何と申しましょうかねえ。。。。(=^^ゞ ポリポリ
まず、ここで自分の意見や主張を開陳していきたいとか、それに対してまた私が意見や感想を書かなきゃいけないという関係になるんでしたら、ウザイのでお断りします。ここは趣味でやってんだから、楽しくない、苦痛なことはしたくないの。「世のため人のため」使命感で活動するなんて思い上がった世界からは卒業しました。
酷い言い方をして本当にごめんなさいね。けどね、たとえば左派の人が左派系の掲示板に唐突に自分の意見を開陳していくことがあるんですけど、他の左派の参加者からさえ賛同どころか「落書き」と言われたり「ウザイ」と思われたりしてますよ。レスも全くつきません。
そういうのは自分のブログとかに書いてトラバするとか、掲示板なら「詳細についてはこんな文章を書きました」とそのアドレスだけ書いていくのが礼儀(もしくは順当な線)ではないでしょうか。ましてや相手を否定したり、自分の意見を開陳するために、その相手のサイト資源を使うのはいかがなものでしょう。
そもそもあなた、こんなドがつくような左派のサイト(笑)で何がしたいの?たしかにここには三浦さんとか、たけさんみたいな(名前を出して申し訳ありません。ごめんなさい)右翼や保守派の方も書き込んでいただいてますけどね、それは考えの違いは違いとして、お互いに自分の主張や思想を押し付けあったり、「どっちが正しいか」みたいな議論を繰り広げないから対話が成立しているし、私も教えられる視点が多くて感謝するような関係が成立しているんですよ。そこんとこわきまえてください。
三浦さんなんて、モノホンの右翼活動家だった人ですよ。当然、天皇制や歴史認識についてもそうで、知識量も半端じゃない。メジャーな論壇誌に連載まで持っていた人です。だからもし三浦さんが本気になってそういう話題をふってきたら、私なんて赤子の手をひねるようなもんなんですよ。なのに三浦さんはそういうことしないでしょ。私が左翼の天皇観や戦争についての歴史観を展開したような文章を書いた時も、それをご自分の価値観で全否定するんではくスルーしておられますよね。
なぜかと言うと、そんな右翼の主義主張をこういう左翼サイトで展開するのは論争でも対話でもない、ただの荒しだからです。論争というのは共通の基盤があるところまで降りて、そこから積み上げないと成立しません。三浦さんはそのへんよくわかっておられると思います。三浦さんと私の共通の基盤は「人権の尊重」ということですが、その観点から見て左派の団体や個人を批判する時でも、このサイトにそういった左派批判を書き込むのではなく、ご自分の(?)サイトで主張されているのです。
一方で選挙制度のあり方とか、価値観やイデオロギーにからまない、土台を共有できるところでは、「こういう考えもある」と違う視点を提供していただいているのです。そして私がそれに反論するようなレスをつけた時でも、それ以上に深追いして延々と自分が正しいと主張されることもなさいません。そして北朝鮮難民(脱北者)やチベット支援など、左派でも共有できる話題や取り組みに関しては、左派でも受け入れられる範囲で提言を書き込まれていく。
これは右翼の立場から見ても建設的だと思います。右派・保守派の主張を広めこそすれ、その逆にはならない。だからちょっと右派の主張の拡大に協力しているみたいで複雑なところでもあるんですが(冗談すよ三浦さん)、それに対してネトウヨさんの態度はどうでしょう。
三浦さんの右翼としての考えを全面展開した意見を紹介・転載しているサイトなんかもあるんですがね、もし私がそこに「殴りこみ」に行ったとしたらどうでしょう(しても本人が出てきたら玉砕するでしょうが)。たとえ私がどんな丁寧な言葉で殴りこんだとしても、三浦さんはものすごくそのサイトの方に恐縮に感じられるでしょうし、私はすっかり運動界隈の人々から見損なわれるでしょうね。それとも右派の運動界隈では、そういう言論弾圧をしても見損なわれるどころか「よくやった」とほめられるんですか?
