「在特会」の名を一気に有名にした、13歳女児へのハラスメントデモ。
日本に100%合法的に滞在しているたった一人の少女を、親が不法入国者だったという理由で追い出すために、児童が通う小学校や中学校の子供たち、さらに児童の自宅の近隣住宅にまで100人で押しかけた事件。(中学校前の証拠映像はこちら)
彼らは何の責任もない同児童の実名を名指しで「犯罪者」と書いた横断幕を掲げ、その実名をやはり「犯罪者」とするデマを連呼しながら練り歩こうとした。主催の桜井誠氏は、こんな非人道的な犯罪行為が「言論の自由」にあたる(!)とまで発言した。その妄言の歴史的な証拠映像でもある。
自分が気に入らないからと「子供を虐待する権利」など、世界中のどこの誰にも、たとえどんな名目でも絶対にありはしない。そんな行為は「言論」ではあり得ない。幼稚園児でもわかることだ。いい大人が何をしているのか。
埼玉県警はかかる犯罪行為を許可したのみならず、あろうことか、この非人道的な名誉毀損横断幕の掲示行為をやめさせようとした人を、自分達の仕事(人権擁護)とは全く逆に逮捕までしている(詳細はこちら)。あきれかえるばかりだ。
だが、このハラスメント事件で「在特会」は特定個人を吊るし上げるのが大好きな悪ノリ右翼として、左派のみならず、以下のように右派や極右派の市民からさえ大顰蹙を買うことになる。
・13歳の少女にデモをしかける人たち(喜八ログ)
・「きれいごと主張」、「奇麗事保守」批判を考える(凪論)
・奇麗事保守で結構です(楯追人.blog)
・カルデロン一家へのデモに嘆く(しあわせのかたち)
・在日特権を許さない市民の会の許されない蛮行(楯追人.blog)
・カルデロン問題について考えてみた(Kirokuroの毒吐き空間)
・言い訳に回り始めたネオナチ在特会(アフガン・イラク・北朝鮮と日本)
・在特会「外国人追い出しデモ」の本質(旗旗)
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