[怒り心頭]芸能界って冷たいんですね 清水由貴子さんの訃報と介護

蓮の花の写真by 中野由紀子

自殺の清水由紀子さん 母介護、調査員に「何とかやれてます」(朝日)
http://www.asahi.com/national/update/0423/TKY200904220321.html

介護保険制度が導入されたのは2000年。今年で9年目。
まったく機能していない大失敗な介護保険制度。(オイ!)
問題が多すぎて、私自身ももう一度ちゃんと勉強しないとわからない。
自宅で介護するということが本当に大変なことだということだけはいつも変わらないわけで。

私が父親の介護をせざるを得なくなったのは中学2年でした。
サービスの提供なんてものがなかった頃だから、母親と私とで亡くなるまでの11年間をやりきった。死ぬほど疲れきりました。

当然、本気で心中も考えた。その時、留まった究極の理由は、「おなかが空いた」とボケた父が言ったからだ。
涙があとからあとから流れて、「今、おにぎり作ってきてあげるから」と言って大泣きしながらおにぎりを握った。
思い出すといつだって泣けて仕方ない。

清水さんは本当によくやっていたんだと思う。苦労して育ててくれたお母さんに孝行することが人生の中心になってしまって、気づいたら50歳を目前に、なにもかも疲れきってしまったのかなあ。
今となっては安らかに眠られるようご冥福を祈るしかない。
ひとりでつらかったですね。本当にお疲れさまでした。

バカ政治家もバカ政府もぜんぜんダメだっつーことだよ。
ずるいことばっかりしやがってどんだけ無駄遣いしてるのか!
誰が甘い汁を吸い続けてるのか。どこにお金が回っているのか。
本当に必要な人々に、本当に必要なお金が使われていない。
やります!いい国にします!任せてください!とか嘘ばっかり言ってんじゃねーぞ、オイ!

とにかく『福祉』をなめてる人を選ばないようにしよう。
若い人々の組合がほうぼうでがんばってる。できればその中に「老人福祉」も加えてくれないかな。

在宅介護してる人の4人に1人が「うつの症状」になっているらしい。いつまで続くかわからない介護には、絶望感と孤立感が幾度も襲ってくる。
サービスの使い勝手の改善、介護員(ヘルパーなど)への見合った報酬、家族の心身のケアとフォローを、誰かひとりくらいとっととやりやがれ!!がん首揃えてなんにもできてないじゃないか!
こうしてる間にも苦しんでる介護家族が疲れきって眠れずに死を考えてるんだよ。

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ところで、草彅剛の件。
よっぽどストレスがたまっていたんだろうな。
あれだけまじめにやってれば爆発するのが当然だと思う。

アイドルったって人間だ。立場はあるけれど、生身の人間だし。
大騒ぎでなんだか気の毒な話だ。CMもTVも映画も見直しだとか。

鳩山が怒ってるらしいが、うっさい、ボケ!
お前がなにかを言うんじゃない!

清水さんの自殺に『ショックで言葉も無い様子だ』という欽ちゃん。
【欽ちゃんが大嫌いな私】は、「欽ドン」以来一度も清水さんに会ってなかったという事実にショックで言葉も無いわ。

「24時間テレビ」の怪しさを感じていた私は、15くらいの時に、募金の電話番号をメモって、「うちにお風呂カーが来ません」と言ってやった。こっちは水着を着てお風呂介助してたから。
あっさりと切られてもーたがね。

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