by jrl アニメ
遅くなりましたが先月までのアニメをレビューいたします。
小林さんちのメイドラゴンS
2017年に放映されたアニメの2期目にして待ちに待った京都アニメーション枠です。作画の良さは事件前と変わりません。新たなドラゴン・イルルを交えてドタバタな日常の中にドラゴンと人の関係のあり方が描かれていきます。
久しぶりに京アニのテレビ作品を見ることができてとても喜ばしいです。
不滅のあなたへ
前クールからの続きです。様々な人との触れ合いと別れ、一緒にいた人物の死と自らに刻まれた記憶を奪うノッカーとの戦い、その間でもがくフシは本来のただ文明を記憶するものでも人でもない何かになっています。
来年から2期目が始まるとのことなので楽しみに待っています。
東京リベンジャーズ
前クールからの続きです。主人公が未来を変えるべく過去で奮闘します。主人公がめっぽう強いわけでも修行してとても強くなるわけでもなく、主人公が行動する姿に周りが理解を示して流れを変えていくという展開は原作者・和久井健さんの初期作品「新宿スワン」にも似ているように思えました。それが作品を暑苦しくなりにくいように働いています。
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝
2018年に放映されたアニメの2期目です。ワルプルギスの夜の登場など、「魔法少女まどか☆マギカ」の外伝として本編ともリンクしてきます。ストーリー展開が早く、私がついていけていないところがありますが、バトルシーンなどそれなりに楽しむことができました。
白い砂のアクアトープ
前クールのPAワークス枠です。元アイドルが逃避行の末に閉館間近の水族館で働き始めるという、さながら同じPAワークス作品の「花咲くいろは」と「サクラクエスト」を融合させたような作品です。ストーリーは突飛なところもありますが、PAワークス王道の青春アニメに回帰していて悪くありません。
舞台が沖縄県南城市なので、沖縄の方言や文化はもちろん、間接的ながら沖縄戦や米軍基地を示唆する描写もあります。今月以降も続くので観ていきます。
ピーチボーイリバーサイド
週刊少年マガジンにて連載されている漫画が原作のアニメです。桃太郎と鬼が世界中にいるという世界観で「小林さんちのメイドラゴン」と同じクール教信者さんが原作を手掛けています。
私の理解力が足りないのか、桃太郎の話がなくとも話が成り立ってしまうように思えるのですが、原作ではそのあたりがもう少し詳細に描写されているのでしょうか。
今月からは「異世界食堂」などを観ていく予定です。
(jrl アニメ)
この記事への質問・一言コメントをどうぞ AIコースケと議論しよう!
回答には文字数制限があるため、制限を超えると途中で打ち切られることがあります。