議員要請の継続と11・30&12・7の連続行動へ!
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東京の杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)です。
民主党「外交・安全保障調査会」総会直前の開催となった24日(水)正午からの「日本製の武器が世界の子どもたちを殺すの? 新防衛大綱ってなに?11・24市民と国会議員の院内集会」は、120人の市民が参加し成功しました。国会議員は民主党5名、社民党3名、秘書の代理参加は多数でした。
集会で半田滋さん(東京新聞編集委員)は「国際共同開発と言っても、実際は米国が使いたい戦闘機を作っている。他国は資金を出してはいるが、要望はほとんど通らず、ブラックボックス(機密部分)も開示されない。もう降りようという動きもあり、民主党調査会の議論とはニュアンスがかなり違う」
「輸出(共同開発)対象国は米、英、仏など世界の武器輸出大国であり、日本からの技術移転がそのままその国に留まる保障はない」
「PKOでの装備品の現地への供与を三原則から除外するというが、現在でもブルドーザーなど持っていった汎用品を現地に置いてくることは行われており、除外の必要性はない」
と武器輸出三原則見直しの動きを強く批判していました。
問題の民主党「外交・安全保障調査会」総会には大勢の議員が参加。武器輸出三原則見直しなど「問題点が多すぎる」と提言素案への批判の声が相次ぎ、優勢だったようです。
◎三原則見直しに異論噴出=新防衛大綱提言案で―民主調査会(11/24 時事)
◎防衛大綱:武器輸出三原則見直しなどで異論 民主調査会(11/24 毎日)
◎海外派遣恒久法に慎重論 民主・防衛大綱提言案(11/24 産経)
◎民主調査会役員会の防衛大綱提言案要旨(11/24 産経)
早速25日(木)13:30~ 衆議院第二議員会館地下2階民主党B会議室(国会日程により時間変更の場合あり)にて、全議員出席可能な2回目の調査会総会が行われます。
12月10日にも「新防衛大綱」の閣議決定を行うという菅政権の意向を見すえて、長島昭久議員ら事務局は26日(金)にも総会を開き集約に入ろうとしています。今週中の攻防が行方を決めます。心ある議員が総会に多数参加し、素案支持派を圧倒し続けなければいけません。
●拙速かつ強引な意見集約を許さず、素案の撤回と抜本的修正を求める働きかけを強めましょう。ファックス等による有志議員への要請を継続してください。
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◇議員リストはこちら
同時に、危険な改定を許さないという声を明確に発信する必要があります。今回の院内集会を呼びかけた枠組みで、以下の行動を設定しました。可能な時間帯にぜひご参加ください!ぜひ広めてください!
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●日本製の武器が世界の子どもたちを殺すの? 新防衛大綱ってなに?
11・30 衆院第2議員会館前路上集会
日時:11月30日(火)18:00~19:00 衆院第2議員会館前路上集会
●日本製の武器が世界の子どもたちを殺すの? 新防衛大綱ってなに?
12・7 市民と国会議員の院内集会
日時:12月7日(火)12:00~2:00(開場11:30)
会場:衆議院第1議員会館多目的ホール
(11:30~ 議員会館ロビーで係が入館証を配布します)
(ともに東京メトロ「国会議事堂前」または「永田町」)
<呼びかけ団体>
WORLD PEACE NOW
NO BASE 全国アクション
ピースボート
核とミサイル防衛にNO!キャンペーン
平和を実現するキリスト者ネット
フォーラム平和・人権・環境
[問い合わせ]03-3221-4668(市民連絡会)
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