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小説・三里塚 戦後最大の住民闘争、三里塚。実在の開拓農家をモデルに、敗戦、開拓、闘争と、その波乱の道のりを感動で描く。

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市東さんの農地取り上げに反対する会 親子3代90年も耕してきた農地を、違法に取り上げる動きを見過ごすことができません。

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戦旗派コレクション 20世紀、1970~80年代を駆け抜けた「戦旗派」の写真集。かつての同志たちへ、そして……。

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カフカの日々

カフカの日々不条理である・・・。

 サイトが過負荷のために503エラーばかり出て止まってしまう。これが出た場合も、一呼吸おいてブラウザの再読み込み(リロード)ボタンを押していただければ、たいていの場合はちゃんと表示されますが、それでもかなりイライラします。最初は5回に1回くらいが、やがて3回に1回となり、一番ひどい時は5回に4回くらいエラーが出るようになりました。ここまでくるともう使い物にならないです。

 まず、アクセスログを詳しく調べてみると、選挙ネタで一時的にアクセスが増えていたのに加えて、スパム攻撃も激増しており、さらに不正アクセスも酷かったことがわかりました。なんかもうネットで調べたら普通に出てくるような「パスワードの盗み方」をテンプレート通りにしつこく試している奴とか、はなはだしきはパスワード総当り方式のアタックまでやってる愚か者がいましたが、そこまで苦労して、こんな弱小個人サイトの管理パスワードとか盗んでどうするのだろうと首を傾げます。何の得にもならないだろうし、だいたいこの程度のテンプレ通りの不正アクセスに対しては、こちらもテンプレ通りのプロテクトはかかっているんで、やるだけ無駄というのものです。

 最初はこれが原因かと思い、この機会に今年もいろいろ最新情報を集めてスパム対策をやることにしました。これはもうほとんど毎年の恒例みたいにやってます。スパムも日々進化しており、次々とこちらの規制をかいくぐってくるのでイタチごっこです。今回は4年ほど前にくらった数万件のスパムデータを消しました。サイトには表示されないようにだけしていたものですが、一件ずつ消すのがめんどくて放置してたものです。これをデータベースに直接アクセスして書き換えてしまうという、私レベルの素人にとってはちょっと恐い方法で消してしまいました。これで少しは軽くなってくれるといいのですが。

 あれやこれやで過負荷による503エラーはかなり減りましたが、それでもまだ頻繁に出ます。軽くするためにいくつかのコンテンツもはずしてみましたが、完全には直りません。なぜなんだ!と途方にくれていますと、サーバーのコントロールパネルに、「index.php の過負荷により、CGI/PHPが制限されています」の文字が。
 げっ!こいつかあ!要するレンタルサーバー会社から制限をくらっていた。これじゃいくら苦労しても無駄なはずですわ。

 しかしリソース情報を見ても、さほどサーバー資源を消費しているわけでもなく、そんなにアクセス数があるわけでもなし(一日3000アクセス以下)、この程度で過負荷とか言われるのはおかしいなあとは思いました。そこでレンサバ会社のサポートに制限解除のお願いと、こちらとしても改善するので、具体的にどの程度の状態を目指せばよいのかという問い合わせのメールを出しましたが、2日たった現在もまだ返事はいただいていません。それでいろいろと検索してみましたら、このレンサバ会社(さくらインターネット)の「過負荷によるCGI/PHPの制限」というのはかなり有名らしいことがわかりました。

 私の場合は index.php (おそらくはサイトトップページかブログトップページのどちらか)への過負荷が規制の理由とされていますが、要するにどこか一つのファイルにでもアクセスが集中した場合、たとえ全体としてはさほどではなくても、それだけで自動的に規制がかかってしまう(しかもかなり早めに)らしい。それでいったん規制がかかってしまうと、それを解除するためにはサポートにお願いして手動でやってもらうしかないという。

 これだと WordPressXoopsMovableTypeなどのCMSやBlogシステムの場合、アクセスがあるたんびに新着情報などのすべてをindex.php等、一つのファイルでそのつど生成表示している(動的ページ)わけですから、実際にはさほどアクセスが無かったり、ほとんど負荷をかけていなくても規制されてしまうことになりかねません。うちの場合もこれに該当すると思われ、検索してみると中には一日1000アクセス程度で規制されてしまったという人もいました。逆にすべてのページを手書きのHTMLで作成している(静的ページ)方の場合は、おそらく一日一万アクセスあっても規制されないこともありうるわけです。

 しかしねえ、いまどき1000アクセス/日でエラーが出てコケてしまうなんて、それじゃ非力な安物サーバーと変わらないじゃないですか。私は安さだけに惹かれて引っ越した以前のサーバーが、夜間になると重くて表示が遅いことに嫌気がさしたからこそ、その3倍の値段のさくらインターネットに引っ越したわけですよ。しかも通常のスタンダードプランではなく、最初からさらにその3倍の価格のプレミアムプランを選択したわけです。多少お金はかかっても、将来のことも考え、ここを安住の地と定めてドメインまで移管し、結果、2万円もの大金を払って契約したあげく、2000アクセス/日程度でコケてしまうなんて、もう泣きたいですよ。

 私は今でも体感的な回線の太さ、安定性、容量、コンパネの使いやすさ、総合的なコストパフォーマンスなどから考えて、一般のユーザーにとって、さくらインターネットはベストな選択の一つだと思っています。特に通常の静的なページを作っておられる方には、なまじな「格安」サイトを選ぶくらいなら、迷うことなくさくらをおすすめします。それだけに、この WordPress、 Xoopsのユーザーには不当なまでに不利すぎる自動規制はなんとかしていただきたいです。

 いったんこの規制をくらってしまいますと、一度に稼動するCGI/PHPが2つに制限されてしまうようです。CMSやBlogシステムを使用している場合、すべてのページがそのつどPHPプログラムで動的に生成されますので、要するに同時に3人がアクセスするともうアウト。503エラー画面が表示されてしまう。なので、この方式で自動規制される限り、ちょっと人気がでるとBlogシステムはもう使えないことになってしまう。

 うーむ、どうしたものか。いっそサーバーを引っ越すか。うーん、それもエネルギー(とお金)がかかるからなあ。とりあえずサポートからの返事を待ちましょう。

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少数派なりの矜持(羽賀さんへのお返事)

(一)

 何と申しましょうかねえ。。。。(=^^ゞ ポリポリ
 まず、ここで自分の意見や主張を開陳していきたいとか、それに対してまた私が意見や感想を書かなきゃいけないという関係になるんでしたら、ウザイのでお断りします。ここは趣味でやってんだから、楽しくない、苦痛なことはしたくないの。「世のため人のため」使命感で活動するなんて思い上がった世界からは卒業しました。

