by 中野由紀子
マル共連BBS再建協議委員会(準)でも話題になっていますね。
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◆『空と大地の歴史館:成田空港問題45年、芝山町にきょう開館 評価に賛否 /千葉』(毎日jp)
成田空港問題が起きてから45年の今年、推進反対両派の資料を集めた「空と大地の歴史館」が(6月)23日、芝山町の航空科学博物館隣に開館する。
成田国際空港会社が、問題の成立や経緯を後世に伝えることを目的に建設した。
「継続中の反対運動を歴史にするのか」「当局が運動を伝承するのは例がない」と評価は賛否が分かれる。今後、何を発信していくかで、施設の存在意義が問われる。【清藤天】
第三者機関「成田空港地域共生委員会」が1997年8月、悲劇を繰り返さないよう、歴史伝承部会を設置し、資料収集を開始。その後、2009年から、空港会社が歴史伝承委員会を設けて事業を引き継ぎ、展示施設建設が具体化した。
(悲劇は続いてるんじゃ!ボケっ!!)
展示面積は454平方メートルで、空港建設前の地元の姿から建設決定と両派の対立、問題収束方向のきっかけとなったシンポジウムや円卓会議、今後の共生など、時系列に9コーナーに分けた。
展示品は365点で、収集した5万点超の資料から選んだ。うち106点が元反対派からの提供で、仲間に緊急連絡をするためにたたいたドラム缶や、反対運動で使ったヘルメット、火炎瓶、移転した農民が持っていた「畑の土」など。推進側は、初代空港長の日記や開港1番機と管制塔との会話テープなどが並ぶ。
開館に先立つ22日、関係者約50人を招き、記念式典と内覧会が開かれた。空港会社の森中小三郎社長は「バランス良く展示できた。成田でこういうことがあったと伝えたい」とあいさつした。
(バランス良く・・・ってなんじゃい!!)
共生委員会時代から伝承活動に携わり、反対運動の中心メンバーだった石毛博道さん(61)は「展示場所が狭く、細かいことまで十分説明しきれなかった。今後、企画展などで、何があったのか教訓を含め伝承したい」と話している。
(反対運動は続いてるっつーの!!伝承って。日本昔話みたいになってるぅぅーーー!!)
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◆『火炎瓶、鉄パイプ…成田闘争は過去の遺産 歴史館が開館』(産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110702/crm11070212010008-n1.htm
ここにもくわしく載っています。内容的には萌える。あの傷ついたヘルメットの数々・・・。命をかけて闘っていたことがよくわかる(涙、涙、涙)
でも昔の話、ロ~ングロ~ングアゴ~みたいに収めちゃってる。
当時の若い機動隊員の証言が興味深い。
プルプル…「『荒れる現場』の経験もない21、22歳のころ。暗くなったころに燃えた車が突っ込んできた。火の海になって左右を見渡す余裕もなかった。ただ、怖かった」プルプル(機動隊涙目)…
勝手に写真を載せとこうっと♪産経だからいいや♪るるる~
今もこれからも続く三里塚闘争を過去の歴史に収めてはならない!
ある日突然、勝手に国に農地を奪われた農民の腹の底からの怒りの声とこの顔を決して忘れてはならない!やらなければならないときもあるんだ!
◆三里塚闘争
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