2006年

レポート(報告)

法政大への抗議文を発送しました

「法政大学、安東学生部長への抗議文」ですが、先日、皆様からいただいた抗議の声とともに、郵便局を通じて法政当局と安東祐希氏に叩きつけてまいりました。賛同者とすべての皆様に対し、ここにご報告いたします。送付物は書留・配達証明付・速達にて発送いたしました。手違いで一日遅れの28日の発送になってしまいましたが、その分、27日によせられた賛同署名とコメントも含め、147名の連名での抗議となりました。

法政大学への抗議文に賛同をお願いします

去る3月14日法政大学において、警視庁公安部の刑事ら200人が大学構内に大挙して突入し、キャンパス内にいた29名の学生を逮捕して連れ去るという事件が発生しました。この抗議署名はアッテンボローさんの呼びかけに応え、いくつかのブログとその固定読者がサイト横断的にはじめたもので、アッテンボローさんが代表として矢面に立ちながら奮闘していただいています。私も精一杯のご協力をしていきたいと思います。

エッセイ・随想録

リビング新聞の家計診断コーナーにキレる

そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。「リビング新聞」って知ってる?そこに「家計診断」っていう相談コーナーがあるわけよ、で、このあいだ、それを読んでみたんです。そしたらなんか、毎回、新聞を破って踏みつけたいようなアホな「相談」が一杯あるんです。で、先日読んだやつには、夫月収60万、妻月収25万、子供二人の夫婦からの相談で、必要なものを買うとお金が残らないので「どうすれば貯金ができるようになるでしょうか?」とか書いてあるんです。もうね、アホかと。馬鹿かと。

○○は「なかった」論について

hiroさんは、小泉さん的な比喩で申しますと「構造改革の痛みに耐えて頑張ろう」ではなくて、そもそも「痛みなんて存在しないのだ」もしくは「痛みの原因は構造改革ではなく、痛みを感じるような奴の自己責任である」というような論旨だったわけであります。私の恥を、わざわざこうして公開する気になりましたのは、hiroさんの紹介される「新理論」に、「ついにここまできたか」という感慨をもったからであります。

自由と権利(反弾圧)

Yahoo!の通報で中国人ジャーナリストが有罪に!

中国のジャーナリストである師濤氏は、米国に電子メールを送ったために10年の刑に服しています。師濤氏の刑を決定した裁判記録によると、Yahoo!が、同氏に関する情報を中国政府に提供したとされています。中国政府に協力したYahoo!の役割を考えると、その企業倫理に疑問符をつけずにはいられません。

荒し・スパムとの闘い

トラックバックスパム キタ━(*`Д´)=○)Д゚)━!

とうとうキタ━━(゚∀゚)━━ヨ!トラックバックスパムとコメントスパム。およそ20分間の間に数秒から数分おきに1件の割合で、オンラインカジノと住宅ローンのページへのリンクが100件以上登録されていました。もちろんこれは人間技ではなくて、トラックバックPHPにダイレクトにアクセスする自動CGIなどを使っていると思われます。全部消すのに4時間近くかかっちまいました。

反貧困

【転載】傘もささず、行方知れず 排除された「ホームレス」はどこへ

30日に強行された、大阪の野宿労働者強制排除への抗議・阻止行動に参加してきました。一つだけ書いておくならば、排除にきた市の職員や、ガードマンの中にも、野宿労働者の命がけの必死の訴えを聞いて、とても辛そうな表情で頷きながら聞いている人が何人もいたことを伝えたいと思います。中には涙を流している人もいたそうです。誰だって野宿なんかしたくない。公園になんて住みたくない。毎日10数時間も重労働に耐えて、千円にもならない辛い空き缶拾いで命をつないでいる彼らに必要なのは、排除ではなくて仕事なんです。 公園事務所の人は野宿労働者が本当はどんな人間なのかをよく知っている人も多い。普段なら顔見知りで笑顔で会話している人もいる。野宿者も彼らも同じ労働者です。本当に悪いのは彼らではない。彼らに命令してる関市長だ。

反貧困

1.30 大阪市による野宿者強制排除に抗議の声を!

日雇い労働者(ホームレス)の方々が、またしても「生ゴミ」のように捨てられようとしています。すでに報道で多くの方がご存知だと思いますが、大阪の靱(うつぼ)公園と大阪城公園にテント小屋を建てて生活している日雇い労働者に対し、大阪市が行政代執行をかけ、この1月30日の早朝より、数百人の職員・ガードマン・警察を動員しての暴力的な強制排除がおこなわれる見込みだといいます。

対話

右翼とは口をきくな?

運動には、「常識性」というものが必要だと思います。乱闘服を着て、いきなり左翼に殴りかかってくるような右翼に対してはそれなりの対応が必要だと思います。しかし、噛みあった交流をしようと努力する人。そういう「努力」をする人には、こちらも「努力」で対応すべきでしょう。礼儀には礼儀でかえすのが、社会人としての常識です。思想以前に人間として信用できない運動や組織に、人の考えをや心を動かすことなどできません。

全左翼は自分の内なる「内ゲバ主義」と向き合おう

こんな惨状であるにもかかわらず、内ゲバ問題を左翼全体の問題としてとらえる危機感は薄くて、カクマル派はもう問題外としても、中核と戦旗ばかりが悪く言われ、「内ゲバ主義者を排除すればそれで問題は解決」といった風潮には最近特に疑問を感じます。はたして「内ゲバ党派」を排除すれば、それで「内ゲバ問題」は解決に向かうのか?

international human solidarity day運動組織論

何で分かってくれないの?

現在、論争に応じてくださっている中核派の現役の方は、やはり中核が「路線転換」してからの結集で、内ゲバばっかりしていたころの学生戦線の状況などを直接にはご存じないようです。つまり当時の私と同じような立場の方なんだと思います。で、この方がおっしゃっている「中核派は路線を転換したのに、いまだに怖い内ゲバ集団のように言うの不当であり、対立セクトを排除するための党利党略で、縄張り争いだ」という考えは、実は当時の私が考えていたことそのまんまなのです。

元反戦高協さんへのレス(1

元反戦高協さん、レスいただいたこと、とてもありがたく、また嬉しく思います。 考えてみれば当たり前のことなのですが、赤ヘル3派系で闘った人にもいろいろな方がいるように、中核派(系)にも多様な人がいるのですね。ご質問いただいた件につきましては、左翼運動全体の問題であるし、特定党派の問題に矮小化していきたくないと考えています。以上を前提として、元反戦高協さんのおっしゃる「実例」について答えていきたいと思います。