一度、左派系の掲示板で定住外国人の地方参政権問題を議論していた時には、三浦さんはその掲示板に定住外国人には簡易な手続きで国籍を取得してもらうという対案を投稿されました。左派には国籍という概念を相対化したいと思う人が多いですから、賛同の意見はありませんでしたが、私も今はこれはこれで一つの考えと思っていますし、議論の対象だと思います。こういう視点はなかなか左派からは出てこないので意見として貴重なのです。しかし「日本が在日にのっとられるから反対!」とかいうような、ありもしない民族的な憎悪に満ち満ちた人種差別は、そもそも議論の対象でさえなく、左右ともにスクラムを組んで粉砕する対象でしかありません。「不逞外国人追放!」も同じです。憎悪や差別は私達の友ではありません。
ですから別にあなたも、あらたまって「論争」なんて申し込まなくてもいいんですよ。他の右派の人だって普通に書き込んでいるんですから。もっと気楽に、「不逞外人追放」みたいな場が荒れるヘイトスピーチではなく、右の立場から、どうすれば在日外国人と共生できるか、どうすればお互いの文化を尊重しあって、この国で平等に生きていけるのか、そういう視点で「なるほどそれも妙案かもな」と思えるような対案を提示してくれたらいいんですよ。私はそれについて(多くは反対でしょうけど)レスしたりしなかったりするでしょう。レスがなかったとしても、そのことに過大な意味付与をされてもこまりますよ。んで、それで終わりと。延々と「どっちが正しいか」の水掛け論をするつもりは最初からありません。そしてたまにはあなたの書き込みに触発された記事だって書くかもしれません。
だいたい、どうもネットの右派の人は「何でも反対」で相手の意見を否定するばかりで対案がないので反応に困ります。ですがもし、あなたがこういうことについて何の対案もなく、ただ「不逞外人を取り締まれ!重罰を課せ!どんどん送り返せ!日本人にとって役に立つ奴しか入れる必要なし!来た以上は日本人に同化しろ!」という外国人差別しか言えないのなら、ここで結論を書いておきます。「私はそうは思いません」。それ以上何も言うことはナッシングです。これでおしまい、もうこれっきりにして二度と来ないでください。ネトウヨみたいに「それのどこが差別なんだ」と開き直るなら、ついでに唾吐きます。
以上は私の考えなんで、一応は考えを示した上で、実際には寛大に対応していくという方針でやってきたし、これからもやっていくつもりなんですがね。私の主観は主観として、私の堪忍袋の緒が切れない範囲でなら、枠をはめたくないですしね。なんと『在特会』関係への動画リンクを貼り付けて宣伝していくどうしようもない輩までいますが、度重ならない限りは我慢して宣伝リンクも残してあげてますしね。しかし、こういうふうに考えを書かなくてはいけないたんびに恐がられて、また書き込みが減っていく気がします。だからあんまり余計なことを書くようなはめにさせないでくださいな(笑
さて、もし私がご提案のように、あなたとお互いの価値観がからむ領域で本気で論争するんなら、まずお互いをチューターに数回の学習会とか読書会を開くところからはじめるでしょうね。どうしてもネットでやるなら、専用の掲示板を立ち上げて、素材と議題を限定してはじめるでしょう。そこまで暇じゃないから、そんなこと嫌ですけどね(笑
まあ、だいたいコメント欄とか掲示板というのは、論争には非常に不向きなツールだと思っています。ネット全般がそうかな。もちろん感想や視点の提供とか、共通の基盤を持っているもの同士が、それを前提に意見を発展させるという使い方ならとても有用なんですけどね。ブログだって勉強になるものはなるけれど、やっぱり人気があるところは論文じゃなくてビラのレベルが多い。アジビラぶつけあってもしょうがないですよ。それより、ネットというのはいろんな主張が混在して、それを簡単に見比べることができる利点のほうが大きい。だから反対するサイトに殴りこんで潰して回るような行為はネットの可能性の首を絞めることだと思っています。
たとえばね、上の文章を読んで反発される人は、おそらく「論争」という言葉で私と全く違うものをイメージしている可能性が高い。そういう人と「論争」する場合は、いきなり上の私の文章が「正しいか否か」を議論しても、それこそ全く論争にならない。それはただの「勝ち負けゲーム」です。その場合はまず「論争」という言葉は何を指しているのかをお互いに確認しないといけない。日常のレベルでは、その時点で、よほど極端な人でない限り、「なあんだ、お互いにほとんど同じことを考えていた」となることが多いんです。そうならない場合は、「論争とは何か」とか、「それはなぜ必要か、そもそも必要なのか」というところまで降りてそこから議論を積み上げていかないと(無関係の他人が読んでもそれなりに意味があるというレベルで)まともな「論争」になんてなりっこないのです。