 酷い言い方をして本当にごめんなさいね。けどね、たとえば左派の人が左派系の掲示板に唐突に自分の意見を開陳していくことがあるんですけど、他の左派の参加者からさえ賛同どころか「落書き」と言われたり「ウザイ」と思われたりしてますよ。レスも全くつきません。
 そういうのは自分のブログとかに書いてトラバするとか、掲示板なら「詳細についてはこんな文章を書きました」とそのアドレスだけ書いていくのが礼儀(もしくは順当な線)ではないでしょうか。ましてや相手を否定したり、自分の意見を開陳するために、その相手のサイト資源を使うのはいかがなものでしょう。

 そもそもあなた、こんなドがつくような左派のサイト(笑)で何がしたいの?たしかにここには三浦さんとか、たけさんみたいな(名前を出して申し訳ありません。ごめんなさい)右翼や保守派の方も書き込んでいただいてますけどね、それは考えの違いは違いとして、お互いに自分の主張や思想を押し付けあったり、「どっちが正しいか」みたいな議論を繰り広げないから対話が成立しているし、私も教えられる視点が多くて感謝するような関係が成立しているんですよ。そこんとこわきまえてください。

 三浦さんなんて、モノホンの右翼活動家だった人ですよ。当然、天皇制や歴史認識についてもそうで、知識量も半端じゃない。メジャーな論壇誌に連載まで持っていた人です。だからもし三浦さんが本気になってそういう話題をふってきたら、私なんて赤子の手をひねるようなもんなんですよ。なのに三浦さんはそういうことしないでしょ。私が左翼の天皇観や戦争についての歴史観を展開したような文章を書いた時も、それをご自分の価値観で全否定するんではくスルーしておられますよね。

 なぜかと言うと、そんな右翼の主義主張をこういう左翼サイトで展開するのは論争でも対話でもない、ただの荒しだからです。論争というのは共通の基盤があるところまで降りて、そこから積み上げないと成立しません。三浦さんはそのへんよくわかっておられると思います。三浦さんと私の共通の基盤は「人権の尊重」ということですが、その観点から見て左派の団体や個人を批判する時でも、このサイトにそういった左派批判を書き込むのではなく、ご自分の(?)サイトで主張されているのです。
 一方で選挙制度のあり方とか、価値観やイデオロギーにからまない、土台を共有できるところでは、「こういう考えもある」と違う視点を提供していただいているのです。そして私がそれに反論するようなレスをつけた時でも、それ以上に深追いして延々と自分が正しいと主張されることもなさいません。そして北朝鮮難民(脱北者)やチベット支援など、左派でも共有できる話題や取り組みに関しては、左派でも受け入れられる範囲で提言を書き込まれていく。
 これは右翼の立場から見ても建設的だと思います。右派・保守派の主張を広めこそすれ、その逆にはならない。だからちょっと右派の主張の拡大に協力しているみたいで複雑なところでもあるんですが(冗談すよ三浦さん)、それに対してネトウヨさんの態度はどうでしょう。

 三浦さんの右翼としての考えを全面展開した意見を紹介・転載しているサイトなんかもあるんですがね、もし私がそこに「殴りこみ」に行ったとしたらどうでしょう(しても本人が出てきたら玉砕するでしょうが)。たとえ私がどんな丁寧な言葉で殴りこんだとしても、三浦さんはものすごくそのサイトの方に恐縮に感じられるでしょうし、私はすっかり運動界隈の人々から見損なわれるでしょうね。それとも右派の運動界隈では、そういう言論弾圧をしても見損なわれるどころか「よくやった」とほめられるんですか?

 一度、左派系の掲示板で定住外国人の地方参政権問題を議論していた時には、三浦さんはその掲示板に定住外国人には簡易な手続きで国籍を取得してもらうという対案を投稿されました。左派には国籍という概念を相対化したいと思う人が多いですから、賛同の意見はありませんでしたが、私も今はこれはこれで一つの考えと思っていますし、議論の対象だと思います。こういう視点はなかなか左派からは出てこないので意見として貴重なのです。しかし「日本が在日にのっとられるから反対!」とかいうような、ありもしない民族的な憎悪に満ち満ちた人種差別は、そもそも議論の対象でさえなく、左右ともにスクラムを組んで粉砕する対象でしかありません。「不逞外国人追放!」も同じです。憎悪や差別は私達の友ではありません。

 ですから別にあなたも、あらたまって「論争」なんて申し込まなくてもいいんですよ。他の右派の人だって普通に書き込んでいるんですから。もっと気楽に、「不逞外人追放」みたいな場が荒れるヘイトスピーチではなく、右の立場から、どうすれば在日外国人と共生できるか、どうすればお互いの文化を尊重しあって、この国で平等に生きていけるのか、そういう視点で「なるほどそれも妙案かもな」と思えるような対案を提示してくれたらいいんですよ。私はそれについて(多くは反対でしょうけど)レスしたりしなかったりするでしょう。レスがなかったとしても、そのことに過大な意味付与をされてもこまりますよ。んで、それで終わりと。延々と「どっちが正しいか」の水掛け論をするつもりは最初からありません。そしてたまにはあなたの書き込みに触発された記事だって書くかもしれません。

 だいたい、どうもネットの右派の人は「何でも反対」で相手の意見を否定するばかりで対案がないので反応に困ります。ですがもし、あなたがこういうことについて何の対案もなく、ただ「不逞外人を取り締まれ!重罰を課せ!どんどん送り返せ!日本人にとって役に立つ奴しか入れる必要なし!来た以上は日本人に同化しろ!」という外国人差別しか言えないのなら、ここで結論を書いておきます。「私はそうは思いません」。それ以上何も言うことはナッシングです。これでおしまい、もうこれっきりにして二度と来ないでください。ネトウヨみたいに「それのどこが差別なんだ」と開き直るなら、ついでに唾吐きます。

 以上は私の考えなんで、一応は考えを示した上で、実際には寛大に対応していくという方針でやってきたし、これからもやっていくつもりなんですがね。私の主観は主観として、私の堪忍袋の緒が切れない範囲でなら、枠をはめたくないですしね。なんと『在特会』関係への動画リンクを貼り付けて宣伝していくどうしようもない輩までいますが、度重ならない限りは我慢して宣伝リンクも残してあげてますしね。しかし、こういうふうに考えを書かなくてはいけないたんびに恐がられて、また書き込みが減っていく気がします。だからあんまり余計なことを書くようなはめにさせないでくださいな(笑

