[ゆるい話]共産党 VS yukiちゃん

by 中野由紀子

あけましておめでとうございます。

旧年中は「旗旗」及び草加耕助へのたくさんの応援のお手紙、メールなど本当にありがとうございました。
不肖バカ助手の私にまで温かい励ましやお手紙などいただきまして恐縮しております。ありがとうございます。

派遣村やパレスチナなど課題は山積みですが、三里塚をはじめ、今年も小さくとも自分にやれることを精一杯やっていこうと思います。
本年も「旗旗」、草加をお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。

◆◆◆

もうかれこれ6年前になりましょうか。
ある事情で、大きな交渉を一人でしなければならなくなりました。

なぜか「面倒なことは共産党(間違ってますか?ひゃっひゃっひゃ )」と思いこんでいた私は、地元の共産党支部に電話をして協力を持ちかけたのでした。

まったく面識もないしコネもないし共産党には無関係だが、「共産党さんはやってくれますよね?」とか圧してその交渉事に同行させることを取り付けたのであった。

同行するふたりの内訳としては、かなり顔の利くらしい『地元大物』が1、
今は秘書だがもうじき立候補するという『小物』が1。
このふたりと私の三人で交渉先に向かいました。

交渉した相手に誠実な態度は見られず、なかなかいい方向に向かない。
キーー!!イライラする。

ここで、後ろに控えていた『共産党小物1』を出してみた。

(中略)浅く交渉中

小物1が帰ってきた。
どうでしたか?と聞くと、「うーん、難しいね」。
ちっ!たく。頑張るって言ったくせにー。

もう一回私が行く。全精力を傾けたが、らちが明かない。ふー
仕方ない、『共産党大物1』を出すか……。

(中略)深く交渉中

大物1が帰ってきた。
「どうでしたか?」
「だめみたい」

なんだと!?

もっかい私が行った。
どうにもなんない。
うえーーーん

交渉事は簡単にはうまくいかないことのほうが多いものだが、共産党って使えねー!二人も来たのにー。
なんでなんで?
ただの弱虫じゃん。期待して損した。

そんな気持ち満載になっていた私は、やり場のない怒りを抱え、ふたりとともにその場を後にした。

『共産党大物1』は午後から予算会議があるとかで早々に帰っていった。(えー)

残った『小物1』ととぼとぼと帰路につく私は、(このときのふたりの)共産党議員の交渉の下手さ加減と相手に対するびびり具合い、私が女であることで若干小バカにしてるちっくな雰囲気などなどを思い返して、かなりイラっとしていたわけです。

歩きながら『小物』が言った。
「お役に立てなくて…」

私は言った。
「もうちょっとなんかこう強く出るのかと思ったんですが」(まま)
小物「いやー、すみません」

私「さて、次の方法を考えないとなー」(まま)
小物「お力になれなくて」

私「それはさっき聞いたよ。共産党、使えねー!」(まま)
小物「いやー、まあまあ、そんなことおっしゃらずにこれからも何かありましたら遠慮なさらずにご相談ください」

私「絶対にしない!だって使えねー!!」(まま)
小物「いやー、まいったなー。今度、私、この地区から頑張らせていただくことになりましたので、よろしくどうぞ」

私「えーーーー?絶対に応援しない!」(まま)
小物「まいったなー(薄ら笑い)」

いよいよ腹が立った私は、
「お前なんかぜーーーーーったいに!応援しないからな。共産党、使えねーーー!!」(まま)と絶叫して走って帰ってきたのであった。
(注※ 子供のけんかではありません)

今年もこんな私をどうぞよろしくお願いしまーす。
るんる~ん♪

拍手こんなゆきちゃんに拍手を贈る

ここまで読んでいただいてありがとうございます!

この記事への質問・一言コメントをどうぞ AIコースケと議論しよう!

AIの回答は、必ずしも正確とは限りません。回答は執筆者の見解と一致しない場合もあります。
回答には文字数制限があるため、制限を超えると途中で打ち切られることがあります。
[広告:これは旗旗の継続を助けています]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です