勘違いしないでほしいのは、そういう「勝ち負けゲーム」をしたい人や、そういうことをしているサイトがダメだとかやめろと言っているんではないですよ。そういう所はそれが「サイトの目的」なんですから、自由にやればいいし、やはりご自分のサイトの中や、2ちゃんねるみたいに、それを許可、推奨しているような掲示板でやっているぶんには、普通の掲示板などにその価値観を持ち込まない限り、誰に迷惑をかけているわけでもないんだから、それはそれで別にいいのです。ただ私が個人的な価値観で、そんなことに労力をさくのは嫌だと言っているだけなのです。だってここは私のサイトなんだから、その内部に限れば、私の個人的な価値観を通すことに、誰からもとやかく言われる筋合いはないと思っています。また、一年前と今で違うこと書いていたり(おそらく自分でも気がつかないだろうな 笑)、極端な話、明日私が右翼になろうとも、「それがどうした文句があるか」と思います。
そういえば、最近では落ち着きましたが、一昔前にはジャンルを問わず、普通の掲示板の注意書きに「ここは2ちゃんねるではありません」という管理人の悲鳴みたいな文言を散見しました。「2ちゃんねる育ち」の勘違いしたお子様が猛威をふるっていた時期があったのですね。「裏サイト」じゃあるまいし、今でもたまに2ちゃんねるのローカル文化を「普通」だと思ってTPOという言葉を知らないガキがいるのは困ったもんだと思います。
話がそれましたが、だからあなたが「ここならば相手してもらえる」と考えたのは全くの間違いです。そういうことをしたいのならそういう場所へ、たとえば「アンチ・ネトウヨサイト」みたいなとこに行くべきです。そういう所ならいっぱい相手してもらえますよ。その中で、あなたの好みにあうような、わりと丁寧な言葉使っているところにでも行けばいいでしょう。「そんなところは嫌だ」というなら、それはあなたのワガママです。なぜなら、自分では気がついていないし、主観的にはそんなつもりはないのはわかりますが、あなた自身が現にこのサイトでしていることは、そういう「アンチ・ネトウヨサイト」の裏返しみたいなもんじゃないですか。厳しいことを言うようですが、あふれる能天気な善意で「真意と真実を知ってもらえば日本中の人を説得できる」くらいに考えているから、自分がしていることに気がついていないだけですよ。
まだわかりにくいかな?たとえばここを見てください。
ここは最初に書いた、右翼活動家だった三浦さんが主に執筆しておられます。もちろん読んでわかるとおり、その片鱗は見えますが、ここは右翼のサイトではありません。会の趣旨に賛同してもらえるなら、左翼でもノンポリでもウェルカムなところです。ここなんかもそうですね。つまりね、重要な点は、ここは一般の人を対象にして運用されているサイトであって、別に右翼を対象にしているわけでもなければ、北朝鮮の支持者を改心させるために運営しているわけでもないということです。
このサイトにはコメント欄や掲示板はありませんが、それもサイトの設立・運用目的からくるものです。もちろんコメント欄があったとしても、匿名性に甘えて、警察につかまらない限りは「思ったことは何でも書いていい」とはなりませんけどね。で、もしここに、北朝鮮の体制を支持する特異な思想を持つ人、しかも「自分は正しいことを言っている」という善意にあふれた人が連続書き込みして「論争」を挑んできたらどうですかね。一般の人を対象にしているのに、こういうひとつまみの特殊な人を延々と説得しないといけませんかね。そんな暇はありません。それではサイトの設立・運用目的が阻害されて、本末転倒になってしまいます。
もし私なら、とりあえず一回だけ「私はそうは思いません。北朝鮮の体制はこんなに抑圧的です」と反論して、後は相手にしなくていいし、なおも粘着してくるようなら、アク禁に(完全にはできませんが)すればそれでいいと思います。別に自分のサイトに出入り禁止にしたところで、その人の言論が封殺されるわけでも何でもありません。そこまでして言いたいことがあるなら、自分のサイトを立ち上げればいいのですから。言論を妨害しているのは、アク禁にしたサイトではなく、そのサイトの運用目的を阻害した(荒らした)人のほうです。そういう変な人から自分の言論の自由を守るのは当たり前のことです。