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ネット上の右翼バブルについての考察

stop fascism ストップ!ネットウヨク えーっと、こちらにいただいた、ひゅうがさんのコメントに対するレスを書いていましたら、コメントとしては長くなりましたので、エントリーとしてあげておくことにしました。書くのに二日もかかってしまいました。なお、コメントにはいつもいつもレスしているわけではありません。つーか、むしろ管理人はレス不精な人なので、今後「ひゅうがさんにはあんなに長文だったのに、私にはレスがなかった」とかそういう駄々っ子みたいなことは言わないでね(泣願)。

 さて、ひゅうがさん。実は質問の意図がよくわからない(おい!)ので、次回からはまず、ひゅうがさん自身が「私はこう思う」ということを簡単に書いていただいて、それに対する私の感想という形にさせていただいたほうが、より的確なお返事になると思います。

 なお、このことは、よくメールなどで「質問」いただく方にもお願いしたいと思います。興味をもっていただくのは大変に嬉しいのですが、藪から棒に「どう思うか」なんて質問されても、私は学者でも何かの先生でも評論家でもない、そのへんにゴロゴロいるごく普通のおっさんなので、人を感心させるようなことは言えませんし、いったいどんな回答を差し上げればご満足いただけるのかさっぱりわかりません。ですから、この文章もひゅうがさんのご質問の趣旨からはずれているかもしれないということをお断わりした上で少しだけ書きます。

◆「行政の右傾化」について

 これについては、以前に魚住さんの講演を聞いた時の感想としてほんの少しですが書いたものがあります。
 →06年10月31日 エントリー「参加してきました

 簡単に言うと、「右派が強くなった」のではなく、行政機構に限らず社会全体で、左派、もしくは「左」とまではいかなくても相対的にハト派であるとか穏健派であるとか、そういう勢力の力や影響力が弱くなったということだと思います。自民党一つをとってみてもそういうことは言えるだろうと思います。極端な主張をする右派は最近になって突然に出てきたのではなく、実は大昔からずっと存在していたのであって、単にそれに対する社会の歯止めが弱くなっているのだと。これをどう見るかということについては、今までのような強靭な柔構造が失われて行政や政治の層が薄くなった(=弱くなった)ということ。つまり体制側にとっての危機であると見ます。たとえば極端なタカ派からリベラル派まで同居している余裕が自民党の強さの源泉でもあったわけですからね。

 これを別の視点から見れば、右翼バブルと言われながらも、国民全体で見ればさほど変わっていない、全体としてはけっこうみんなバランス感覚をもっているのではないかということです。もし、右翼の思惑どおりに国民全体がこの薄っぺらな一つの層に集約されてしまうようであれば、かなり「国を誤る」ような悲惨なことになるでしょうが、その可能性は少ないと思っています。決して楽観しているわけではないのですが、要するに左右ともに先鋭な主張には、まだまだ「国民」はついていかない、左右どちらも民衆の支持を得ていないということだと思います。そして私の立場からは、今の政治風景の中に左翼がいないという現状はその社会にとって不幸なことだし、全体のバランスとしていかがなものかと考えています。それは「左翼しかいない」のがベストだという意見とはまた違う、いわば一庶民の「バランス感覚」としてそう思うわけです。

◆ネット上の右翼バブルについて

 次にネット上の右翼バブルについてですが、たとえば全共闘運動の全盛時にインターネットがあったとしたら、ネットはまさしく左翼的な言辞で埋め尽くされていたと思うのですよ。それこそ明日にも革命がおこりかねない勢いでね。それに反発して切り込んでいくのは確信的な右翼だけだったと思いますが、どこに書き込んでも袋叩きだったと思います。ところでその全共闘運動全盛のど真ん中で実施された総選挙では自民党が当時としては過去最大の議席を獲得して大勝しています。そんなもんでしょう?今はその裏返しなんですよ。

 実際、先の参院選でネットで盛り上がった候補や政党はどこも、その盛り上がりぶりからは「えっ?」と驚くほど惨敗しています。維新新党・新風しかり、九条ネットの天木直人さんしかりです。特にネットであれほど盛り上がっていた「右の右」である新風が、「左の左」である九条ネットになんと10万票もの大差をつけられて負けたのは象徴的だったと思います。つまりネットと現実政治が全く逆の結果になったわけです。ついでに言えば、九条ネットと新風の両方の票を合計しても、女性党などという下馬評にもあがっていなかった泡沫政党にすらおよばなかったという。これは(1)ネットでのムーブメントは全く世論に何の影響も与えなかった。(2)ひゅうがさんが指摘しているような連中はネットの外ではもちろん、実はネット内においてすら noisy minority にすぎないということだと思います。

 実は私も以前はひゅうがさん同様(?)「ネットやってる若いやつは右派が多いんじゃないか」と思っていたのですが、政治とは全く関係ないところでネット友達とかできはじめると、実際にはそうでもないんですよね。というか、「ネットで(主に)政治について発言している人」自体が全体からみたら非常な少数なんですよ。その7割や8割を制覇しても、多勢に影響はないんですね。ほとんどの人は、左翼の言うことにも右翼の言うことにも、「同意もしなければ文句もつけない」人ばかりなんですよ。極端な意見に対しては「これは極端な意見だな」ということはちゃんとわかっていて、現実の投票行動や支持政党などの決定にはほとんど参考にしないのです。

 つまり、かかわりたくないと言うか、特に昔からのネットユーザーの方々は「へたなことを書くと、ネトウヨみたいのがワラワラ来て、自分のサイトをネチネチと荒らされるぞ」という恐怖感(もはや都市伝説に近い)を共通して持っておられるようで、そういう意味ではネトウヨさんの言論弾圧の成果が今のネット上では出ているとは言えそうですね。早く自由なネット社会を回復したいものだとおもいますが、いずれにせよ、YouTubeとか2ちゃんねるとか左派系のサイトのコメント欄とかでいろいろ書いて(暴れて)おられるネトウヨさんは、一般にそういう目で見られているということも反省材料になるんじゃないでしょうか?だってここまで行ったら現状はほとんどゴロツキですもんね。

 それとこれは以前にも何度か書いたことなんですが、くりかえすならば、総じてネットは「道具」なのであり、それは非常に有用で運動にとっては絶対に使いこなさなければならない「道具」ですが、何かしらネットそのものを「制覇」して自分の思想で塗りつぶそうとするような発想に陥ってはなりません。逆にネットに振り回されてしまいます。ネットでいくら「有名」になったとしても、それだけでは所詮は砂上楼閣だと思っています。「ネットで世の中を変える」なんて幻想は、「アダルトビデオで有名になって芸能界のトップになる」のと同じくらいの夢です。先の参院選の結果に見るがごとく、「絶対にないとは言わんけど、かえって遠回りなんちゃうのん」ということであって、誰がネットを「制覇」していようがあんまり気にする必要はなく、私たちはただ淡々と「道具としてのネット」を運動の中でいかに使いこなすかを、その時々の状況をみながら考えていけばいいと思います。

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在特会の皆さん、そんな「批判」でいいのでしょうか?

