ロンドン在住のパレスチナ人の映像作家Osama Qasooさんが、イスラエル兵に射殺された友人を描いた作品です。多くの人に回覧してくださいとのことです。
このフィルムは私と一緒にいた時に殺された私の友人Hazaに関する想い出で作られた個人的な話です。
Qasooさんがこの映像につけたキャプション。原文はこちら
一発の弾丸が彼の心臓を貫いて彼の人生を永遠に奪い、そして、彼を知っているすべての人々の人生を変えてしまった瞬間、私は撮影中でした。 私はどうにか彼の死の場面をいくらか撮影することができました。
このフィルムは、弾丸が通った後に残すものが何なのかを伝えようとするものです。そして弾丸によって殺されていく一人一人を人間化しようとするフィルムなのです。彼らを数だけで考えることはできないのですから』
街中をイスラエルの戦車が我が物顔で走り回り、通りがかった人々を女性だろうが子供だろうが、さしたる意味も無く射殺して通り過ぎていきます。それに命がけで抗議の投石をする町の人々。人間的な怒りが恐怖心を上回っているのです。パレスチナでは今日この日もくり返されたであろうありふれた光景です。
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