8月6日、「素人の乱」が呼びかけた「原発やめろデモ」第四弾が、東電・銀座で行われた。ドラム隊を先頭に日比谷公園を午後5時に出発、「原発やめろ」の声が銀座・新橋に響き渡った。警察の干渉・妨害が激しく、不当逮捕事件もあった。
（ユニオンチューブより 撮影＝ビデオプレス）
「電力会社が放射能をまきちらし、国は救ってくれず、自分たちで声をあげたら警察に拉致される。こんな所だったのか？僕がうまれた場所は」
（YouTube投稿より）
機動隊が突然にデモ隊に乱入して、参加者を拉致していく一部始終や、警察の介入で異様な長時間のデモになったにもかかわらず、途中で隊列を離れて帰ることもトイレにいくことも許さない、機動隊の非人道的な無法ぶりも撮影されています。
諸外国のデモの映像と比較すると、日本ではデモ行進の自由が認められていないことがよくわかります。ただ憲法のおかげで「制度的に」なくすことができないだけで、実際にはなんら「保障」なんてされていないということを、はっきりと認識するべきです。
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