6・13緊急行動 6・13行動と在特会に関する話題が続きましたが、ここで一応の区切りとし、また必要に応じて書いていきたいと思います。

 当日の集会には思想信条や考え方の違いを乗り越えて250人が参加。デモには沿道からの飛び入り参加が多く、解散地点では300人にふくれ上がりました。その後の行動にも飛び入り参加組を含めて100人が参加。集会への賛同人は個人・団体を合わせて768名となりました。皆さん本当にご苦労様でした。心からの敬意を表します。なお、在特会側の参加者は150~180人でした。偶然に在特会側の集会に通りがかった在日市民の方が、大勢で「朝鮮人は帰れ!」と気勢を上げている集団を見て涙ぐんでおられたそうです。せめて私たちが行動し声をあげたことには大きな意味があったと考えます。

寄稿】外国人排斥を許さない6・13緊急行動に参加して(旗旗)
外国人排斥を許さない6・13緊急行動 / 写真★速報(集会公式サイト)
「二つのデモ」(壊れる前に…)
「自由の敵に自由を許すな!」―613緊急行動参加報告(アフガン・イラク・北朝鮮と日本)
Quand le Japon dit non au racisme ordinaire(Rue89)
  →フランスのメディアでも大きく取り上げられました
外国人排斥を許さない6・13緊急行動に参加してきました(こころ世代のテンノーゲーム)
在特会許すな!ファシスト倒せー、おー!(はにかみ草)
穢れてない日の丸なんてないのに(planet カラダン)
外国人排斥を許さない6・13緊急行動 in Kyoto(かめよん写真館)
6・13緊急行動報告(釜パト活動日誌)
ファシストたちのデモによせて(反戦生活)
スイートホーム京都♪(スナフの酔いどれ日記)
ひのまると うんこ(やねごんの日記)
反応(はにかみ草)
日の丸を穢しているのは一体どちらか?(アフガン・イラク・北朝鮮と日本)

 これらの報告記事の多くに、組織的な嫌がらせコメントが大量に送りつけられるという言論弾圧が行われています。集会前には全くなりをひそめて一つの嫌がらせもありませんでした。これは一般市民の反発を受けたり、自分たちの本音を書くことで緊急行動側の主張の正当性が逆にどんどん明らかになっていくことを恐れたのかもしれませんが、集会が終わったところで「解禁」とされたのかもしれませんね。

◎今後、6・13対抗行動に対して批判的に議論したい方は、お互いに既出の話題を何度も書くのをさけて議論を有意義に進めるため、比較的コメントがたまっているこちらのエントリーのコメント欄に統一して投稿してください。
◎議論(討論)以外の投稿のために、他のエントリーのコメント欄も一応あけておきますが、内容によっては上記エントリーに移動させていただく場合もあることをあらかじめご了承ください。
◎投稿前に、すでに筆者や他の投稿者が言及しているものがないか、こちらのリンクで表示されるエントリーとそのコメント欄には必ず一通り目を通してから投稿してください。
◎全く意味のない単なる罵倒・荒らし投稿や、既出あるいは相手が回答したにもかかわらず同じ内容を繰り返し投稿し続ける行為(ゾンビ君)などは、コメント欄が汚れて非常に読みにくくなります。こういう他の方の迷惑になる投稿は適当に間引くこともあります。

 当サイトにも在特会関係者やその支持派と思われる方々からの書き込みが散発的に相次ぎました。中盤に少し議論になりかけた(ような気がした)ので期待したのですが、後半にはまた自分たちの蕨ハラスメントデモを非難しているあちこちのサイトに同じような文面で組織的に投稿されている類型化された文章が目立つようになり、結局は中身のある議論をしてくれる人はなかなか現れてくれません。

 だいたいブログを書いている方というのは、「応援団」以外にも、むしろ立場の違う人とのエキサイティングでお互いの見識も深めあう友好的な大人の議論を期待している人が多いと思うんですが、実際には左右を問わずに「殴りこみ」まがいのお子ちゃまが多いですよね。特に今の極右系の方々は大昔の新左翼全盛の頃と同じような状況にあるようで、みんながみんなではないにしても、紋切り型で同じような硬直したことばかり書いていく。同じことを言うなら頭数をそろえなくても口は一つでいいでしょうにと思います。

6・13緊急行動 そうこうしているうちに、なんだか意味のわからない投稿があり、何のことかなと思ったら、どうも集会に参加したパフォーマンスグループの女の子たちが、桜井誠氏のトレードマークスタイルをパロって「日の丸によく似た旗」を担いで歩くというパフォーマンスをしたのがけしからん、日の丸をパロディにするとは何事かということらしい。特にそのパロディ旗の一つにウンコマークが使われていたことに執拗にからんでいるらしいということがわかりました。

 なんとまあ、くだらないことに目をつけたもんだ!論点ずらしもはなはだしい。蕨のハラスメントデモや自分たちの排外主義的な主張の是非という本来の論点から目をそらすためだけに持ち出してきた時間稼ぎにすぎないとしか言えません。
 日の丸に対してはいろいろな考えがあって今も議論が続いている中、集会そのものは「日の丸を堂々と掲げたい」という人から、「日の丸なんてくそ食らえ」という人まで、それぞれの立場や主張を自由に持ち寄って、在特会の蕨ハラスメントデモに代表される排外主義や弱いもの苛めを許さないという一点で成立した豊かなものです。モノトーンな主張で塗りつぶされたキョンシーのようなデモとはわけが違う。自分たちがそういう発想でしかないプロ市民だから、右から左、さらに宗教者まで様々な人が自分の頭で考えて自由に参加・表現するようなデモ、通りがかりの市民や中高生が次々と楽しげに笑顔で飛び入り参加していくサウンドデモなんて、きっと想像もつかないのでしょうね。

これに対してほぼ対象的(?)な反応が二つありました。

日の丸を穢しているのは一体どちらか?(アフガン・イラク・北朝鮮と日本)
ひのまると うんこ(やねごんのにっき)

