2006年11月

レポート(報告)

教基法改悪阻止!一日共闘集会の報告

天気はあいにくでしたが、集会自体は大変に元気のよいものでした。主に市民団体の方の発言で「希望」という言葉が繰り返し語られていたような気がします。その姿勢は非常に好感を持ちました。うつむかず、眉間に皺よせず、前をむいて笑顔ですすんでいく。こういう市民団体系の方々の発言時には、会場から何度も笑いがおこったのもよかった。

千の風になって 活動家Sさんの遺書に思う

BUND.ORGに、3年も前に亡くなられた活動家Sさんの遺書が突然に掲載されました。Sさんは90年の皇居糞尿ゲリラ戦士でもあります。唐突な公開に何の説明もありませんが、2ちゃんねるでSさんが亡くなったこと、死因が自殺であることなどが今さらのように大々的に取り上げられ、私を含めてそのことを知らなかった元活動家の間ではショックが走っていました。

あえて左派に苦言を呈します

ここに書いたこと(後半の解放同盟や国労に言及した部分)は、おそらく「ある種の左派の人」からはすんごく怒られることだと思う。でも、一般の左派の人は、実は前々から感じていたことなんではないかと思います。それを言い出すのに「決意」が必要であるという左派の現状こそ問題にすべきだと思うし、左派が再生して広がりをもっていくためには、さけて通れない道だと思います。