あなたから見てどう思うかは勝手ですが、私の主観的には、このサイトもまた、平均的な一般の人を対象にしているつもりです。あなたの主観で「どこが!」と嘲笑するのもまたご勝手です。ただ、その反面、あなたが「ここならば相手してもらえる」と考えたのは、あるがままの現状を良心に優先させてしまうようなエセ現実主義と同時に、あまりにも現実を無視した極端な主張も嫌う私としては、ある意味うれしくも感じ、ほめ言葉として感謝もします。けれど、そのあたりは察していただければと思います。
だいたいねー、あたしゃものすごくサービスしてるつもりなんですがね(笑)。同じようにブログやサイトやってる人からは、ネトウヨの荒しにまでいちいちレスしてるってんで、「草加さんよくやるねえ」とか呆れられているんですけどね。たとえば左派の感覚としては、ネトウヨみたいにワラワラと他人様のサイトに湧いて出て勝手に「参戦」とかもしないからね。むしろそういう「応援」に対しては「おめえら人のサイトのコメント欄で喧嘩すんな!」と迷惑に感じる人のほうが多いから。ネット草創期の古来からのネチケットではむしろそのほうが正解だと思うけど、ともかくそういう感性なのよ。まあ、荒しコメントもレスがつくと削除しにくくなるからね、ありがた迷惑という側面があるんだよね。そういうコメントは放置が原則なのに、一回でもレスしただけで、充分に親切なつもりでいますけどね。ただ、ひとつの返事に2時間とか5時間とかかかってますからね。一時期は体力的に限界だったし、もういい加減にしようとは自分でも思っていますよ。
まあ、これで終わって、なおも常駐される場合はアク禁だぞ!と「恫喝」してもいいんだけれど(笑)、読み返してみて、ちょっとこのまま終わるのもあんまりな気がするんで、少しだけ(本当に少しですが)おつきあいします。ただし『在特会』やその周辺の人々の主張に関しては、サイトなどでだいたいざっと見させていただいて、特に目新しいものは感じられなかったというか、社会現象として以上の興味はすっかり失ってしまいました。今後は襲撃対象になった人たちを救済したり防衛していくにはどうしたらいいかという以上の関心は全くありません。
興味も関心もないことにおつきあいするのが苦痛なのはわかっていただけると思います。ただし当サイトは原則的には(ちょっと左よりの 笑)一般人向けなので、何も知らない人に向けた解説文章を書くことはこれからも多々あるかもとは思います。が、羽賀さんのような人を対象にした言及をすることは少ないと思います。そのあたりはご了承ください。
さてさて、まず、私(たち)も、即時単独で国家制度を廃止せよとか、国境の全面開放とか言ってませんよね。それと全く同じように、あなた(たち)も、別にすべての外国人即時追放とか、全面鎖国体制の確立とか言ってません。そんなことは教えてもらわなくても知っていますが、だからなんなの?ってとこですね。
ナチスやヒトラーだって、「外国人追放」とか「鎖国」とか言ってませんでしたよ。ユダヤ人を念頭に置きつつも「ドイツを食い物にする奸商(と祖国を裏切る左翼)」を追放しろという表現を使っていたんです。そしてドイツはドイツ人だけのものであり、もちろんユダヤ人なども「客員」としてドイツに住むことができると主張していました。もしタイムマシンに乗って当時のナチス党員に質問しても、「自分たちのしていることは差別ではない」と主張するでしょうよ。これって『在特会』および『新風』とどこが違いますか?こういった主張が人種差別でしかないこと、それを政策化しても、たとえば『新風』の「朝鮮人大量送還」という公約のような、迫害・追放の差別政策以外になりません。
まあ、『新風』の主張はあまりにも非現実的なのが救いですが、それでも今後こんな差別イデオロギーを持った人々が多少でも力を持つなんてまっぴらです。そもそもユダヤ人を念頭に置きつつも、少なくとも初期の綱領では名指ししていなかったナチスに比べて、最初っから会の名前にまで「在日朝鮮人」を名指ししている『在特会』は、ナチスよりも100倍は悪質じゃないですか。どんなに屁理屈こね回しても『在特会』は人種差別主義者のファシストなんですよ。まずそれは認めないと。それともヒトラーは人種差別主義者ではなかったとか、収容所はユダヤ人を保護するために作ったのだとか、ユダヤ人大虐殺はなかった、教科書に書いてあることはユダヤの陰謀、歴史の捏造だとか言いますかね?