 この二つの文章を読ませていただいて、私が思うことは3つです。

 第一に左翼としてですが、やねごんさんらのおっしゃる通り、「日の丸や天皇を崇拝する人にいちいち遠慮しながらする左翼運動なんてハナクソだ」と思います。そういう崇拝は間違いだと思っているなら、堂々とそう言えばいい。それが言えない国や社会なんて、ウヨサヨ関係なしに存在そのものがハナクソだと思います。
 第二に、だからと言って、自分の考えに反するというだけの市民を捜しまわって、いちいち吊るし上げるような行為はするべきではない。特に弱いもの苛めになるようなことは。それはまさしく在特会やネトウヨのしていることそのものなのですから。
 第三に、まさしく在特会の正体みたり!ということです。要するに彼らは「不敬である。許せん。非国民だ」と言っているのです。日の丸については様々な見方があり、それぞれの考え方があります。それらをお互いに認め合うという発想がそもそも彼らには全くない。日の丸や天皇制に批判的な見解を持ったり、その表現行為そのものが「犯罪行為」なのだそうです。まさしく6・13対抗行動を構成していた人々とは全く対照的なファシストそのものの考え方です。こんな言い方は変ですが、はっきり言って在特会を見損ないました。がっかりです。過大評価しすぎていたと思います。彼らは単に「車をおりた街宣右翼」に過ぎなかったのです。これからはそう思って対応していくべきだと思いました。

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当サイトへのプチ荒らし依頼を発見

「礼をのべる」デスラー総統 前回のエントリーの関連というか続きです。
 ここんとこ、私がいうところのネトウヨ、三浦さんたけさんがおっしゃるところの「勘違いしている輩」からの荒らしや脅迫メールが2,3件ほどありましたが、某極右ブログに、当サイトへの荒らし依頼が掲載されていることがわかりました。まあ、荒らし依頼の掲載から本日段階まで、たった65件のアクセス(全体の0.1%にも達しない)しかない「プチ」なものだったので、ログを見ていても今まで気がつかなかった。

http://ameblo.jp/dol-souraku/entry-10232203588.html

 このエントリ自体が的外れ。まあ、管理人さんの自己紹介や投稿している「ファン層」の文章を見る限りでは「ひょっとしてこいつら子供(未成年)?へたすると高校生かも」と思うから、あんまり強く書くのはどうかとも思うのですが、ざっと見た限りでも、

1)個人サイトである旗旗を「市民団体」のサイトだと思っているらしい
2)反戦カレンダーは当サイトの趣旨に反しない予定を無差別に載せていることを知らない
3)どうもそこに載っている他団体の予定を旗旗という「市民団体」も参加している運動だと思い込んでいるようだ
4)予定を自由に投稿できますという説明を「投稿歓迎らしいから書いてやれ!」と全く勘違いしている。つまり日本語が読めないらしい。
5)総じて全くうちのサイトを見もせず読みもせずに脊髄反射しているだけ
6)投稿欄でそれらの勘違いを「親分!まずいですぜ!」と忠告してあげる人が一人もいないどころか、いっしょに盛り上がっている

 要するに、ここだけ一足早く「お花畑に春が来た」状態。
 まったく、おまいら早く気づけよ! ┐(´д`)┌
 さらにコメント欄には「私はこっちを見張ってます。まだ動きはありません」とか、中核派かどっかのURLを書いてんの。
 お前は地球防衛軍か?「隊長!異常ありません!」ってか?ヾ(T∇T)ノ彡☆ギャハ

 だいたい、「見張る」って、あーた、ただネットサーフィン(死語)してるだけじゃん(笑
で、ネットサーフィンしてて「親分!こんなの見つけました!」とか報告しあって、そのあとどうすんのよ?また荒らし依頼してみんなで「炎上」させてやろうってわけ?そういうのを言論弾圧っていうんだよ。もはやそういう人達って、右派の中でも徐々に時代遅れの色物になりつつあると思うんだが。

 しかし本人たちは「俺たちが日本を背負って守って・・・」とか思ってるんだろうなー。客観的にはガキのイタズラとか「秘密基地ごっこ」に近いわけなんだが。
 親分も「礼をのべる」「これからもよろしくお願いする」「今はまだ動く必要はない」「情報を収集せよ」とか、お前はデスラー総統か?って感じだし。

 なにも右翼の街宣車ばかりではなく、一般人がマスコミなどで報道された個人に、匿名で卑劣な嫌がらせの手紙を送りつける行為というのは、ネットが登場する以前から政治的なものに限らずあるわけですよ。今の子供はよくわからないと思うが、昔はそういう心ない人権侵害がすごく問題になったことが何度もある。ところがそれが郵便からメールになったとたんに、自分がしていることがわからなくなって、罪悪感が薄れたりなくなったりするもんなんでしょうかねえ。

 この人が何を主張しようが、他人の人権を侵害しない限りは本人の自由だし、介入するつもりはありません。しかし、自分の読者に、他サイトへの荒らし依頼や嫌がらせメールの送付を依頼し煽り立てる行為は「言論の自由」とは何の関係もない犯罪行為です。それを自分でやるならまだしも、不特定多数に呼びかけて他人にやらせようとは二重三重に言語道断の卑劣漢です。自分の主義主張を絶対化して、それにあわない言論にはこういうストーカー行為をしてもいいんだと考えているわけですから、まさしく、言論や思想とは関係ない「勘違いした輩」というより他にありません。前にも書きましたが、こういう人は街頭に立って「俺は神だ!俺のいうことをきけ!」と叫んでいればいいのです。

 様子を見て、あまりに悪質ならブログ運営会社からの警告送付の要請も考えていきたいと思います。この人に自分のしていることを客観的な視点から教えてあげるのも(皮肉ではなく)必要なことだと思いますから。「シンデレラ、別れに涙は禁物さ」(爆笑

「自ENDトラックバックセンター」への右翼スパムについて

迷惑スパム行為粉砕! 「旗旗」ではトップページ下部に「自ENDトラックバックセンター」を表示しています。このトラバセンターは民主党支持者が多いせいで、左派系(特に共産党系の方)ではいろいろ言う人も多いですが、私としては非左翼や場合によっては反左翼的ですらある市民の声への窓口と位置づけて表示しています。そういう意味では自分にとってある種の勉強にもなっています。
 また、右翼系言論への目配りとして、「サンケイ・イザ!」の記事すらトップページに表示していることは、読者の皆様にはご存知の通りです。こういう目配りは、私自身の勉強のためというのもありますが、左派系の読者の方々にも一定の便宜になっているではと考えています。

 ところが昨日、この「自ENDトラックバックセンター」に、あろうことか「イザ!」の提供するブログサービスを使って、極右系のサイトが殴りこみ的にスパムを送りつけてくる、しかも短時間に2本も連続してということがありました。「なんじゃ、これは?」と思って読んでみましたが、「日本を守ってくださる米軍様に抗議するとはなにごとか!」みたいな親米右翼の政治的断言が断片的に書き連ねてあるだけでした。

