「麻生を倒せ!ないかくだとうデモ 2ndトライ」ネット生中継【終了

配信日時:3月8日(日)デモ開始10分前(午後2時20分)~デモ終了(3時30分頃)まで

中継を見終わっての感想

デモも実況中継も成功裏に終了しました

 「ないかくだとうデモ」は実況中継を見る限りにおいて、デモを包囲しようとするムダにものすごい数(!)の公安警察(無駄飯食らいの典型!)の弾圧にも手を出させず、彼らが自分の存在証明のためだけに定期的に行う不当逮捕を許さず、最後まで元気に行われたようです。(→ムキンポさんとこの写真速報

 中継されていることは、いつもは違法行為もやりたい放題の公安にとって、それなりのプレッシャーになったのではないでしょうか。

 デモ参加者の元気で自由な表現活動に比して、すっぽりと顔を覆い隠していかにもネクラで陰気な公安刑事たちは、低い姿勢で蜘蛛のようにデモ隊にむらがり、なんらの違法行為もおこなっていない参加者の顔を至近距離から威圧する目的で撮影しまくるばかり。

 これは「こんなもんに参加してたら、ただじゃすまないぞ!」という脅し以外のなにものでもないでしょう。もちろん公安のこういう行動は100%の違法行為です。灰色じゃなくて真っ黒のね。(→肖像権

 見ていると、中継がはじまってまもなく、公安刑事がレポーターの雨宮さんを、いきなり後ろから腹立ちまぎれに突き飛ばすという、意味不明の暴行をはたらいていました。

 彼らは自分が違法行為をはたらいている自覚がありますので、中継カメラを向けられると目以外は顔を隠しているにもかかわらずに逃げ回ります。かなり苛立っている様子でした。とにかく、今の世の中で「市民に迷惑をかける過激派」とは、イコール公安刑事のことだと如実に表現されていました。

個人でネットテレビ配信ができる Sticakm というサービス

 ところでこの実況中継は Sticakm というサービスを利用しています。
もともとは今日のデモを見るためにこのサービスにアクセスし、中継開始時間までサービス自体に興味をもって調べているうちに、そのまま登録(無料)してしまいました。新しもの好き(笑)ですから、今のうちに習熟しておこうかなくらいの感覚です。

 参加者はまだ1500人くらいでしょうか。配信は登録が必要ですが、会員が配信しているものを見るだけなら誰でも見れます。ちょっと見てまわったところでは、左派系では集会をリアルタイムで実況中継というのが他にもありました。同じ画面に他の会員さんがビデオで参加できたり、会員以外でも(設定による)チャットで参加できたりする。参加人数を限定すれば、ビデオ会議にもなる。5人くらいのビデオ会議なら、スカイプより自分のパソコンにかかる負荷が少ないのではないんじゃないかと思いました。

 使い方としては、たとえば管制塔基金の頃にこれがあったら、叩きつけ行動の様子やその夜の集会をカンパ運動に参加してくれた全国の人々に向けてリアルタイムで流すとか考えられます。

 今なら、派遣村の現在の様子を定点カメラで流し続けるとか、行政やテント村を訪問した国会議員との交渉の様子を全国配信するとか。ネットラジオが普及してきたので、次はネットテレビかな。

 「素人の乱」とかが定期的にネットラジオ放送していますしね。まあ、プライバシーもありますので映像があるのも良し悪しだと思いますが、条件を吟味して今度はネットテレビ放送も検討してほしいものです。

 あと、このサービスの良いところは、必ずしも Sticakm 自体にアクセスしなくても、その実況中継される画面を、ちょうど YouTube を貼り付ける要領で、今日ここでやったみたいに自分のサイトやブログに貼れるんですね。登録会員以外の人でも自由に貼れます。

 さらに自分の「テレビ局」をブログパーツにもできるらしいです。そして、リアルタイムで中継した後は編集して YouTube に投稿すると・・・。いやあ、いろいろできるようになったもんですねえ。

 あと、デモの時間まで他の会員さんがいったい何を流しているんだろうと見て回ったら、自分がギター練習しているとことか、ゲームしているところをゲーム画面と一緒に流すとか、町の景色とか店内の様子とか、部屋でフィギア作ってたりとか、イラストレーターが仕事のイラストを描いている手元とか、なんでもない風景なんだけど、それなりに楽しめました。

 なんか独身の中年男性が、自分の部屋で酒飲んで愚痴ってるところを中継しておられまして、私はまだ操作に不慣れなもんで間違えてチャットにログインしてしまったんですけど、そしたらいきなり話しかけられてビビってしまいました(笑)。

 ただのテレビを見ている感覚だったのに、急にテレビ画面の中の人が自分の名前を呼んで話しかけてくるというのは、かなりシュールな感覚で、慣れないとドキリとしますよ。

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