どっちかつーと、右っぽい「Proxyとか」様よりトラックバックをいただきまして、しかもそのトラックバック先を見てみると「草加耕助氏にご意見を伺ってみる」とか書かれてあるしぃ!w|;゚ロ゚|wガーン
Proxyとか – 無責任に発言して逃亡した新聞社の記者の話より
「しがない記者日記」騒動まとめ
http://blackshadow.seesaa.net/article/1839535.html
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無責任に発言し、都合が悪くなるとblogを閉鎖して逃亡した某新聞社の記者の話。
既に しがない記者日記 は逃亡していますが、上記サイトで詳しく追跡されています。この記者は何と言うか、聞く耳が無いと言うか、・・・
草加耕助 氏にご意見を伺ってみる。
◆画像↓はご自由にお使いください
こういう荒らしの話題を人にふんなよぉ~、目ぇつけられたら恐いやんかと思いつつ、仕方ないので恐る恐るコメント書いてきました。(^∇^;
以下はそのコメントを若干修正したものです。
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>草加耕助 氏にご意見を伺ってみる。
って、人を巻き込まないで!流れ弾にあたるのが恐いっす(笑
荒らし行為に関してのエントリーにトラックバックをいただいたので、その線でお話を進めます。
意見の違う相手への真摯なコメントと荒し行為は紙一重なんですよね。
たとえば掲示板でお付合いのある右翼の三浦小太郎さんは、左翼系の掲示板に書き込む時、右翼の政治主張、とりわけても歴史認識の問題は絶対に書かないことを自己に課しておられます。理由は「本人の主観的意図に関係無く、相手側から見ればどうしても荒し行為になってしまうから」です。
しかしこれもまたやりすぎると「自分の意見は隠して安全な立場から相手の揚げ足ばかりとる」という卑怯な態度(これも荒らしのよくやる手法)になってしまうんですが、三浦さんはこの点でもみごとにさらりと一行で自分の態度にふれた後で論を展開する手法で回避しておられます。(これを見て気がついたんですが、自分の意見を隠して発言する人がいると、一気に場が荒れてしまうんですよね)
これらのことにより三浦さんは左翼系の掲示板でも荒らすことなく、みごとに北朝鮮やイラク、パレスチナなど様々な問題につき、建設的でちゃんと中身に踏み込んだ論争を展開することを可能にしておられます。左翼を批判するにしても、まず批判ありきで始まるのではなく、ご自分の考えを展開する中で、論理的必然としての批判になるので、大変に説得力があるわけです。
荒し行為の本質は言論の封殺であり、相手の口をふさぐことを最終目的にしている反自由主義的なファシスト的態度です。
どんな罵倒的表現でも、自分のサイトだけで表明している限りは、かなりの程度まで許容されるべきと思います。しかし他人の運営するブログや掲示板に書き込む時は、言論封殺にならないような細心の注意(ネチケット)が必要だと思うんですよ。よく「そこまで言うなら自分でHP開設すれば?」とか言われるのはそういうことなんですね。
ですから私は「言論封殺にならないよう注意する」ということと「意見の違うブログの方にはなるべくからむような表現にしない」「どうしてもからみたい時はコメントではなくトラックバックを使う」などしています。
ただし差別や人権侵害を行なうことを自己目的にしたもの(ヘイトサイト)など、およそ「言論」の名に値しないものに対してはこのような配慮は必要ありません。閉鎖すらされるべきと思いますが、それとて何が人権侵害かの判断が主観的になっている可能性もあり、極めて慎重な注意が必要です。
だから「こんなことを書くからだ」とか「自業自得」みたいな言い方は、荒らしと同じ立場に立つ考えであり、それこそ言論封殺を目的とする荒しの思う壺なんです。もちろん限度はあるにせよ、基本的には何でも書けばいいじゃないですか!荒し行為によって言論が封殺されてしまい、事前に抑制してしまう萎縮効果が現れてきているという現状を憂えています。