 いくら右翼の言論でも、時には「なるほどなあ」と、気がつかなかった視点を提供してくれて勉強になることや考えさせられることもありますが、いくらなんでもこんな「米軍は日本を守ってくださる目的で駐留している」なんていうのは、あまりにもナイーブすぎるというか短絡的すぎるというか、考察が浅すぎて、全く勉強にはなりません。

 さらに例によってもはや右派ですらない極右ブログに典型的な、自分と考えの違う人間に対する「反日」だというレッテル貼り、つまり戦前でいうところの「非国民」というレッテル貼りで、官憲の言論弾圧以前に、民衆同士がお互いの表現行為に脅かしを加えあう世の中を再現しようとする言論抑圧体質も全開でしたから、こういう人が平気で殴りこみ行為という言論抑圧を行うのもさもありなんというところです。

 言論の自由というのは、「憲法や法律にそう書いてある」だけでは不充分(戦前の日本を含め今どきどんな独裁国家でも多少はそういう「保障」が書いてある)で、もっと実質的に見ていかなくてならないことはもちろんですが、こういう殴りこみ行為を何のためらいもなく平気でする感性のことをネトウヨと呼ばれてもそれは仕方がないでしょう。このような言論抑圧行為に対する私の考えはエントリー巻末にリンクをつけておきますので、つべこべ言う前にまずはそちらをご覧ください。

 もちろん多くの右派系一般市民のブロガーの皆さんが、こういう愚かなネトウヨのようなことをなさっていないことは知っています。ですがごく一部のこういう愚かな輩を放置しておくことはできません。右派全体でもごく一部とは言え、ネット全体にしてみたら確信犯が数百人くらいはいるでしょうし、最初にこういう確信犯を放置しておいたら、あとからの出来心組を加えて増殖してしまう。あるいは出来心から確信犯へと移行していく人もいるでしょう。それは本人のためにも、また、左派のみならず右派にとっても、つまりは思想の左右を問わず言論の自由をみんなで守りあっていく上で非常によくないことです。もちろんこれはネトウヨではない一般の右派系の方でも、文句なく同意していただけることだと私は経験的にちゃんと存じ上げていますので、一般の右派系の方々には誤解なさらないようお願いします。

 さて、そこで私は早速、上に繰り返し書いたような思想の左右ではなく言論の自由を守るという観点から、以下のような要望を「トラックバックセンター」と「イザ!ブログ」の運営会社の双方に送りました。

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気分よくないことさせられてもうたよ(ぷんぷん!

我慢… 当サイトの「反戦動画集」は、システムを入れ替えてからはいったんYouTubeにアップしたものを引っ張ってくる方式が主になりましたが、以前は自前の動画を自サイトにアップし、それを生で表示しておりました。いまでもいくつかの動画はYouTube経由ではなく、生で表示しています。

 ところでそんな自作の動画のいくつかを、私に無断でYouTubeに転載しているネトウヨさんを発見しました。

 いえ、それ自体は別にいいんですよ。著作権がどうのこうのなんて無粋なことは言いません。転載の仕方にもよりますが、こういう政治的なものは広まってナンボのとこがあります。かえって「広めてくれてありがとう」ってなもんですよ。だいたいがYouTubeの動画などを貼り付けたり視聴するのに、いちいち「これは著作権をクリアしているのか」を確認してから貼ったり視聴している人が何人いるんでしょうか。私だってそうですよ。お互いにエラソーなことは言えません。何をやってもいいということではなく、このあたりは法律よりも、相手を不愉快にさせないというネットワーカー(死語)同士の礼儀の問題だと思いますよ。

 ましてやね、つい最近、自分と意見が違う人への言論弾圧の口実として、自分が著作権者なわけでもないのに、重箱の隅をほじくるような著作権への指摘でからんでいる人を散見する機会がありまして、ああ、こんなふうに言論で勝負せずに「手っ取り早く他人の口をふさぐ」ことが流行っているのか、なんてみっともないんだろう、私はこんなことはしないように気をつけようと思っていたところだったのです。ああいうのは第三者から見て不愉快この上ないです。

 たとえば都革新のホームページに掲載されていた漫画のキャラなんかも、都革新を揶揄しているとしか受け止められない内容(パロディ)であちこちに無断転載されているのを見たことがあります。もし、著作権を大事に思うのであれば、そういう都革新なり中核派なりの著作権を侵害しているものも全部批判し、怒って削除するように言うべきです。それに正面から反論できる人はいません。ところがそうではなく、自分と意見が違う人に対してだけ、手っ取り早い嫌がらせの口実として著作権を持ち出してくるのは、「言論を弾圧してやりたい」、「多様な意見なんて認めない」、「自分が容認できるもの以外の言論を消し去りたい」というファシスト的な意図が小学生でもわかるくらいにミエミエで、客観的に見たら本当にみっともない行為です。

 言論弾圧がその「目的」で、尊重すべきみんなの権利である著作権を言論弾圧の「口実」に堕落させてしまうなんて本当にみっともない。そのみっともなさに気がついていないのは、言論弾圧している本人とそのお仲間さんたちだけです。左右を問わずにネット上で風刺やパロディや批判活動をしている人、そしてオタク文化共通の敵でしかありません。

 ところで、この無断転載のネトウヨさんなのですが、どうもあんまり気のきいたことをしてくれてないんですよね。この人のYouTubeチャンネルを見てみましたが、自分でアップしたものはおそらくは一つもない。要するに他の人がアップした「左翼関連」の動画に片っ端から「左翼」を罵倒するようなコメントをつけ、そのまんまもう一度二重にアップしまくっているんですね。

 まあ、いかにもネトウヨ的な感性の人がやりそうな話ではあるんですが、それもいろいろな「事件」の背景を無視した平面でくだらない「過激派キャンペーン」とか、なんでもかんでも「中核派」にしてしまうデマ体質など、典型的なネトウヨ(しかも下層のほうの)の方でした。たとえ無断引用で罵倒するにしても、元ネタへのリンクをつけた上で挑戦的にパロるとか、もうちょっとこちらが「なるほど、そうきたか…」とニンマリするようなヒネリを加えてほしいものです。

 それはともかくとして、このネトウヨさんがたまたま無断引用した動画が悪かったんです。実は私以外の人にも著作権があるものだったのです。しかも動画の一部分だけを、自分の罵倒コメントにマッチするように切り取って剽窃したあげく、意図的にかどうか私以外の方の著作権表示クレジット部分を消してあるのです。さらに作品のタイトルまで改変してあるという念の入れようで、これにはさすがに思わず「うーん」とうなりました。こういう元ネタへのリンクすらもつけず、パロディとも言えない「改変」はクリエイターが一番嫌がることです。できれば容認(黙認)してあげたいと思うのですが、このままでは無理です。

