日本・祝島 - スウェーデン、 エネルギーの未来を切り拓く人々
日本のエネルギーの最前線、上関原発計画に向き合う祝島の人々と、スウェーデ ンで持続可能な社会を構築する人々の取り組みの両方が一本の映画で描かれています。
石油もウランも有限であると知りながら、そこから降りることがなかなかできずに今、世界は混乱し、相変わらず日本は原発を建て続けています。それは瀬戸内海の小さな島・祝島にも及び、島の人々はもう28年も建設を阻止するために闘ってきました。
一方、脱石油・脱原発を決め、持続可能な社会へと舵を切ったスウェーデンでは、私たちと全く同じ普通の人々がそれぞれの課題に取り組んでいます。
いかにして、自分たちのエネルギーの未来を切りひらくのか?各々の現場からの問いかけは私たちに選択を迫ってきます。同時に、私たちが「不可能」と思いこまされていることを可能にする人間のエネルギーが、国の違いを超えて交差し、新しい未来社会のビジョンを描き出していきます。『六ヶ所村ラプソディー』に続く、鎌仲ひとみ監督の長編ドキュメンタリー映画。
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