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今のところ政治的な意見に対する荒し行為は、左派ブログや掲示板に対するネット「右」翼からのもの多いようですが、これは現在ではこういうスタンスからのほうが荒しやすいからで、彼らネットウヨは、20年前にネットがあったら、間違いなく「ネットサヨ」として右派のブログを荒らしていたと思います。よってウヨサヨはこのさい関係ありません。実際、2ちゃん登場以前のネットの黎明期にはこういうネットサヨがかなりいたそうですから。
ご紹介のリンク先の方の意見は意見としても、
「こんな記事書いたらそりゃ祭りも起きますよ」「当然ながらコメント欄は更なるフィーバー」「それでもまだ懲りない」「自分から相手を挑発しまくったくせに」「迷惑を受けた人ねぇ、何を他人事のように言っているのやら」「個人情報を暴かれた挙句に逃亡する羽目になった」(なんと!個人情報をさらされた被害者のほうが悪いってか!?)「今回の件は自業自得もいいところ」「ブログをたたんで出直すことをお勧め」「バッシングを呼び寄せたのは自業自得」と続いて、ついにこのサイトが閉鎖に追い込まれると「負けを認めた」とくる。
こういう荒らしと2ちゃんねらーの中の一部の人々に迎合するような態度は、かえってこの方の主張の正当性に疑義を生じさせるものです。
で、ここまで「荒らしに対する批判」および「自分が荒らしになってしまいわないような注意」と見てきましたが、実際に自分が荒らされたらどう対処するかという問題があります。
リンク先で紹介されている例は、いわゆる「コメントスクラム」と言われる集団的荒らし行為です。2ちゃんなどでアドレスが晒され、荒らし同士が2ちゃんのスレを発信基地として交友しているようですので典型的です。
この場合、確かにこの被害者の方は、荒らしへの対処が上手だったとは言えません。特に2ちゃんで晒されたことを確認したなら、その時点で「非常事態」と認識し「一時的にコメント禁止にして別の掲示板を用意し、そこに誘導する」などの万全の体制をとるべきでした。
ただ、こういうことを強調するのは、レイプ被害にあった女性に「注意が足りないからだ」などと批難するのと同じで、あまりしたくありません。
荒らし行為が行なわれるのは、政治的な主張に対してだけではありません。ですから政治的主張の有無や思想の左右に関係無く、ブログやサイトの運営者の間で、荒らしへの経験の蓄積が必要ではないか、そろそろ「反荒らし行為」のポータルサイトのようなものが出来ていいと思っています。
「私はあなたの意見に反対だ。しかし、私は命を賭けてあなたがそれについて発言する権利を守るであろう。」
ヴォルテール[Voltaire](1694~1778)Wikipediaより
あたしゃ命はかけらんないけど(笑)Proxyとか様が荒らしにあったら喜んで救援にかけつけます。罪滅ぼしというわけでもないけど、前回のコメントで配慮が足りていたかどうかの反省もありますしね。
サイト内リンク
◇いわゆる「外国人犯罪」に関して(「Proxyとか」様への草加の投稿)
◇旗旗舎プライバシーポリシー
◇「左翼」は助け合わない?
◇ネットウヨは「どちて坊や」か?
◇今回の荒し行為への対処の公開
参考リンク
◇小倉秀夫の「IT法のTop Front」
└ 大量のコメントが寄せられたときに(←基本っしょ!)
└ コメントスクラムへの対応
◇低気温のエクスタシー
└ 小倉秀夫弁護士がブログへの「コメントスクラム」について語った
◇数学屋のメガネ
└ 最小限(最低限)のマナー(←超おすすめ!)
◇Quo vadis, domine ?
└ vitae necisque potestas
◇つぶやき手帳
└ 隔離・陳列用板を設置
◇闘うリベラルのチャンネル
└ 当BLOG運営方針
◇kojidoiの非公正ブログ
└ このブログについて(←激しく同意!おすすめ!)