 そこで本人にメッセージを送り、黙認してあげたいと思うけれども、私一人の作品ではないので、タイトルを偽らずに正式なものにし、一部の剽窃で違う内容のように思わせることもやめて全編を再アップし直してほしい、そうすれば黙認する。なお、動画の内容に対してあなたがどんな批判的な紹介コメントをつけようが、デマや名誉毀損でない限りはあなたの自由であり、それは表現の自由である。また、現在のネットの状況であなただけを悪く言うつもりはないし、目くじらを立てる気もないが、いくら無断転載でも最低限の礼儀はお互いに守るべきではないか、などと伝えました。

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「普通の人」というレトリックの本質について

差別と排除を許さない! よくネトウヨさんが使うレトリックで「自分は右翼じゃない、普通の人だ」って常套句がありますよね。
左派にはこれを即時的に嘲笑して「どう見たって右翼じゃんw」という人が多いのですが、私は少し違う考えを持っています。

 だって、それじゃあ、右翼的な考えをもっている市民は「普通の人」じゃないとでも言うのでしょうか?右翼だって左翼だって、みんな普通の人ですよ。普通の人々がいろんな考えを持って、それが自由で対等にごちゃまぜになって市民社会を構成し、その最大公約数として「普通」が生まれるのです。つまり「いろんな考えを持つ一人一人の人間」を超越したところで、「普通なるもの」が市民社会の外に超然と存在しているわけではありません。考えてみれば当たり前のことなんですがね。

 つまりこういう自称「普通の人」の問題点というのは、徹頭徹尾、自分を基準にし、自分と同じ考えや行動をしない人間を「普通ではない」とレッテル貼りして、その考えを考慮する必要は無い、排除してもかまわないという理屈になる点なんですよね。「○○に反対しているのは普通ではない人間(左翼・反日・プロ市民etc)だ。だから反対意見は考慮しなくていい」「反対している奴らは監視・弾圧してもかまわない」という具合です。要するに「いろいろ」という自由や民主主義に不可欠な要素、他人の意見を自分の意見以上に尊重するという態度に著しく欠けているということの自白が自称「普通の人」であるわけです。

 だからネトウヨさんに「お前らが『普通の人』であるものか!」みたいな批難をすることは正鵠を射ていないと思います。彼らだってその実存はまぎれもなく普通の人なのです。そうではなくて、批難さるべきは、自分(たち)だけが普通であって、自分と違う傾向を有した人間を「普通」から排除して考えるファッショ的な発想なのです

 本当に「普通」であるならば、いちいち聞かれもしないのに、文中に「普通」「一般」などの文字を多用・強調する必要はありません。この手の文章の本質というのは、自分達が普通であるという点にあるのではなく「自分と違う考えをしたら、お前を普通とは認めてやらないぞ」という論理的帰結にこそその本質があるのです。

 どういうことかと言うと、それは戦前の「非国民狩り」と全く同じことなんですね。それが証拠にこういう文章を書く人は、よく「日本人ならば……」「日本人のくせに……」という言い回しを使うことに気がつきませんか?要するに、民主主義がコンセンサスを得ている世の中で「お前なんて非国民だ!だから排除してもいいんだ」と露骨に言う代わりとして編み出されたレトリックが「自称普通の人」、あるいは「自称中道」なわけです。この危険性(ファッショ性)に無自覚にこのレトリックを使っている人が多すぎます。さらにもう少し正直なネトウヨさんは、非国民と言うかわりに「反日」という用語を使って、はっきりとそのことを宣言しておられます。

 ここでは、自分と違う考えの「普通でないやつら(反日)」のブログや掲示板を荒したり、監視などと称して圧力を加えるなどの言論弾圧を行っても、それを全く問題であると感じない歪んだ感性だけが問題であると思います。それ以外に、個人がどんな思想を持ったり、それを自分のブログやサイトなどで発表しても、(差別文書など)他者の人権を侵害しない限りは、いちいちそれを「悪」として咎めることはない(できない)と思います。それは自分を彼らと同じ陥穽に陥らせることではないでしょうか?

 他人のサイトを荒すことと、自分のサイトで意見を発表していることは同じではありません。たとえ自分にとってどんなに気に入らなくても、明白に人権を侵害していない限りは、「意見の内容」という個人の思想信条を基準にして圧力を加えることが許されるはずもありません。

 自称「中道」も全く同じ。中道なんてもんは左右の範囲の決め方でいくらでも動くもの。何が中道かは、その時々の時代や地域における社会的諸勢力の力関係によって決まるのであり、それは常に暫定的で変化し続けるものです。坂本竜馬は幕末なら「極左過激派」で今風に言えば「テロリストの仲間」ですが、現代社会にそのまんまタイムスリップしてきたらバリバリの右翼です。だから普遍的に「中道なるもの」があるわけではない。くり返しますが、それは常に力関係によって決まるにすぎないのです。(拙文「『中道』について考える」)

 だから何かしら「中道」が良いものなわけでも、偉いものでもありません。腐れた社会の「中道」はやはり腐れているんではないでしょうか。だから問題は(その社会における)中道かどうかではなく、そこが(今が)どんな社会であるか、そしてこれからどんな社会を作るかなのです。常に自分を基準にする尊大で自己中な態度では、時代も地域も超越して、たとえどんなに極少数派になろうとも、常に自分が「中道」になるにきまっています。そんな自己満足に何か意味があるのでしょうか?

