2004-6-23付で公開した「ちょっとすごいぞ!読売新聞」という文章ですが、そこに引用したサイトの管理人さんお二人より「反論」のメールをいただきました。私信として送られたメールですが、お二人とも公開を快く許可していただけましたので、ここに転載させていただきます。
当方がつけたコメントのうち「この人達は批判するためだけに新聞を購読しているのだろうか?本当にスゴイ!」という部分にお二人ともひっかかりを感じられたようです。
残念でした。「だけ」ではありません。
ド田舎ゆえ弔慰欄やチラシを読むためです。
良く読んでね。(^_-)-☆
「困った地元紙・北海道新聞」管理人・北斗様
いや、ホントに娯楽として購読してますw 朝日新聞といえども、事実報道については他の新聞と変わらずに実用性がありますし。が、社説とかコラムとかが、私から言わせると商業紙の枠を超えるほどイデオロギーに執着しているのが面白いので(草加様が読売に「なんじゃ、そりゃ!」と感じたのと同様の感覚だと思います)、定期購読をしている次第です。
一時は産経も読売も取っていたのですが、社説やコラムが(私から見ると)当たり前すぎて、全然面白くなくって……やっぱり月に4千円払うなら、私は朝日を取りたいと思うんです。
貴サイトも大変興味深く拝読させていただきました。「『プチ右翼』研究」の執筆、楽しみにしております。「プチ右翼」とはおそらく2ちゃんねらー等を指しているのだと思いますが、ここ数年の2ちゃんねるの肥大化は、ネットのウヨサヨ論争を一気につまらなくしてしまったなあ、と私個人も感じているところなので……。
「笑って読もう朝日新聞」管理人・風丘心太郎様
上記の当方のコメントが、揶揄のような印象を与えたとしたら申し訳なく思います。一時はこのコメントは消してしまおうかなとも考えましたが、書いてしまったものは仕方がありませんので、「反論」を掲載させていただきました。
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ところで先日も駅の売店の読売新聞の題字を眺めていました。参院選特集の第一回が「支持率低下で民主党の課題」みたいなやつでした(買わなかったので正確ではありません。うろ覚えです)。これを第一回に、しかも一面に大きな見出しでもってくるところがいかにも読売って感じで「おお!やっちょるなぁー」と思いました。ちなみに同じ日の地元新聞では「内閣支持率低下で自民に危機感」です。
なんだかお二人の影響で(私の場合は裏返しですが)読売を見るのが楽しくなってしまいました。(^_^)
しかし、このごろ何だか「右」系のお友達ばかり増えるような気がしてなんか複雑な感じです。サイトを開設して意見を表明しているような人は「プチ右翼」とはまた違う人種で、こちらが礼を守って接すれば礼をもって返してくれる、つまりみんな「普通の人」でした。
風丘様とも何通かメールを交換しただけですが、いろいろと示唆に富む内容のメールをいただき、このままにしておくのはもったいないな、いつか私なりに文章にして発表してみたいなあと思います。風丘様からは「私もこのようなやりとりが出来て嬉しいです。お互い頑張りましょう!」とのお言葉をいただき、胸にジンときました。
また、北斗様からも「いい度胸(!)してるね。(^○^)」とのお誉め(?)のお言葉を頂戴しました。(^_^)
出会う所が違えばとっくみあいの喧嘩をしていたであろう人も、アナキストもトロツキストも右翼も左翼も、みんな実は「普通の人」であったのだなあと思う今日この頃です。
ちょっとすごいぞ!読売新聞
最近の掲示板などを巡回していると、この頃また朝日新聞への批判が増えていることに…