投稿者: 司 宮二
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維新の立候補予定者、公認辞退へ 橋下氏発言「論外だ」
(朝日2013年5月23日)
http://www.asahi.com/politics/update/0523/TKY201305220606.html
参院選比例区に日本維新の会から立候補する予定だった元衆院議員の松本和巳氏(48)が22日、公認を辞退する意向を党本部に伝えた。従軍慰安婦などをめぐる橋下徹共同代表の一連の発言は受け入れられないと判断。参院選への立候補を取りやめる考えで、週内にも記者会見で表明する。
松本氏は20日付の自身のブログで橋下氏について「女性に対する蔑視的な考え方は到底受け入れることはできない。(慰安婦を)男性の捌(は)け口として仕方ないだろうと言う考え方は論外だ」と記していた。
松本氏は元自民党衆院議員。昨年12月の衆院選で東京2区で維新から立候補し、落選した。
今回の橋下代表の発言、それに対する党の対応を冷静に静観していましたが、納得のいく対応がされているとはとても思えません。
代表の発言自体は政治家としての信条に基づく発信でしょうから、私がとやかく言うものではありません。
しかしその信条に対して私が疑問を持つようであれば、自分自身で判断し、自分なりの行動、判断をしなければなりません。
政策的な違いは詰め寄って議論すれば解決できるでしょうが、根本的に政治信条の部分は議論するものではないでしょう。特に女性に対する蔑視的な考え方は到底受け入れることはできません。慰安婦が公設だったのかどうかではなく、そう言う状況にさせられた、またはそうしなくては生活できなかった人たちが混在しているとは思いますが、それを男性の捌け口として仕方ないだろうと言う考え方は論外です。
私見として思う部分はとやかく言うつもりもありません。
それぞれの政治家の信条でしょうから貫いていただいて結構だと思います。
しかし党代表という立場での発言は、慎重かつ責任を持ってなされなければ許されるべきものではないと思います。極端に言えば、我々も含め、この党に期待を寄せていただき、昨年の総選挙で投票いただいた皆さんも同類的に判断されてしまうのです。それほど公党の代表の発言というのは大きいのです。回りくどくなりましたが、この代表について行けるか、この党について行けるのかを自分自身で判断しなければならない状況であるということです。バッジを付けたいから、自分の信条、考え方を曲げるというのはできません。
熟慮いたします。
まつもとかずみ おふぃしゃるぶろぐ ; 橋下代表の発言について
★公認辞退および不出馬について (まつもとかずみ おふぃしゃるぶろぐ)
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