ギリシャ:再選挙が確定 IMFら野蛮なマネー資本主義者との闘いは続く

ギリシャ

投稿者: 司 宮二

ギリシャ:再選挙が確定…連立協議、決裂(毎日2012年05月15日)
http://mainichi.jp/select/news/20120516k0000m030099000c.html

 ギリシャの連立政権協議は15日、パプリアス大統領が、官僚や有識者ら政治家以外の実務者による内閣樹立の提案について、5政党の党首を集めて協力を要請したが、話し合いは決裂し、6月10日か17日に再選挙を行うことが確定した。
 世論調査では、再選挙でも財政緊縮策の反対勢力が優勢とみられている。再選挙後の組閣も難航する可能性があるほか、緊縮策反対の政権ができれば、欧州連合(EU)との再交渉などを巡ってさらに混乱は続く見通しだ…(後略)

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ギリシャ再選挙、政党党首がさっそく舌戦第2幕(読売2012年5月16日)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120516-OYT1T00521.htm

 ギリシャが15日、総選挙後の連立交渉に失敗し、6月中旬の再選挙が決まったことを受けて、主要政党の党首からは選挙戦を強く意識した発言が相次いだ。財政緊縮策の是非を巡る舌戦の第2幕が事実上、始まった。

 緊縮策に強く反対する第2党・急進左派連合のアレクシス・ツィプラス党首は同日、交渉決裂後の記者会見で「左派が政権を作り、広い支持を得て、この国を破壊する(緊縮策の)政策を終わりにする時が来た」と、選挙運動の演説さながらに訴えた。

 一方、緊縮策支持派の第1党・新民主主義党(ND)のアントニス・サマラス党首は、地元テレビを通じ、「ユーロ圏残留」や「緊縮策の一部見直し」の必要性を強調しながら、「団結し、困難な現実に向き合わないといけない」と呼びかけた…(後略)

ギリシャ反緊縮デモ2011

   

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