2005年

公安調査庁のスパイエ作(上)

例の潜水艦スパイ容疑の記事など見て回っていましたが、何件か公安調査庁について言及したものがありました。中には「応援する」とか「強化」「予算増額」を主張する方もいました。そういうのを見て思い出したのが、ここに転載する記事です。これはカテゴリーが「懐古趣味」ですので、もちろん昔(80年代)の私の青春時代の「想い出」の記録です。それを前提にあまりマジで熱くならずにご覧下さいませ。

呼びかけ

関生弾圧報告-4月7日第1回公判傍聴とデモに参加を!

武委員長ら4役員が逮捕された連帯ユニオン関西生コン支部への「1/13不当弾圧」の第1回公判が、来たる4月7日(木)午前10時から、大阪地裁201号大法廷にて行なわれます。この機会を捉えて、我々の連帯ユニオン近畿地本および生コン産業政策協議会は「権力弾圧糾弾!4・7行動実行委員会」を形成し、大々的な傍聴闘争と公判終了後の検察庁への大々的な抗議デモという大衆行動をもって、不当な権力弾圧糾弾の烈々たるアピールと広範な世論形成を図ります。

「ちゆ12歳」と右傾化

私の興味はこの人が、ごく普通の一般人から、「ちゆ」などの影響を受けて徐々に、理想を掲げる人々や、近隣アジア諸国に対して、非常に冷笑的な態度に変化していく過程です。私がネットウヨを嫌いな理由がやっとわかった。他人の不幸や理想主義的な行動に極めて冷淡な、その「冷笑的な態度」が大嫌いだったんです。「右翼には右翼なりの熱~い理想があろうが!」と思います。

家族とジェンダー

性教育-何を教えるのか?

現状で「情報」だけは街にあふれかえっている。そんな中、子供達に何を伝えるべきなんでしょう。伝えるのは基本的には具体的な性交や避妊の方法以上に、正しい「セックス観」なんだろうと思います。高校生で売春するような子供は、自分の性というものを、ものすごく軽く簡単に考えているという共通点があります。それは命や人権を軽く考えているということであり、いじめや非行、犯罪、学級崩壊など、すべての問題に通じる、つまりは「根はひとつ」ということなんだと思います。

管理人のつぶやき

痛い痛いってば!(左肩が)

とりあえず、先ほど接骨院から帰ってきたんですがねー。何も診察せずにいきなり電気マッサージして、その後グリグリグリッ!と力いっぱいに患部をマッサージされ、逆に行く前よりも倍くらい痛くなって帰ってきました。本当にこれでいいんでしょうか?痛みを止めて欲しかったのに、余計に激痛が走るようになって、今やパソコン打つのも辛い。

手回しラジオを北朝鮮に!

皆さんも「手回しラジオ」というのを聞いたことがあると思います。ラジオについてるハンドルを回すと、ゼンマイで発電し、電池がなくてもラジオが聞けるという優れものです。今日はじめてその手回しラジオの現物を見ました。それを手にして思ったのは、この手回しラジオを、北朝鮮の人々に数百台でもいいから秘密裏にばらまけないかということでした。

共有掲示板プロジェクト

「共有掲示板」とは、比較的傾向の似通った、あるいは友好的な討論が可能な複数のブログやサイトで、同じ掲示板を表示・共有しようという試みです。これによって、それぞれのブログやサイトの管理人、およびそこへの訪問者同士が交流し、お互いの記事への感想や意見などを交換しあうことで、思わぬ発見や発展があるかもしれないと考えます(つーか、単純におもしろそうだと思いません?)。

international human solidarity day

ネットウヨと全共闘(1)

この間ここでは折にふれて「ネットウヨ」という呼称を使ってきました。元来(行動や思想にではなく)人にレッテルを貼るのを嫌がる私がこう言うんですから、それはつまり、かなり怒っておるわけです。これに対してコメント欄などを通じ、JSFさんとか、逸般人さんなどからネットウヨという呼称、およびその生態の分析について繰り返し異議が申し立てられておるわけです。それでまあ、エントリーをたててまとめて考えてみようという。

右翼活動家からの左派への提案

右翼活動家の三浦小太郎さんより、北朝鮮難民(いわゆる「脱北者」)に関して、左派系の人々への呼びかけと問題提議が投稿されていました。私もこの問題については、クルド人難民との関連で何度かふれたことがありますが、やはり日本に住むものとして避けては通れない、自分の意見を持っておくべき事柄だと思いますので、議論の素材として提示させていただきます。

人権と尊厳

クルド人送還の危機/拷問・虐待のおそれ

日本に保護を求めるクルド人の難民は約400人ほどもおられるそうです。その中で、国連の審査を通過して難民であるとの認定を受けた人はほんの一握りです。しかし日本はこの国連の難民認定証を提示したわずかな人々さえ「犯罪者」として迫害の恐れのあるトルコに強制送還しようとしています。難民保護は条約に加盟した日本の国際的な約束です。この国際基準では難民と認定されるような人々でさえ保護しない、あまつさえせっかく逃げてきた国に送り返して相手国の警察に引き渡すようでは、日本は世界に対して大嘘つきになってしまいます。

西部邁(映画「レフト・アローン」より

西部邁さんの「変節」に思うー同じ人間がいるだけ

西部さんは共産主義者同盟(ブント)の代表的なアジテーターとして「政治の世界」に登場した人です。私も政治的な運動に入ったのは、ブント系の一員としてですから、いわば西部さんは(冗談ではなく)私の先輩にあたる人なわけです。現役活動家時代には、こういう人のことはさっぱり理解できなかったし、もともと自己に拘泥する極端な個人主義者が、思想的に脆弱だった結果ではないかとか思っていたわけです。

荒し・スパムとの闘い

まず批判ありきでは駄目っしょ?

集団での悪質な荒らし行為(コメントスクラム)が言論萎縮効果を生むまでになっています。まあ、意見の違う相手への真摯なコメントと荒し行為は紙一重なんですよね。たとえば掲示板でお付合いのある右翼の方は、左翼系の掲示板に書き込む時、右翼の政治主張、とりわけても歴史認識の問題は絶対に書かないことを自己に課していおられます。理由は「本人の主観的意図に関係無く、相手側から見ればどうしても荒し行為になってしまうから」だそうです。

反戦反安保

アルジャジーラが米企業に売却の危機

アルジャジーラが、アメリカ企業に買収されてしまう危険が出てきました。売却先として、米フォックス・ニュース・テレビがあがっているとのことです。ブッシュ政権によるアルジャジーラへの圧力については、ニューヨーク・タイムズが1月30日付で報道していますが、アメリカの圧力と売却が無関係と考えるのも不自然な状況です。

人権と尊厳

どこが「普通の国」やねん!-クルド人難民送還に行動を

「外国人の受け入れ」だとかそういうことではなくて、そもそも国連が認定した政治難民を、逃げてきた本国に強制送還して家族を引き裂き、一生会えないかもしれない状況に置くことが、「普通の国」の、いや、血の通った人間のやることなんですか!小泉総理はイラク問題では「国連中心」を提唱したこともありましたよね。やっぱりあれは「対米追従」の批判をかわすためのその場限りの適当な二枚舌だったんすね。