なんかねー、余談になるかもしれませんが、ごく普通の質問サイトなんかで、「日本は侵略なんてしていないことは明らかなのに、なぜ教科書には侵略したように書かれているのですか?」みたいな質問を投げて、お仲間が「それは日教組の陰謀だからです」みたいな回答をよせていたりしてますが、そういう掛け合い漫才を見てもアホかいなとしか思えませんがね。いつから日教組がそんな「日本を裏であやつる巨大組織」になってんねん(爆笑)。日教組の先生でも、いくらでも日の丸掲げて起立して「君が代」歌ってるがな。石原の君が代処分にはどうしてんのかと思ってたら、ほぼ被害者放置だと聞きました。だいたいね、これは私が左翼だからこんなふうに言うんじゃなくて、一般的に、「ああ、またその手の人々がやってるよ」としか思われてないんですよ。自分のサイトでやるのは勝手だし、仲間内のネットだけで盛り上がっているぶんにはいいんですけど、無関係のサイトにまで出張してきて布教すんなよと。
だいたいああいう人らは「左翼」といったらものすごく広く、社民党や民主党まで左翼扱いする(私に言わせれば噴飯もの)くせに、「人種差別」「民族差別」「ファシスト」って言ったら、なんでそんなに狭く限定すんのか不思議だね。そんなご都合主義的で調子のいい超限定解釈では、この世に人種差別主義者なんて、ほとんどいないことになりますがな。『在特会』が民族差別団体でないのなら、いったい何を民族差別と呼んだらいいのよ。KKKもナチも差別団代ではなかったことになりますがね。KKKだって今や黒人の加盟を認めている分派だってあるんだよ。たとえそうでもやはり人種差別団体に変わりはないんですよ。そんな感覚で言ったら、私だって、左翼じゃないよね(笑)。でも実際のとこ世間一般の感覚では私は左翼主義者で、『在特会』は民族差別団体なんですよ。都合のいい「自己申告」したってダメです。
あとはそうですねー、私の新左翼活動家の現役だった頃の話でもしましょうか。あなたも、あの当時の私も、自民党から共産党までの日本の政治体制の外にいる、仲間に入れてもらってないというその一点では同じですからね。
たとえばそんな人間が、自分の信奉する歴史観や団体の理論で大学の学部試験の論文問題を書いたら、間違いなく不合格ですよ。南京虐殺事件はなかった論とか、現代過渡期世界論とか、左右なんでもいいですけどね。そんな理論や「特ア」とか「永続世界革命」とか仲間内の独自用語丸出しな左右の「紅衛兵」どもが、普通の学者に食ってかかっても、正面からは相手にしてもらえない。トレンドにばかり敏感な、テレビタレントまがいの「論客」とやらはどうだか知りませんが、普通の論者はそもそも反論も論争もしてくれませんよ。つまり最初から「論争の仲間」に入れてもらってないのです。もちろん、あなたもそうです。仲間に入れてもらってない。
しかしそういうイバラの道を選んだのは自分でしょ。たかが私ごときに対して、いまさら「仲間にいれてくれない」とかだだこねるのは、あなたの甘えです。極少数派なら極少数派なりの誇りと矜持をもちなさい。少なくとも私は少数派なりの自覚と矜持は持っているつもりだし、たとえば民主や社民や共産、あるいはその支持者部分が新左翼やその出身者を「論争の相手」とさえみなさなかったとしても、決してあなたのように甘えた恨み言はいいませんでしたよ。
私から見れば、あなたみたいのが、自分の主張丸出しで押しかけてくるのも、中核派のゴリゴリが本多さん(中核派の創始者)の著作集と首っ引きで書き込みしてくるのも、全く同じことです。このサイトでは中核派への批判もずいぶんと書いたからね。どちらも活動家時代の自分を見るようで、まぶしくも微笑ましくもあるけど、正直に言って面倒だし迷惑だし、正面から延々と論争すんのも嫌だなあというところです。それでも中核派の人とだったら多少は興味あるのでしてもいいかな?くらいですけど。それさえ他の左派サイトの人からは「無駄だからやめておけ」と言われたくらいですからね。
まあ第三者の目から見ても反発くらうぐらいに、わざと厳しく書きました。どうしても人の目は意識しちゃうゲスな私ですが、まあどう思われてもしゃんめよね。あとはあなたが実践で私を見返してくれたらすむことですよ。あなたなりの考えと方法で、日本人と外国人が共にお互いの文化を尊重しあい、すべての人の人権が守られながら、国籍に関係なく平等に共生している社会、そんな日本をあなたなりの考え方で作ればいい。そして「どうだ、お前の考え方ではできなかったろう」と威張ればいいでしょう。その時はおみそれしましたと頭をさげさせていただきます。
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