2024年10月から12月のアニメ

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
 年末まで放映されていたアニメをレビューしていきます。
「チ。-地球の運動について-」
 ビッグコミックスピリッツで連載されていた漫画が原作のアニメです。中世ヨーロッパを舞台に長い間世界で認められていた天動説に異を唱える者たちの物語です。科学的な考証もしっかりしています。現実の天動説はプトレマイオスなどによって考え出され、2世紀ごろから1000年以上にわたって信じられていたわけで、それを異を唱え、打ち破るのは並大抵のものではなかったと思います。それを描く本作のストーリーはとても興味深いものです。年明け以降も続くので見ていきます。

「ダンダダン」
ジャンプ+で連載されている漫画が原作のアニメです。宇宙人を信じているが幽霊を信じない少年と幽霊を信じているが宇宙人を信じない少女のアクションラブコメです。設定もいろいろ細かいですし、他作品ネタ、下ネタも多数ありますが勢いだけでも十分楽しめます。

「ブルーロック VS. U-20 JAPAN」
 昨年放映されたアニメの2期目です。ブルーロックのメンバーが日本代表との試合に向けてストーリーが進んでいきます。個々人のプレイがだんだん超人のようになっていくのはこういった漫画のお決まりなのでしょうか。

「ソードアートオンライン オルタナティブ ガンゲイルオンライン2」
 2018年に放映されたアニメの2期目です。この作品にストーリーの深さは求めていません。ソードアートオンライン本編のように他の主人公を際立たせるだけの人形になっているより皆でゲームをしている方が見ていて安心します。

「来世は他人がいい」
 月刊アフタヌーンで連載されている漫画が原作のアニメです。極道の子同士の恋愛を描いたラブコメです。高校生と思えないほど極道の要素が強すぎて高校生の設定を忘れてしまいます。かといって高校生の設定をとってしまうとただの裏社会アニメになってしまうので難しいところです。深山霧島のデザインがぬ~べ~に似ているのが気になります。

(番外編)「百姓貴族」
 「鋼の錬金術師」「銀の匙」などを手掛けている荒川弘さんが月刊ウィングスにて連載している漫画が原作の5分アニメです。北海道の農家の日常や農業にまつわるトピックを自身の体験を交えて描いています。かなり時局に突き刺さるトピックをユーモラスに解説していくのはさすがの手腕です。
 
 年明けからは「薬屋のひとりごと」などを見ていく予定です。

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