 思うにこれはおそらくウヨサヨの問題ではなくて、この手のお調子者の付和雷同分子が、昔は左翼につき、今は右翼についているだけのことであろうと思っています。こういうネトウヨさんの態度(排除の論理)は、かつての左翼運動の中にも多く見られたものですし、「反革命」というレッテル貼りが、ネトウヨさんにおける「反日」と同じような使われ方をしたこともあります。

 つーか、私は彼らを見ていると、一昔以上前の左翼運動の醜悪なパロディを見せられているようで、猛烈に恥ずかしくなることがあるのです。レッテルや線引きで排除し、線の向こうに排除した後は何をしようがどんな手段で叩こうがかまわない、それこそが「よりよい世の中」を作るのだ、一言でいえば「やつは敵だ!敵は叩け!」という以上の内容をもたない、窮屈で幼稚な政治はもうコリゴリです。左右のどちらがこういった幼稚な政治から早く脱却できるかということだと思います

注)当サイトでは、右派的考えを持った市民一般ではなく、その中でもコメント機能などを悪用して他人の善意を揶揄することに使ったり、荒し行為や、高圧的な書き込みで目的意識的に相手の言論を萎縮させるなどの悪質な言論弾圧を行う一部の人のことだけを「ネトウヨ」と呼んでいます。その裏返しの「ネトサヨ」というのもあり得ます。もちろんあなたは違いますよね(笑

フィルタリングソフトを入れたらネトウヨ系サイトが見れなくなった話

スパム・ヘイト・荒し■今どきよくある話なんですが……

 うちの娘は小学校低学年の娘がいたりするんだけど、昼間はよく近所にある私の父の家(つまりおじいちゃんち)に遊びに行ってます。それは昼間は誰も使う人がいないパソコンが目当てなのですね。どこの家でもパソコンやネットは、使う時間や使う機能、見るサイトなどが親によって制限されているのが普通です。ところがおじいちゃんちではそれがない。誰もそばについていないので、使い放題のつなぎ放題の見放題だったわけです。

 一応はおじいちゃんも口頭で注意はしてくれているようですが、あまり小さな子供にはよろしくない「2ちゃんねる系」のサイトも見ている痕跡があると心配していました。さらにはパソコンの操作も、パソコン歴10年のおじいちゃんより、小さな娘の方がたけてしまって、この頃はいつのまにか勝手にスカイプをインストールしたみたい。スカイプは同時に数人と会議通話もできるのですが、ネットで知り合った人たちと時間をあわせて同時通話を楽しんでいるそうです(さすがわしの娘!なんちゃって)。まあ、相手はほとんどが同じ小学生の女の子同士みたいだから、そこまでならいいと言えばいいのですが、なんかその中の常連に、大人の男性がたまにまじっているようで、これはよくないなあと。つーか、小学生の女子のグループに混ざりたがる大人の男って、それだけでもう背筋が凍るくらいキモイすよ。

■フィルタリングソフトを試してみました

 そんなこんなでうちの父が、ブラウザのフィルタリング機能を稼動させてくれました。「アダルトや暴力的表現」があったらアクセスできないってやつです。そしたらなんか、いつも入っているチャットルームに入れなくなったらしくて、いつのまにか子供が自分でチョイチョイとフィルタリング機能を解除していました。どこでおぼえてくるのかと思ったら、どうもスカイプ友達でそういうことばかり教えあっているらしい。「子供は外では悪いことから順におぼえてくるの法則」はネットでも健在です。

 24時間見張っているわけにもいかんし、やみくもにパソコンを禁止しても、今やどこにでもネット環境はありますからね。まずは親の責任でちゃんとした教育(しつけ)をしないといかんと思っているのですが、それだけでは足りません。子供のせいばかりにして怒るだけでも足りない。ネットが「大人の世界」と地続きの環境なのがダメなのです。第一そのへんはちゃんと住み分けないとお互いに迷惑でしょう。そう思って、「おまけ機能」ではない、フィルタリングの専用ソフトを導入することにしました。まずは体験版で物色です。

 とりあえずよさそうなものをインストール後にエロっぽいキーワードでいろいろ検索。出てきた検索結果に片っ端からアクセスしてみます。おお、ちゃんと見事にブロックされて表示できません。「おうちのひとにそうだんしてね」とか言われます(笑

■ネトウヨ系サイトは全滅

 それでまあ、アダルトサイトを見ることもないからと思って、しばらくインストールしたままにしておいたのね。そしたら個人で開設しているような右派系(というよりネトウヨ系)のサイトのほとんどにアクセスできなくなってしまった(笑)。たとえばBlogRankingサイトの政治部門では、こういうサイトが2ちゃんねるなどを通じて有名になったり固定のファンがついたりして上位を独占しています。そういったサイトのほとんどすべてがブロックされて表示できない。とりあえずトップ10のサイトは天木さんのサイトをのぞいて「おうちのひとにそうだんしてね」で全滅だった。

 決してこのソフトが政治的内容でフィルタリングしているわけではないですよ。だって日本の右翼運動の総元締めである「日本会議」のサイトはちゃんと見れるし、三浦小太郎さん一水会のサイトも全部見れる。要するに右派ではなくネトウヨ系個人サイトを中心に見れない。きっと罵倒語や差別用語などの「暴力的表現」でブロックしているのでしょう。つまりアダルト(卑猥)もヘイトサイト(暴力・差別)も機械的には同じ扱いをされるということ。

 では、左派系サイトはどうだろう……。

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トラックバックスパム キタ━(*`Д´)=○)Д゚)━!

spam.gifとうとうキタ━━(゚∀゚)━━ヨ
トラックバックスパムとコメントスパム。「それって何?」という方はこちらのエントリーを参照してね。

およそ20分間の間に数秒から数分おきに1件の割合で、オンラインカジノと住宅ローンのページへのリンクが100件以上登録されていました。もちろんこれは人間技ではなくて、トラックバックPHPにダイレクトにアクセスする自動CGIなどを使っていると思われます。全部消すのに4時間近く(!)かかっちまいました。

本当に今、眠る暇もなくて30分とか1時間がものすご~く貴重なんです。いろいろと5分とか10分をやりくりしてネットにつないでいます。「人間はすべて善と悪を両方持っているということを忘れない謙虚な姿勢を」なんてエラソーなことを書いている私ですが、これはもうさすがに一つ一つのスパムを手作業で消している間、殺人とは言わないまでも、傷害もしくは器物損壊の故意を抱かしめるに充分でありましたね(笑)。

以前に使っていたMovableTypeでは、さすがにメジャーで狙われやすいということもあり、こういったスパムをブロックする方法やプラグインなどが様々に考案され、配布もされていました。万が一に大量に投稿されてしまっても、管理画面で同じ投稿者のコメントやトラックバックをエントリーに関係なくザーッと一度に表示して、チョンチョンとチェックをいれてから、最後に「削除」ボタンを一回だけポチッと押せば、全部一度にパッと消せました。

しかし移転後に使用しているWordPressは、今まであんまり狙われていなかったので、このへんの対応がまだ遅い(2012-11-09追記:今はそんなことない。むしろ優れている)。そこに目をつけて、最近はガードが固くなったMovableTypeだけでなく、WordPressが狙われることも多いらしいです。投稿されてしまったスパムを消すにも、個別のエントリーページに飛んで、画面をコメント欄までスクロールしながら、「Edit This > この投稿を削除する > 本当に削除してよろしいですか」と3つも画面を経由してやっと1件削除できるという方法しかない。数件くらいならいいけど、こう数が多いとストレスたまりまくりボンバー!です。

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