フィリピンでは多くの人々が介護士・看護師として海外で働き、その高い質が各国で評価を得ている。これは英語教師の職を捨て、イギリスへ介護士として出稼ぎに行ったフィリピン人女性の物語。
主演はフィリピンの国民的スター、シャーロン・クネタ。 08年にフィリピンで公開後、今も世界各国で上映され続け、好評を博している。
日本でも、フィリピンからの介護士の第一陣188人が5月に来日したが、フィリピン人介護士の心情、送り出し国の現状を知る上でタイムリーな映画。なお、この映画は2009年11月に東京で開催された「第1回移民映画祭」の特別企画として上映・紹介され、その後全国各地で上映された。安い賃金で厳しい労働環境にあるフィリピン人の実態を知ってほしい。
監督チノ・ロノ 2008年フィリピン 130分 日本語字幕 配給ABS-CBN
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