◇HERIKUTSUなる日々
└ このブログはおれ様の独裁によって運営されることをあらためて宣言する
誉められたのは嬉しいのですが事実関係を言っておかないと不公平になるので、一応コメントしておきます。
結構注意してはいたんですが、アフガン板(アフガン・イラク・北朝鮮と日本)では私がついつい歴史論争をしてしまい、結果としてアラシ的な方面に板が一時流れかかりました。このことは深く反省しております。
トラックバックありがとうございました。草加耕助さんのブログを以前よりROMさせていただいているファンですので、うれしいです。
ブログというのは、個人として自己責任で気楽な意見を述べられるものと思ってましたが、「叩かれるから、うかつなことは言えない」みたいな空気が流れはじめていることに、私も危惧をしています。これからも、よろしくお願いいたします。
トラックバックをありがとうございます。この感謝は、これほど面白いブログにたどり着けさせてくれたことへの感謝です。全編、どの記事をとっても、とても興味深いものばかりです。これからじっくり読ませてもらいます。
さらに、リンクされている先も面白いですね。これほど面白いところに巡り会えさせてもらった運命に感謝します。いや、本当にここは面白いです。
ギャャー 草加耕助様の所で増幅させてしまった様ですみません。
切込隊長BLOG(ブログ) ~俺様キングダム
くだらない話の余波
http://kiri.jblog.org/archives/001379.html
引用
出張中、暇な時間ができたのを利用してネットを巡回していたら、くだらねえこと書いてる記者ブログを発見したため鼻歌気分でいい具合に燃やしに逝ったら見事炎上した。
別のコメントで判明しましたが、どうやらこちらが本家本元らしいです。
個人的には歴史論争も含めてどんどん話した方が良いと考えています。誹謗中傷は論外ですが、論争は大いに結構だと思います。
ネットが無ければついつい仲間内で同じ様な路線での話しか出来ないと思うのですが、ネットだからこそ境目なく別の意見を持った同士が話せる場となる訳で、今まではこの様な環境が少なかった事を考えると素晴らしい時代だと思います。
ただ、コメントやトラックバックは主催者の方針を理解したうえで、行うべきだとは思います。その為には上のリンク先のkojidoi様の所の様に明確に立場を示しておくことも必要ですね。
しかし、どうでも良い所には初めからコメントはつかないものです。ある意味興味が寄せられ、それなりの内容だと認められているからこそ、コメントがつくものだと思います。ほとんど自分しか見る人がいないblogもごまんとありますから。
トラックバックありがとう御座います。エントリーをざっと拝見しました。「しがない記者」騒動を巡る「ソレミタコトカ」的言説には私も著しく違和感を覚えていたところで、お説には我が意を得たりといったところです。ネットウヨの正体に関する考察も読み応えがありました。よいブログにめぐり合えて嬉しく思います。記念にしばらく当ブログにjpgイメージを飾らせていただきます。今後のエントリーも楽しみにしています。
はじめまして。barbaroidと申します。
以前こちらからトラックバックさせていただいたのに、ご挨拶が遅れてしまい、大変申し訳ありませんでした。謹んでお詫び申し上げます。
ネット右翼たちの「荒らされて当然」というレイピスト同然の言い分には、私も大変憤慨していたところです。
また、「荒らしへの経験の蓄積が必要ではないか、そろそろ「反荒らし行為」のポータルサイトのようなものが出来ていい」という意見には大賛成です。そのためにも、まずは掲示板などで事例を蓄積し、対処法について綿密に考えていくという努力が必要なのでしょう。私自身としては、このような構想に積極的に関わる気があります。目下は枠組みについて検討中、といったところでしょうか。
いずれにせよ、草加さんのご指摘には大変共感いたしました。是非参考にさせていただきます。
これからもよろしくお願いいたします。
こんにちは。先日メール送らせていただいたものです。コメントを書き込ませていただきます。
小倉弁護士のページも酷いことになってますね。屁理屈・難癖と自己正当化ばかりで埋まってます。メールでも書きましたが、自分のブログを持たないような第三者として、他人のブログについて責任を取りようがない人間として、どうすべきか悩ましいですね。小倉氏側に立って参加すれば火に油を注ぐようなものになりそうですから。ブログ主だけでなく、第三者にも「萎縮効果」がありますね。残念ながら。他人様のブログにコメントを書くときにも慎重になってしまいます。
こんにちは。
私のブログは「潰され」ました。
(いろんなことを「短時間に複数」試してみたのですが刃がたちませんでした)
他のブログで「書き込み不可」になった腹いせなのでしょう。
どうせそういう輩は「キンタマ」が小さい奴らですから。。。 放っておきましょう。
コメントスクラムで、かさぎり羽を思い出した。
二人の記者さんのブログが炎上させられた件とその後の小倉弁護士の件については、追うだけで気の重い事件だ。
確かに対応として拙い点もあったかもしれない。だが、あれ…
小倉秀夫さんのブログコメント欄での興味深い議論
小倉秀夫さんのブログのコメント欄で興味深い議論が展開されています。
コメントスクラムとメディアスクラム
小倉秀夫弁護士が,「コメントスクラムを受けてみて」というエントリを書かれていた。
「レッテル貼り」について。
以下の文章は、以前立ち上げたエントリー「「右翼」認定ブログ」の続篇みたいなものだと思ってください。では始めます。 かつては楽天で、そして今はエキサイトで「平和…
何事も朝鮮のせいにしたがる人たち。
先日の記事「『自虐的』なのは誰だろう」の続きです。NHKの番組改編問題で、件の「女性国際戦犯法廷」(以下、「法廷」と省略)を非難する人の多くに共通するのが
コインの裏表
初っぱなからこんな記事もなんですが。
ブサヨと罵る人たちがいて、ネットウヨと罵り返す人たちがいます。
とりあえず有名なこのコピペをお読みください。
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