2006年12月

ネット上の労働組合

しっかりした現実の積み重ねや蓄積があることを前提に、ネット上にもその特性をよく理解した上で持ち込んでいくような重層的な展開が今ではめっちゃ重要になっている。むしろ左派にとっては喫緊の課題であると思います。「現場かネットか」であるとか、「まず現場の運動を固めてから」という発想は捨ててください。また、それとは全く逆の立場で、現実から切り離された「ネット空間」なるものがあって、そこで成功することがネット利用の目的のように概念してもいけない。ネットは道具であり、しかも強力な道具なのです。今すぐにネットを従来の運動方式にプラスして、あるいはそのほうが効率的な分野では全面的にうつしかえ、並行して取り組むべきです。

労働運動

与党の「ジャイアン化」が進んでいる

つまり彼らはたまたま今は「国会議員の数が多い」以外になんら自分たちのやっていることの正当性を論理で説明することができないでいる。後は「こうだったらこうだい!」と駄々をこねまくっているだけで、何一つまともに反論してこなくなった。この姿勢はとりわけ衆院の強硬採決以降一貫している。与党の「ジャイアン化」が急速に進んでいる。いつまでも黙ってはいられない。

労働運動

流れは少しずつだが変わりつつある

「三悪法を廃案へ! 12.11大阪緊急行動」に参加してきました。これは文字通りの「緊急行動」だったみたいで、集会自体は30分足らずでした。私は仕事の関係で遅れていきましたので発言は聞けず、デモ出発直前の到着となりました。会場では某巨大掲示板群で活躍中のジャンケさんと合流。ジャンケさんに買ってきてもらった旗竿を使用して、前回に引き続いて旗旗旗(?)を翻しての登場となりました(笑)。ディスカウントショップで購入した小型ハンドマイクを片手に、精一杯デモってきました。

「ぶっとばせ!弾圧・排除12・1集会」に参加して

『私たちは公園に住まわせてもらっているのだ。だから地域に迷惑をかけるようなことをしてはいけないし、大阪市とも喧嘩してはいけないんだ。そうではなくて、私達の運動と大阪市は、お互いに足らないところを補い合うような協力関係でなくてはならない。大阪市のやることで、間違っていることや、現実にあわないことを直していく、そういう住民と行政の相互補完が私たちの運動なんだ』と。私はその言葉を聞いてすごく感動しました。そうして私は聞きたいのです。どうしてこういう人を逮捕したのかと。