AMLより転載
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沖縄では、東京よりも一足先に野党統一候補が実現しました。
沖縄の参院補選の野党統一問題が注目されていましたが、2月18日付の「赤旗」によれば、「日本共産党沖縄県委員会は十七日、連合沖縄前会長の狩俣吉正氏(56)と政策合意書・覚書を結び、推薦する」と発表した、ということです。
沖縄では先月の1月28日、社民党県連、社大党、民主党県連の野党3党は、参院選沖縄選挙区・補欠選挙で狩俣氏を擁立することを正式決定していました(琉球新報、2007年1月28日)。
※沖縄の野党間の統一方式は、ブリッジ共闘と呼ばれるものです。ブリッジ共闘とは、それぞれの党と候補者が独自に「政策協定」「組織協定」を締結すること。ある党派と候補者との間の「協定」が別の党派と候補者との間の「協定」と矛盾しないことが要請されます。
東京でも「統一候補」を是非とも成功させましょう!いま必要なのは、浅野氏への熱烈なラブコールです。
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yumenet@asanoshiro.org
(浅野氏は「無記名のもの拝読しない」とのことなので、記名によるラブコールをお願いします)
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■参院沖縄補選に狩俣氏 共産党と政策合意 9条改憲・安保に反対
(「しんぶん赤旗」 2007年2月18日)
四月二十二日投票の参院沖縄選挙区補欠選挙で、日本共産党沖縄県委員会は十七日、連合沖縄前会長の狩俣吉正(かりまた・よしまさ)氏(56)と政策合意書・覚書を結び、推薦することを発表しました。
那覇市内で記者会見した赤嶺政賢党県委員長(衆院議員)と狩俣氏は、糸数慶子前参院議員の知事選出馬に伴う同補選で、沖縄県民の声を代表する革新の議席を守り抜く意義をのべました。
赤嶺委員長は、政策合意書と覚書の内容を詳しく説明し、狩俣氏の勝利をめざして全力をあげる決意を訴えました。
狩俣氏は、大衆運動にかかわるなかで、県民が保革を超えて一つになったとき、沖縄の歴史が変わることを学んできたとのべ、「そのなかで共産党は欠くことのできないパートナーだと考えている」と強調しました。
政策合意書は(1)憲法九条の改悪に反対。沖縄の現状からして日米安保条約に反対する(2)憲法二五条に保障された国民の生存権、生活と福祉を守りぬく(3)消費税の税率引き上げに反対―など七項目。覚書では、「狩俣氏は当選後、特定の政党・会派に所属せず、無所属議員としての立場を貫く。特定の政党からの立候補はしない」と明記し、日本共産党と定期的な協議を行うことなどを確認しています。
狩俣氏は同日、沖縄社会大衆党、社民党、民主党の三党とも政策合意書を交わしました。
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