサヨ問題」に還元することなく、真面目な右派系の方々も参加できる形で、何とか実現できればいいなと構想中です。
西部さんは共産主義者同盟(ブント)の代表的なアジテーターとして「政治の世界」に登場した人です。私も政治的な運動に入ったのは、ブント系の一員としてですから、いわば西部さんは(冗談ではなく)私の先輩にあたる人なわけです。現役活動家時代には、こういう人のことはさっぱり理解できなかったし、もともと自己に拘泥する極端な個人主義者が、思想的に脆弱だった結果ではないかとか思っていたわけです。
集団での悪質な荒らし行為(コメントスクラム)が言論萎縮効果を生むまでになっています。まあ、意見の違う相手への真摯なコメントと荒し行為は紙一重なんですよね。たとえば掲示板でお付合いのある右翼の方は、左翼系の掲示板に書き込む時、右翼の政治主張、とりわけても歴史認識の問題は絶対に書かないことを自己に課していおられます。理由は「本人の主観的意図に関係無く、相手側から見ればどうしても荒し行為になってしまうから」だそうです。
短期間に何回もの敵対的コメントを送り続けた荒しさんのIPを、書き込み禁止の処置といたしました。同じような経験をされている各種のブログ管理人の方々との経験の共有をはかるという意味で、この間の経緯の記録を保存、公開しておきます。
いやー、実に絵に描いたような「典型的2ちゃんねらー」の投稿ありがとうございます(笑 こういう認識は何年も前から山のように見みたステレオタイプのもんですので、わざわざ知らせていただかなくていいです。
アルジャジーラが、アメリカ企業に買収されてしまう危険が出てきました。売却先として、米フォックス・ニュース・テレビがあがっているとのことです。ブッシュ政権によるアルジャジーラへの圧力については、ニューヨーク・タイムズが1月30日付で報道していますが、アメリカの圧力と売却が無関係と考えるのも不自然な状況です。