動画】2018.04.01 三里塚全国集会(+基調報告全文)

 三里塚闘争に勝手に連帯する有志の会(三里塚勝手連)の仲間と共に、『市東さんの農地を守ろう! 第3滑走路粉砕! 安倍政権打倒! 4・1 三里塚全国集会』に参加してきました。当日の動画、および基調報告の全文を掲載します。

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川口真由美さんライブ~市東さん挨拶~反対同盟歌(撮影・編:三里塚勝手連)

その他の川口真由美さんのライブをもっと見る(反対同盟サイト)

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4・1三里塚全国集会<前半>反対同盟サイトより)

基調報告(萩原富夫さん)

(1) 裁判闘争に勝利し、市東さんの農地と生活を守ろう!

萩原富夫さん 昨年3月に始まった「請求異議裁判」は、いよいよ証人調べに入ります。これからが勝負です。千葉地裁に民衆の怒りを結集し、徹底した証人立証を勝ち取ろうではありませんか。

 市東さんの農地を奪う強制執行とは何か。1971年大木(小泉)よねさんに対する強制収用を再び繰り返すことであり、この地で生きようとする農民の命を奪う絶対に許されない暴挙です。実際、よねさんは住み慣れた家での穏やかな暮らしを奪われたがゆえに病におかされ2年後に亡くなっています。加瀬勉証人は、よねさんと共に強制代執行に立ち会った当事者です。小泉英政証人は、よねさんの養子になり最後を見とり現在も東峰で生活しています。また、2015年には、よねさんへの代執行にたいする補償と謝罪を勝ち取っています。一方で謝罪して「二度と繰り返さない」と言いながら、他方では強制執行しようとする空港会社のペテンを追及します。

 市東さんは両親から受け継いだ家や農地を守り農業を続けていきたいのです。この当たり前の農民の生き方が、なぜ許されないのでしょうか。成田空港が生き残るためなら、国の利益のためなら何をやっても良いというのでしょうか。いや、絶対に許してはなりません。国のため、企業のために農民や労働者が犠牲になってはならないのです。全ての皆さんの裁判闘争への決起を訴えます。

5月24日(木)午後2時~加瀬勉、小泉英政、証人尋問 (千葉地裁)
6月28日(木)午後2時~萩原富夫証人尋問、市東孝雄本人尋問(同地裁)
(いずれも正午より集会、デモを予定しています)
 強制執行反対署名は、7月に予定されている弁論に合わせて集約し、署名提出を行います。最後までやり切りましょう。

(2) 4者協議会「最終合意」を許さず空港機能強化を粉砕しよう!

 3月13日4者協議会(国、県、9市町、空港会社)は、空港機能強化策の最終合意を住民の反対の声を置き去りにして強行しました。横芝光町の佐藤町長が激しい住民の怒りを前にして、一時は「留保」姿勢を見せましたが、商工会などの圧力に屈して合意にいたりました。しかし、これで終わりではありません。これからが本当の闘いです。

 空港機能強化策の中身とは、新たに空港を一つ造るくらいのとてつもない規模の用地と広範な騒音被害の影響があります。決めたからと言っても簡単に進む話ではありません。第3滑走路建設、B滑走路の北1000m延伸による1000haもの拡張による200戸の用地買収と移転補償。さらに騒音被害による移転を加えると1240戸もの移転を補償することなど不可能です。

 2020年東京オリンピックまでにA滑走路のみ先行して飛行時間制限を緩和し、午前6時から翌0時半まで飛行させるとしています。住民への防音対策、落下物対策もおざなりのやりたい放題が許されるわけがありません。住民の怒りは増々大きくなっています。50年前と何ら変わらぬ住民無視の暴挙と対決し、新たな北総住民の反乱を巻き起こしましょう。

(3) 沖縄・福島と連帯し、改憲阻止・安倍打倒へ

 安倍政権は、朝鮮や中国との戦争をあおりながら軍備増強を進め、憲法改悪と戦争へと向かっています。森友問題における財務省の文書改竄は、安倍の腐敗の一部であり政府全体が腐っていることの現れです。今こそ安倍を倒す時です。天皇代替わりと東京オリンピックを利用した危機突破と治安弾圧を許さず闘いましょう。

 辺野古新基地建設阻止へ共闘・連帯を強めよう。被曝と帰還強制を許さず、福島と共に原発廃炉・再稼働阻止へ闘おう。国策と闘う住民運動との交流・連携を広げ、全国の闘う人民と繋がり共に闘おう。民主労総をはじめとした国際連帯・国際交流を継続し、労働者と農民の更なる連帯を構築しよう。
 
 最後に、三里塚現地では、これからも決戦本部を中心に宣伝活動、現地案内、天神峰カフェなどを行っています。7・8樫の木祭りを今年も天神峰の地で企画しています。三里塚闘争の勝利の地平を守りつつ、新たな発展をめざして運動を進めていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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デモ行進(解散地点付近)

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