by 中野由紀子
エコとかなんとかいう難しい考えでなく、
早朝や夕方にプランターの植物にお水をあげるついでに、
じょうろで玄関先や門の前の道や、周りのコンクリートの塀などにもお水を掛けてみました。
こんなに暑いんだからまさに「焼け石に水」じゃないか?って思いましたが、
いやいや、これが気持ちいい感じでちょっと涼しいのです。
涼しい風がサ~って吹くのです。
見た目も涼しい~!って感じなんです。
「打ち水をあなどるなかれ!」
一部では、かえって暑くなる(モワっとした熱気に変わる)とかいう意見もありますが、
陽が昇る前や落ちた後ならば、そんなこともないみたい。
つーことで、このところ調子に乗って、
夕方に、じょうろでもって「打ち水作戦」をひとり実行しているのですが、
さて、どこまで撒いたらいいものかしらん・・・。
自分ちの周りをぐるっと撒きまして、さて家に入ろうかと思うと、
なんとなくあちらからご近所のかたが来ます。
「暑いですね~」なんて挨拶を交わしますわねー。
「あら、打ち水なんて懐かしいわね~」とか言われて、もうちょっと先まで
打ちます。
そうこうしていると、今度は反対側から違う知り合いが自転車で通ります。
「涼しいわね~」とか言われまして、にっこりされますと、
もう全体的に大幅に打ってまいります!!
いつもより余計に撒いております!みたいな状態になりまして
蚊の野郎にいっぱい刺されまくって、かいーーーー!!ってなりながら
撒き終えて家に入ります。
自分とこだけ・・・とかちょっとこずるい考えをしますと、
予想外にひとさまに会うはめになりまして、打ち水の範囲が大幅に広がるわけです。
ということで、打ち水の「ほどほど」がなかなか難しい今日この頃です。
でも、打ち水っていいよ。
気分がいいし、ほっと一息つけますよ。
感謝こそされても嫌がられることはないもんねー。
皆さんもちょこっとやってみてはいかがですか?
ちょっと一息。
◆Enya – Only Time
AIコースケと議論しよう! この記事への質問・一言コメントをどうぞ
●回答には文字数制限があるため、内容が簡潔になります。また、制限を超えると途中で打ち切られることがあります。